どうでもいいこと

M野の日々と52文字以上

暑ければ文句をいい

2015-08-27 01:22:45 | 日記

 

夏の終わった感が漂う今日この頃です。週間予報を見ても月間予報が外れているような感じです。もう2回は屋外プールで泳ぎたいものですが、どうもかなわないような気がします。そもそも水温も恐ろしいことになっているでしょうし、晴れの日が何日あるのかもわかりません。

大体台風が通り過ぎたのに、南風が吹き込みません。台風も午前中に温帯低気圧に変わりました。寒気が吹きこんでいるということです。

ということでまた泳ぎに行きます。もうそろそろ今年の夏の成果を出さなければいけません。追い込みモードです。だがキツイ。腕がもげそうです。100メートルインターバルで10本なんてかなりキツイ。今日はあまりもの辛さに後半を調整と称して、ゆっくりとフォームチェックをしたりしましたが、1500メートルだけで、腕がパンパンになってしまいました。

だから屋内って嫌なんですよ。なんか目的とか明快でないといけない気になってしまう。屋外はその点そもそも気分がいい。そして休んでいても何か悪いことをしている気にならない。しかし屋内で本を読みながら休むとかは考えられない。ストレッチをするとか、プールサイドにも目的が要求されているような気がする。とはいえそれに少し慣らさないといけない。

途中の無人販売所だが、持ち去りが多いのだろうか。なかなか凝った警告が並んでいた。ただここの無人販売所には、どうも魅力的な品物がないし展示も包装も少し雑だ。無人販売での信用取引だからこそ、お金を払いたいという商品が必要なのではないのかと思う。その上近くのデイリーヤマザキの産直が少し量は減るが同じ値段でキチンとしている。エアコンも入って野菜の鮮度もそれなりになっている。鮮度を維持できないなら量で勝負というのが正しいだろう。

そしてなのだが、広い駐車場の脇に数件の農家が共同で作ったものなのだが、その利便性が仇になっている。車で来てササっと取って走って逃げればいいだけだ。そして東西の走る道路に背を向けて立っているので、道路から見られているという意識も薄まる。さらに朝日が当たるので野菜の箱にタオルをかぶせるなどして見えにくくしているのがさらに悪い。持ち去る側としては最初っから隠してあるものだから商品ではないのだ。

どうしてそんな場所に産直を作ったのかと逆に疑問に思う。

 

 

この前「FAT」とかいたTシャツを作ってしまおうかと思ったら、同名のブランドがあった。いや塗装屋の職人さんが着ていて、太った方ではなかったが、ハァ?と思った。少し調べたら簡単に出てきた。エフエーティと発音するらしいブランドなのだが、アメリカのスラングでかっこいいという意味になるらしい。少しよくわからない。HOTとCOOLのように、旧世代が暑苦しいくホットすぎるから、クールで行こうぜということの逆らしい。クールだって?ハァ?そんな年代じゃネェよ!時代は変わったんだ!そういったノリのようだ。一応ブランド紹介文を削って引用しようか。短い削除と改ざんについては中略は外した。

「FAT(エフ エイ ティー)の語源であるFAT(この場合はファット)とは、英語圏でのスラング、「COOL」「DOPE」といった言葉とほぼ同様にですが、ここではスタッフのフィルターを通じて、中略 基本的なラインは大胆で無骨な「クラシックなアメリカンカジュアル」の影響を受け、そこに繊細でひねりの効いた日本人的な発想、アイデアをミックスすることで、都会的で、遊びの効いた、日常的カジュアルウェアを展開しています。 中略 ブランド名でもあるFAT(XL)を標準サイズに設定し、中略 だからこそムダだと思われる部分、また古臭い匂いを感じさせる部分を必ずエッセンスとして取り入れて、流行をある意味で意識しない物づくりを心がけています。」

とはいえ日本ブランドなんですね。アメリカンブランドの「XLARGE」みたいに、いつの間にか型がスリムになっていたということがないように。

 

 

寒くなってきたので、シューベルトやシューマンの交響曲を聴いている。だがこの二人の交響曲が何番だろうが区別がよくわからない。どうも主題が違うだけで構成が似ているのだろう。それでもそれでも聴いてゆくのだが、記憶に残らない。だからこそなのだろうが、この二人の交響曲は演奏が難しいらしい。

