どうでもいいこと

M野の日々と52文字以上

34度ちょうど

2017-07-16 01:18:46 | 日記

 

今日は都南の屋外プールが公開初日だったのでゆくことにする。慣れてしまった道なのでさほど遠く感じなかったが、やはり50分はかかる。オマケにサドルを固定しているヤグラがガタついてえらく難儀してしまった。

出発が遅れたために、泳ぐ時間は1時間くらいしか取れない。往復1時間半以上だからバチッと早く出ないと時間が取れない。最低でも5時までに家に帰らないと、自分に与えるエサが用意しにくくなる。今時期は1日2食なので、6時にはご飯にしたい。おまけに農業資材の山清商店に寄りたい。家の紅葉の木にカツラマルカイガラムシ対策で農薬を樹幹注入したのだが、その穴を塞ぐ資材がなかなか買えなかったからだ。そして住友化学工業の超強力・超安全なミネラップを小分けにして販売している小浦産業株式会社のパッケージを取りにカフェ・ブルーメにゆかなければいけない。何か農業関連ばっかりが並んでしまったな。

さて何を贅沢なことを言っているのだと思うのだろうが、貧乏だけど暇があるのはこの辺キチンとしないと金ばっかりかかってしまうからだ。そして1日の基礎代謝が1900Kcalという、つまりは大食いなのだ。外食というのはできるだけ避けたい。その意味では毎日の食事時間は、可能な限り揃えたほうがいい。それだけなのだが、それがとても大切だ。

プールは相変わらずひなびてとてもよろしい。そして職員から今年もよろしくと言われるのはどうかと思うが、私からもよろしくお願いしますとしか言いようがない。回数券買ったし。一日居放題の6回券が1500円。一日あたり250円。水深が浅いのでトレーニング用としてはどうかとも思いますが、のんびりした空間で泳ぐことで気づきも得られるかなと思います。ロビーとプールが直結なので実は飲食がラクにできます。お弁当持ち込みオッケー。スポーツ飲料ならプールサイドに持ち込み可ですし、とってもお気楽なプールです。

 

 

中国が正しいGNPの算出のために、インターネットやサービスの項目を拡充するようだ。

[北京 14日 ロイター] - 中国国家統計局(NBS)は14日、国内総生産(GDP)の算出方法を変更したと発表した。新たに、ヘルスケアや観光業に加え、インターネット関連などの「新経済」分野のGDPへの寄与も含めるとした。」

またしても中国のごまかしが始まったかと言われそうだが、この数年はかなりな努力を払っていると思う。あの大躍進政策の壮大なごまかしはもうできない。ただ国家の統計だからもう少し厄介で、変更すると過去のデーターとの齟齬が生じる。その修正作業が膨大になるので、過去との比較が一時的にしにくくなる。ここが問題で政治的のも扱いにくいこととされている。

その意味でもっと厄介なのは、ダイヤモンドオンラインの「デフレはそもそもなかった」という記事だ。

1990年代後半以降、技術の進歩が著しいパソコンやデジタル家電といった情報通信(IT)機器が次々に対象品目に採用されたことに加え、「品質調整」に伴う調整も行われ、IT機器の物価指数は2000年代(2000〜2010年)だけでも年率(平均)17.1%、家電製品を加えると12.9%の下落率となっている。」

爆発的にIT機器が普及してゆく時期に強烈な値下がりが起きたのだ。さらにアマゾンのクラウドサービスのように自社で汎用機を持たなくともサービスが運用できるようになれば、IT機器の投資は当然下がるのだ。

そう言ったモロモロが中国の統計データーに反映されようとしているのは、頼もしい限りだが、もっとめんどくさい話がある。

先進国では完全雇用に近くなったのにもかかわらず賃金上昇が起きないという現象がある。「背景に高齢者の低賃金労働の可能性も」という日本での現象を取り上げた記事がある。

90年代から激変した時代に、人はどう対応したのだろうか。なぜ企業の内部留保が拡大したのか。

デフレという空気といったら、多分そうなんだろうな。

 

 

震災から何かが壊れてしまったように感じている。

いやもともと壊れて居たのだ。それを誰も再構築できない。それだけなのかもしれない。