どうでもいいこと

M野の日々と52文字以上

今日の雑感・北朝鮮

2013-03-09 02:35:53 | インポート
まあ今日ほどイロイロあった日はない。

まずは軽いところでWBC。オランダ対キューバ戦で、主審がどう見ても誤審している。一塁審判は多分死角で見ていない。キューバの撃ったファウルボールが取材陣のコーナーに飛び込んだ所に、オランダの選手が突っ込んで行った。この時の仕草から言っても、どう考えてもキャッチしていない。すぐ目の前の取材陣が見ているはずなのだが。
いずれこのくらいの大会でも、誤審が起きるのだから岩手県のおじいちゃんの誤審なんて当たり前なのかもしれない。とりあえず、審判にビデオを取り入れる事が必要だろう。

PM2.5だが昨日から関東の方に上陸。70マイクログラムを超えているようだ。ありがたい事に盛岡は雨。PM2.5はほとんど雨にたたき落とされているだろう。
とはいえWHOのPM2.5の基準が年平均10μg/?、一日平均25μg/?以下なのだが、日本の基準は年平均15μg/?、一日平均35μg/?以下。元々高い値を基準にしていた。それが警報を出す基準として70マイクログラムの暫定基準をもうけたのだが明らかに高い。100μg/?で健康被害が出ると言うのに変な基準だ。だが中国から来るもので、外交関係を考慮せざるを得ない。国内だけの対策だったら基準は厳しく出来るのだろうが、どうしようもないと言う所だろう。
10年ほど前からだろうか、中国がこのまま発展してゆけば恐ろしい環境破壊が起きるのではないのかと言われていたが、彼らは対策をしっかりやっていると言っていた。確かに中国は国内の環境基準をかなり厳しくした。北京オリンピックの前には、このままではマラソンとか出来ないと言われて、北京市内は都市ガスが整備されガソリンの不純物も減らし、車両制限も行い、人工降雨による大気浄化まで行った。
しかしガソリンの不純物を減らしたら、ガソリンのオクタン価を下げてしまった。結果燃費が悪くなった。そもそもトラックなどの大型車両は古い機種が多いようだ。北京をトラックが一番多く通過する午前3時頃にPM2.5の濃度が最大になるようだ。
そして北京市内は良くなっても郊外では相変わらす石炭や練炭を炊いている。
次が大きいのだが、中国の今の発展は共産党主導だと言っているが、実際の所80年代あたりから台頭して来た民間企業が牽引している。共産党は黙認して来たフシが大きい。ところがこの民間企業の競争が本当に激烈で、コスト減のためしのぎを削っている。よくあるインタビューで、中国の規制値は厳しすぎると中国人の経営者が言っている。
ようは環境を守るためにコストをかけている良い商品では、誰も買わないのだ。まだ値段しか価値を測る物差しがない状況だ。
中国は香港と一国2制度と言っているが、実際の所国内も一国2制度になっている。

日本もひどい公害を経験した。それはまだ問題の蓄積がない時代の結果であった。ただやはり中国は規模が違うようだ。確かに規制をしているかもしれない。でも人口が多い。それだけでここまですごい事になっている。



さて最後に北朝鮮が、韓国に対して停戦協定を破棄した。これで韓国と北朝鮮の対話チャンネルがすべて停止した。
日本のマスコミはこう書いているのだが、実質的に戦闘状態に突入した。そう書くべきだろう。希望もへったくれもない状態だ。おまけに中国がかなり北朝鮮に対して冷たい。北朝鮮の歴史の中ではじめての事になる。これがどうなるのか全く解らない。
ただ対話のチャンネルを切ったと言う事、全土での陸軍演習があると言う事、そして食料がつきかけていると予想される事だ。この状態でマトモな判断が出来るかどうか、非常に怪しい。
報道等では戦争まではならないだろうという意見のようだが、かなり怪しい。そして中国が何を考えているのかだ。私は中国が北朝鮮に入ると予想している。

最悪のシナリオは、北朝鮮が韓国と日本の米軍基地と主要都市にミサイルを打ってくる事だ。間違いなく波状攻撃で来る。ミサイル防衛システムの最大の欠点は、そんなに防衛用のミサイルがないと言う事。ミサイルにミサイルをぶち当てるのは相当難しい事がある。以前テポドンを打ち上げた時。ノドンを多数同時発射していた。彼らには能力があると言う事だ。

韓国とアメリカはすぐに宣戦布告するだろう。だがアメリカが朝鮮半島にたどり着くまで時間がかかる。この隙に中国が北朝鮮に侵攻。平定した地域は韓国に返還して恩を売るだろう。ただミサイル技術者や原子力技術者は、亡命と言う事で中国に移るだろう。