ただよくわかるのは、メロディメーカ的な人物は交響曲という枠に対して盛り込みすぎる。だから分かりにくくなる。逆にベートーベンのように主題が一音とかにして構造だけで音楽を作る作家の方が印象に残る。だから現代音楽は構造にこだわったわけだ。フランスでは構造にこだわった挙句シャンソン大好きというのが仇になった。ダンディなんてその最たるものだろう。長すぎるメロディラインを形にぶち込んだためどうでもいい許育になってしまった。その構造を壊してしまったドビッシーはその点で改革者なのだが、それでは彼のオペラは記憶に残りやすいかといえば多分ない。ラヴェルはその点構造の作家だった。そしてメロディメーカではない。

この2律背反はなんとも言えない。

 

 

今日は来年度の盛岡市内の公営プール運営予測を少し聞けた。水泳競技が9月4日から11日まで行われるのだが、その前に水を入れ替える予定と聞いた。つまり総合プールはお盆過ぎから閉鎖される可能性がある。施設点検もするとなれば2週間かかるだろう。つまりトップシーズンを無にするわけだ。来年は飛び込み台から落っこちられなくなる可能性がとても高い。その上各種大会も水を落とす前に行われるので、6月中旬あたりから、総合プールは一般開放日がかなり減ることが予想されている。

これに対して都南のプールの公開日の延長で対応するようだ。だが都南のプールは水深の問題もある。浅いのだ。そしてホビーユースだからコース設定がしにくい。総合プールのユーザーが移ったとしたら、面積的に足りない可能性もある。ホビーユーズとの共存がどうできるかだ。

まあ一番心配しているのは、お客さんが減ることだ。プールが休みばかりで泳がなくなってそのまんまという人が増えるとなると利用客が減る可能性しかない。公共施設とはいえ利用率が下がると維持管理が難しい。

来年は泳げなくなるというのは寂しい。


台風が近づいているが

2015-08-26 02:01:19 | 日記

 

台風が近づいている。そのせいか北からの風を呼び寄せてこのところ涼しい。もう少しウダウダと残暑を楽しみたいのだが、そういったことはさせてはもらえないようだ。週間予報では今月の残りの最高気温は25度程度のようだ。

 

 

朝鮮半島は一発触発の状態だったが、なんとかなったようだ。台風が近づいていたのは関係ないだろうが、あのおぼっちゃまとお嬢様の取り巻きが必死になって抑えたのではないのだろうか。ただこの間に米軍が何をやっていたか興味がある。韓国に対してガンガン情報を流したかどうかだ。なんとなくなのだが、そうしたのではないのかと思う。メンツの張り合いには情報で頭を冷やしてもらうしかない。一発触発に近かったのは間違いがない。

そういえば韓国の朴大統領とそっくりな日本の政治家がいることに気がついた。田中眞紀子氏だ。とても似ている。最高権力者になった父を支えるトップレディだったこと。その後政治家になって、気が強すぎる女性であることだ。直感型の政治手法もにている。大衆迎合的なのもにている。ただ一番違うのは、田中角栄謀略失脚説を採ったとしても、生きていた。だが朴大統領の母も父も暗殺された。

田中眞紀子氏の方が余裕があったような気がする。彼女はいざとなったら全部投げ出すくらいの余裕があった。朴大統領には余裕が全くないように感じる。同じポピュリズムであったとしても、暗殺されないという安心感があるかどうかは大きい。彼女は大衆から失望を買った瞬間に殺される恐怖を持っているかもしれないと考えている。

そういった人が戦争の直前までいったらどうなるのか、考えただけでも怖い。

 

 

市長選と市議会選挙が終わってジワジワきているのが、知事選だ。半年以上前から立候補を表明していた平野氏が立候補を取りやめた。平野氏は民主党で復興大臣を務めた人物だ。それが参議院議員をやめて自民党に鞍替えした上で知事選に臨もうとしていた。

平野氏のエリアは小沢エリアであり、そこからの離反ということもあるけど、民主党のガタガタに愛想を尽かしたところはあると思う。平野氏は反小沢でもなく親小沢でもないからその辺りは耐え難かったかもしれない。その上に復興大臣という重責から実力のない政党への帰属の無意味さを味わったかもしれない。だから直接的に様々なルートを持つ自分が直接復興に役立つように、知事選に立候補したのだとは思う。

