今日は真面目に仕事をしてから、高松の池にきた。何かハクチョウがうるさいと上田でも聞こえていたのだが、昨日と違って200羽近くいそうだ。たった1日でこんなに違うということは、昨夜のうちに一体何羽きたのだろうか。
最高気温は10.3度だったが、最低気温がマイナス1.1度で、水温がずいぶん下がったのだろう。コイがほとんど水面に出てこなかった。
オシドリを見るたびに思うのだが、なんでこんな色になったんだろう。オスは年がら年中この色なのでメスの気を引くための色ではないし、わざわざ鷹や隼から見つかりやすい色にしたのはなぜだろうか。
もしかするとダズル迷彩か。第一次世界大戦中に戦艦に幾何学模様を描くのが流行った。これによってパッと見た目の前後がわかりにくくなったり、進行方向が、錯覚でわかりにくくなったりする。とにかく錯覚を作り出す模様なのだ。
もしかすると上から見たら鳥とは思えない形に見えるのかもしれない。もしかすると尻尾が口に見えるのかもしれない。水を飲んでいるカモ類の形なのかな。鷹が頭と思って尻尾を狙うようになっているのかもしれない。まあそう見えるかどうか。ただ切り羽の高さもなんかあるのかもしれない。
まあその前にオシドリ以上に鳥とは思えない鳥は滅多にいないと思うが。とりあえず猛禽類にとっても美味しそうではない。
さて泣いても笑っても、全く関係ないはずのアメリカ大統領選挙が明日からある。全くFBIが余計なことをしてしまったが、この前日になって例のメールに入っていたものは以前調査したものと同じという結論になった。なおこの短時間でできたのは、機械的な照合を行ったからだと思う。コンピューター上で一旦全部照合して、同一であることを確認してから人海戦術で同一であることを確認した結果だと思う。
まあそりゃそうだ。アメリカの国務省のメールシステムがプリントアウトに対応していなかったか、もしくはプリントアウトするための承認システムに重大な欠陥があったのか、ペーパーレス社会のためにあえてプリントアウトを妨害するようにできていたのか知らないが、最低でも20P程度の添付ファイルを、最大では600Pとかの添付ファイルを、そうアメリカは常に物量勝負というのが伝統だ、それをモニターで読めというのかというのが私の感想だが、クリントン氏もそうだ。特に彼女は弁護士で70近いんだぞ。なのでプリントアウトするために行き来していただけのメールというのがわかっている。なのでよほどのことがない限り、調査した以外のメールは出ないと思っていたが、そうなった。
私としては、機密情報が漏れそうな私的メールアドレスを使った件より、全部電子化できないという方がよっぽど攻撃材料になると思うのだが、Gーmailばっかり使っている普通のアメリカ人にはわからんのだろうか。
まあその前にハッキングできないサーバーはないと考えた方がいい。多分クリントンが大統領になったら一番最初にやるのは、添付ファイルの廃止だ。
紙で持ってこい。そうするだろう。アナログが一番でもある。
よくわからない鳥がいた。ホシハジロのメスなのだが、スズガモのメスっぽくもある。
今日もコガモのメスが3羽いたのだが、本当にコガモなのかどうか判断しにくい。コガモのオスがだいたい見当たらないのだ。
で、なんか違う奴がまたいるわけです。ホシハジロの幼鳥でもなさそうだし、なんだかよくわかりません。
さてさて、世間はどうなることやら。お昼にはカブの炊いたものを食べて、その汁で大家さんから頂いたカボチャを炊いた。
そういったのどかな日常はいつまで続くのだろうか。
ハクチョウはさらに南を目指して飛んでいった。