これがアメリカより早ければ早いほど、中国には有利になる。
そのために国連の決議に賛成したと考えるのは、穿ち過ぎだろうか。


うそやん

2013-03-07 03:58:13 | インポート
Dsc_6309


三月でございます。春ですね。てなぐあいに急に暖かい。8度ってなにそれ、ってなもんです。急すぎます。男のだらしない私ですら、なに着て外へ出れば良いのか解らなくなるほどです。
とはいえこれも予定通りです。中旬まではそうなるのですが、下旬からどうなるのか、桜の開花がどうなるのか今の所解りません。

特に今日は1時まで雨だったのに、晴れ上がったものですから、何がなんだです。

ついこの間大雪で秋田新幹線が脱線したり、北海道で車に閉じ込められて死者が出たりしていたのですが。なんでしょうかこのわずかな差は。




Dsc_6310


さてローマ教皇を選出するコンクラーヴェがどうなるのか、私の周辺では話題になっていません。でもコンクラーヴェは「根比べ」に似ているというのは確か。決まるまで部屋からで出は行けないと言う所もそうですね。

そう思っていたら、ロシア関連の分析記事でソチ・冬期オリンピック大丈夫かという話しがありました。その中でマフィアの抗争が激化する可能性があると言うもの。テロが入りやすい状況にもなっている。
その記事の中でソチに大きな利権を持つアスラン・ウソヤン氏が、暗殺されると言う事件があったようです。これでソチの状況が一変するようです。
この記事が詳しいと。
特筆される罪状としては偽造金貨ですか。これは財力がないと出来ません。金貨を偽造するためには、なぜか金が必要です。元素記号Auでコーティングするなりなんなり出来ますが、以外と金は素人でも解るもので、本物をちょっと使わないとバレるものです。

とりあえず財力が伺えます。

ロシア情勢よりびっくりしたのは、「ウソヤン」という名前がうそやん。
いえいえ言語はイロイロあります。でもここまで日本語にすればなかなかなものもありません。

「明日は嘘や!」

暗殺事件は1月17日のようです。チと古い記事ですが検索したのが3月5日と、感度が下がっています。


と言うより、最近文章が読めなくなって困っています。



カメラマンと写真・番外・写真の効用

2013-03-06 03:13:31 | インポート
さてある意味別枠です。顔写真の話しです。例えば運転免許とか照明写真の話しです。


実は継続してやっている実験があります。最近のアマチュアスポーツではパンフレットからネットまで選手の顔写真が出ます。この中で顔写真が特に重要になります。パンフレットの印刷やネットの写真まで面積的に顔が大きく出る訳です。

ある時強いチームと弱いチームの差をパンフレットで分析しました。すると写真の良いチームが強いと言う結果になりました。

さてここに様々な考慮が必要です。まずお金があるチームは強い。カメラマンを呼べるということです。なので結果がいいのは間違いがありません。
次で、チームの結束力が判断出来ます。ある時に一斉にとった方が仕上がりが均一で、印刷では良くなります。逆にむらがある仕上がりはてんででバラバラに撮影された可能性があります。カメラマンを呼べなくて、部内で撮影した場合でも選手を一回全部集められるかどうか、ここは大きいです。
高校スポーツでは当たり前の話しに思えますが、大学以上だと割と難しいものです。ここができるチームは強い、となります。チームのコントロールが効いていると言う事です。
最後ですが、イメージコントロールとしての写真があると言う事です。

ここは難しくなりますが、社長とか成り立ての頃には硬い表情の写真が経済紙に載ったりしますが、そのうち柔らかい感じで人柄が出る写真が出てきます。慣れは大きいです。
なぜ変化するのかと言えば、会社にとって社長の固い顔は会社の成長にとって邪魔だからです。だから学習で柔らかい表情などを学びます。
実は学ぶためには確かにコンサルとかいますが、出来上がった写真の積み重ねが大きいと思います。自分の顔を見させられる苦痛を通じて、違う顔を獲得してゆくのです。

地位が人を作る、そういったところです。


さてこれを書いている動機なのですが、現代ビジネスの記事で「ふっしーのどきどき投資旬報」の記事に納得出来たからです。
社長と役員の顔写真を出してる会社の株価はパフォーマンスがいい!