多分そうなのだと思う。復興に携わるにはなりふり構ってはいられないわけで、民主党を見限って自民党に行くのはキャリアとしては当然だと思う。

ただその彼が、梯子を外されたという感をするのがどうも気持ち悪い。国政のために平野氏は出馬断念をしたわけだ。その理由は勝てないからだった。その勝てない理由は自民党党本部の問題で、次に来る国政選挙の前に負け戦を減らしたいという考えだけだった。

そう大昔にあった自民党王国から小沢王国にひっくり返ったあの瞬間を彼らは忘れられないのだ。その恐怖が今回の件になったのだろう。

 

 

ただ間違いなく知事選になった場合、私は達増知事に票を入れただろう。理由は民主党を離脱するときの印象があまりにも悪すぎたからだ。知事選に出ると言ったときもイマイチ歯切れが悪かった。安倍フィーバーで勝てるかもしれないという時期が過ぎてしまった今としては、やはりその悪印象はどうしようもない。

とはいえ我々の候補を一方的に東京が潰してしまったモヤモヤがかなりある。だからいっそのこと平野氏を副知事に任命してしまうという手があると思う。民主・自民共闘態勢で復興を目指す、いい形だと思う。

そういった手打ちがあればあったで問題だが、決して悪いことではない。そもそも平野氏は民主党だった。達増知事と親和性はないわけではない。ただ国政まで行った人のプライドを考えればムリだろうな。達増氏より10歳年上の平野氏が受けるとも思えない。年齢的に次期知事として禅譲されても少しこっちが困る。

 

 

国政だろうが市政だろうが、本当に人がいない時代になった。

 

 

三石神社の例大祭は8月29日のようだが、その前にこんなわけのわからないものを置くのはどうなのだろう。童話の泣いた赤鬼という名作の一コマなのだろうが、この神社は鬼が二度と来ないという手形を置いた神社だ。ここに鬼がいてはいけないし、泣いた赤鬼とは全く関係ない。

所詮よそ者だからそう感じるだけなのかもしれない。


市長・市議会選最終日

2015-08-23 00:57:55 | 日記

 

秋雨の中、選挙も最終日です。今回は市長選がマトもにある。太田市長が確か4期、その後助役だった桑島市長が2期務めていたのを打ち破って当選した。まあ桑島氏が尊大だったということと助役時代から数えるとある意味長期政権過ぎたわけで市民の飽きもあった。次の選挙の時は芦名氏という対立候補が出た。悪い人ではないし実力もそれなりと言われていたが人望がなかった。なので楽勝。次は無投票。そして今回は衆議院議員の階氏の同級生というウワサの内舘氏です。実際階氏が張り付いていますし、かなり強力なライバルとなったわけです。とはいっても投票率の低下が想定されています。現職有利なのは間違いがありません。

それでは市議会なのですが議員定数が削減されて、それに伴い立候補者が減りました。それでも4人の落選者が出ます。で、初めの3日目まではそれなりに街宣車の声が聞こえてきたのですが木曜以降なぜか少なくなってしまいました。どうも票の取れそうなエリアにとじこもったみたいです。ウチの近所にはなんと二つも選挙事務所があるのですが、一人は組織票を持っているので少しのんびりした空気でしたが、もう一人は4期16年で70歳です。相当切迫感があるのでしょう。隣のエリアが地盤のはずなのにこちらの端っこに事務所を構えただけでなく、この3日間2時間かけて隅々まで回っていました。そういった状況から、かなり厳しい選挙なのかと思っています。

それでは選挙のメッカ、材木町のよ市に行きます。何しろ土曜の人混みといえばここです。市長選候補なら確実にきます。特に谷藤候補は地盤なので絶対にきます。

 

 

3時半到着。もうひと組終わったようです。市議会議員候補のようです。

 

 

え~知り合いの会社に勤めていた方ですね。その会社の社長は筋金入りの創価学会嫌いだったんで、どうしたんでしょうね。

なかなか世間の狭さが、盛岡的です。車から飛び降りて握手しまくっていました。

 

 