これは当たり前の話しです。社長の顔写真がウエッブ上にない社長と言うのは、よほど自信がないか、もしくは親会社から出ないように指示されているような、非力な社長かもしれません。ただの写真嫌いなのかもしれません。
そういった我がままが許されない時代です。実は「ふっしーのどきどき投資旬報」の記事で一番衝撃を受けたのは、以下の通りです。


?「2008年10月から2013年1月末までの日本の時価総額上位200社で、社長の写真しか出ていない会社群の株価のパフォーマンスと社長と役員の両方の写真が出ている会社群で調べてみました。
?すると、
?社長の写真だけ出ている会社の株価のパフォーマンスは年率で0.8%
?社長と役員の両方が出ている会社の株価のパフォーマンスは年率で11.4%
?と劇的な差が出ています。」


えっとですね、これが衝撃だと言うのがおかしいと言うかもしれない。うさんくさい商売では社長が薄笑いして写真異載っていますが、確かに役員の写真はないです。

顔を出す事で社会的な責任を負う、そういった意味があります。その上役員の写真まで出ていると言う事は、社内が一丸となっていると考えられます。こういった効能はあると思います。

その上企業では、ネット上の情報を出すために写真の扱いが増えています。ところが従来のデザイナー任せのイメージ管理ではもうかなり難しくなっています。そこでデジタルメディアカンパニー「ゲッティ イメージズ」社、あのゲッティ財団の、写真や動画のイメージを管理する会社が注目されています。どこが凄いのかと言えば、会社のイメージ管理は今時点でしか管理出来ない訳です。今を出しつつ、社内と社外に向けたイメージで未来を変える、と言えば大げさなのだが、未来のために今のイメージを規定するとか、なんと言えば良いのでしょうか。
たった一つの言葉で全部を動かすために、写真や動画を管理すると言う発想です。

少し前にエネオスのエネゴリと言うキャラクターを批判していましたが、キャラクター管理の失敗例だと思います。ウホウホ言っている奴が、エネオスカードの宣伝役と言うのはないですね。


さて私の実験ですが、一応効果があります。まず特別な日を作ると言う事が大切なようです。写真を撮ると言う事でチームのイメージを曖昧ながら話し合っているようです。その上可能な限り全員が揃うという当たり前が大切になります。その上、写真を撮る前に互いのチェックが入ります。相互監視的ではない直接的な言葉のやり取りがあります。もしかするとここが重要なのかもしれません。

個人のファションもありますから髪型はあまりいじれません。ただいつも私が要求しているのは、襟足です。男でも襟足がきれいだと、どんな男でもさわやかに見えます。これはアイドルの写真を研究した結果です。

顔写真と言うのは難しいものです。今の顔なのですが、実は未来の顔になります。逆説的に今の顔を捨てている人は、難しいかもしれません。そこで盛ったとしても、それが未来とも限りません。

他人の判断と言うのは、つまりそうゆう事です。これがカメラマンの仕事です。



挨拶の魔法

2013-03-03 23:25:49 | インポート

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YouTube: あいさつの魔法 60秒ver. フル




311が近い。
なのであの当時一番悪評の高いコマーシャル「あいさつの魔法」を集中して見た。やっぱりいいコマーシャルなのだが、あそこで失敗したと言うものだ。
あとあるとすれば、以外と半音階進行が厳しいのと、転調が意外と多い事があるのかもしれない。


You-Tubeから、いろいろ見たがやはり初期のものが凄い。

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YouTube: 真・あいさつの魔法 攻強皇國機甲ver



これらのパロディのうち一番早かったのが「ありがとうさぎ」だったと思う。その後すぐに「さよなライオン」が出て一気に花が開いた。改めて見たが、「さよなライオン」がすばらしい。
このころパロディは手書きかCGかという論争があったが、結論としてはここにある作品はどれもすばらしい。だが図抜けているかどうかは、違うと言う事だろう。


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YouTube: あいさつの魔法【二短調】




あいさつの魔法をニ短調でアレンジしたピアノ作品。非常にスッキリする。元の転調やら半音階進行は、実はこれが元ネタ化と思えるくらいに自然だが、多分これでは歌えない。


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YouTube: チーバくん×あいさつの魔法。




もっとも精密なパロディがこれ。千葉県のキャラクターだと思ったがやり過ぎ。正直反感感じる。


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YouTube: あいさつの魔法。 (glitter mix)




さてYou-Tube上位ばっかり出していますが、これもそうです。かなりこの曲が難しいと言うのが解ると思います。



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YouTube: あいさつの魔法.




ライブ版がありました。本家本元です。


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YouTube: あいさつの魔法。(ポポポポ~ン)マンドリンVer.





しかしみんな苦労しています。


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YouTube: あいさつの魔法-JazzVer.




メチャクチャレベルが上がってジャズバージョン。残念ながらここから後2分延ばすことが出来たら、と思うのですが。


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YouTube: AC あいさつの魔法 オーケストラVer.【耳コピ】




音と映像が違うのですが、かなり苦労しているのが解ります。でもいい音です。
だがやはり

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YouTube: もしも緊急地震速報がオーケストラだったら


ここまでやって欲しかった。そして

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YouTube: もしも緊急地震速報がオーケストラだったら2(現代音楽編)

ここまで想像力を伸ばして欲しいのは、私だけだろうか。



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YouTube: ぽぽぽぽ~ん!あいさつの魔法 トライバルハウス・アレンジ:dj-REAL/利唖瑠




こういった寸法もある。


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YouTube: あいさつの魔法 バンド風アレンジ





音楽としてはどうかと思うが、こういった方向はある。


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YouTube: あいさつの魔法。を歌ってみた [いさじ] (コメつき)




結局歌手によるようだが、これは多分究極。


まったく個人的なのだが、挨拶を出来るだけハキハキすると威嚇になると言う事もある。なので挨拶は、そのさじ加減で面白くなる。最近ではケータイやスマホ。特にスマホを読み込んで歩いている方へ、警報として挨拶の言葉をかけていますよ。ベルよりクラクションより有効です。
すいません。路上はあなたのものではありません。驚かせてごめんなさいね。


カメラマンと写真19

2013-03-03 21:04:50 | 写真の話し
Photo_2


今回は少し軽い話しです。ひな祭りですしね。

キャノンがPowerShot Nを発売します。このカメラはコンパクトで使い勝手からすべて考え抜かれた製品のようです。特にブログ等ネットで写真を使う人を主に考えて作られています。

なお今回の写真は、PowerShot Nで撮影したものではありません。ただイタズラだけはしました。


フツーにも使えるのですが、「クリエイティブショット」というモードが大胆で話題になっています。このモードでは、シーンを自動で判別して露出を変えたりピントを変えたりしたショットを3つ収得、そのデーターをもとに5枚の写真を自動生成すると言うものです。
このアルゴリズムを作るため、ネット上の写真を参照し、有力な発信者へアプローチして作られた人工知能です。



Kawa


さてPowerShot Nのこの機能ですが、自分の意図したものでないものが出来てしまう、ここに賛否両論ある訳ですが実はそんな事は大したものではありません。
最大の問題は、そうして作られたものを撮影者側がどう見るかです。


この人工知能は再現性がないようにコントロールされています。同じ所で同じように同じ時間で撮影しても、違う結果が出るように出来ています。もちろんシーンコントロールである程度は再現性はあると思いますが、作成した彼らがないと言い切るくらいにないようです。


Yuki


カメラマンと言うのは偶発性を嫌います。目的と目標が明確だからです。悪い方向の偶発だけは絶対避けたいものです。だから私はお天気に熱心だったりするのですが、完璧と言うのがあり得ない事も知っているのがカメラマンです。
そこを詰めてゆくのが仕事です。でも実は裏で偶然も期待しています。特に人関連ですね。ここはコントロールに限界があります。ファッション系では完璧なシチィエーションを用意しつつも偶然を期待します。スポーツなんて偶然のために自分の技量を高める部門です。それでもある偶然があります。

偶然と言うのはワクワクするものです。カメラマンは実はこれが好物です。普段は真面目腐った完璧主義者ばかりなのですが。


写真を見ると言う命題に戻ります。実は自分がとったものがどうか判断するなかで、自分を客観視出来るかどうかと言うのがあります。その中で種々選択を意思のもとでどう行うのか、写真を撮る行為とその写真を選択する行為が、実は重要なのです。自動化も最後には選択と言う事になります。経済学的用語として、選択がこの場合はいいかもしれませんね。

PowerShot Nは、偶然を自動生成します。ここから出た写真をどう考えるのか。実は写真を撮る以前に難しい、哲学的領域、自己と他者、他者認識、自己肯定、様々なテーマを与えます。

もちろん簡単に使えます。暗い箱から進化した、執事です。使いこなしは最後にあなた。
かなり面白いカメラ・執事です。そして恐ろしい教師です。

選択。この問題は大きいです。


Dsc_5967


別荘にハードディスクを買いました。3Tで1万切ったあたりです。3Tのうち三分の一はパソコンのバックアップ用。マックのタイムマシーンて、あのよくわからないハードディスク占有でこうなりました。
2年前には2T、4年前には1T、6年前には560Gのハードディスクでした。毎回大きな土地に引っ越ししているのですが、あっと言う間に手狭になってしまいます。

これもまた問題です。