市長候補の内舘氏です。階猛氏と同級生ねえ。コーヒー屋の機屋のマスターと同期か。丙午か。ウーン。同じ歳の候補って応援しにくいんですよね。

選挙公報を見ると現職よりはっきりとした具体的な選挙公約、できるんだったらやってほしいことばかり書いて、しかも綺麗にまとめてある。そうしてこうやって実際に見ると、民主党というか階猛氏のやり方というか、国政選挙の手法ですね。「投票に行こう」というプラカードの手法も中立的なのを装うには有効ですし、現職に比べて投票率が下がりそうな状況では浮動票の掘り起こしが重要です。でもなんかこの前の国会のプラカード攻撃を思い出しますね。

誰も読まない選挙公約ですが、そのトップに市政透明度の改善というのがあります。盛岡市の最大の問題です。仙台に大幅に水を開けられるのはともかくとして、秋田・山形市に80ポイント以上開けられ、あの面倒くさがり屋の青森市より下。日経グローカル誌の調査のようですが。読まなくてもわかるのは透明性と市民参加率の低さは相当問題です。

とはいっても、太田・桑島行政がその点では最低だったので、そこから這い上がれないなのかはあるでしょう。

 

 

ほお、衆議院議員前原誠司氏の秘書だったんですか。どうりで国政っぽい語り口ですね。現在ある小学校の4割が空き教室だ。それでいて閉校に追い込まれたり複式学級化しなければいけない学校がある。それでいて西南地域では新しい学校を建てなければいけない現状がある。それは長期的ビジョンがないからだ、ということを話しております。将来像や全体像を見渡した進行管理の手法で行政の無駄を省こうと、広報では書いています。

さすが民主党、イギリスのことを言っていますね。確かにイギリスでは現在の全体像と、曖昧ではない将来像から都市に対してどう投資してゆくのか、そしてその一部分を民営化して効率化するという手法が考え出されて実行されています。ただそのためには市民のコンセンサスを取るための膨大な時間と労力が必要です。特に投資の失敗したところで行うのは難易度が高いはずです。

ただ彼の言っていることは、小沢民主党のいっていたことをようやく噛み砕いたのかという中身だろう。なにしろ「新しい公共」は鳩山元首相もよくわかっていなかったレベルだからだ。

だからこれは国政レベルだって。

 

 

本命谷藤市長登場です。曖昧な選挙公約なのですがポイントはしっかり押さえています。さすが現職です。材木町が地盤なので絶対くるのです。

人と、内舘候補が通り過ぎたら現れるから、そう話していたらやっぱり現れました。そういった選挙活動の機微というのはなかなかに面白いものです。そういったキメの細やかさが日本でしょうか。

前段で書きすぎたので、これ以上は何にも言えない。

 

 

彼が材木町が地盤だったとは、考えたことがなかった。だが5期目で前盛岡市議会議長なわけで、彼が谷藤市長のすぐ後を歩くというのは意味がありますね。議会と市政の蜜月でしょうか。

とはいえぼやいています。「市長を追い越すわけにはいかんからなぁ~」。もう少しさっさと通りすぎる予定だったようです。

 

 

できるだけ選挙に、金を使わないことでは徹底している候補です。選挙カーもリッターカーで、付き添いも最低限です。傘をさす人もいない。

かなりぶっ飛んだ候補で、市民の意見を聞きます。その上でかなり過激な公約をするのですが、事例研究した上でのものなので、わりかし実現率が高いという優秀な方です。今回の盛岡市フードバンク構想というのを打ち出しています。余ったお中元とかを寄付してもらって、それを困窮者支援に使うという方法です。そういった試みは世界中で行われていますし、山梨県のNPOで成功例があるそうです。とはいってもそれは市が直接してはいけないところがあるので、少し難しいですね。盛岡に新しいNPO法人を立ち上げる必要があります。行政は平等でなければいけません。ただNPOなら公正が期待できます。

そこで「賞味期限切迫品だけを売る訳ありディスカウントと言うのが、アメリカにある。フードスタンプ制度と密着したものだが、そういったのを流通業者に提案するのという考えもある。」「あ、それ早速調べます」。

このスピードが彼女の強みだ。そして意地悪な質問をした。「あの写真って履歴詐称じゃない?」「そうなのよ。もうどうしても手加減してくれないのよ。あいつ女に幻想持ちすぎだ。女はこうでなければいけないと思いすぎているのよ。わたしゃ男みたいなもんなのに、どうしてこんなに綺麗にしてしまうのよ。そこのところ心苦しくて大変なのよ」

彼女は2回目の選挙で著名な写真館で選挙写真を撮って以来のファンです。盛岡市議会の女性候補はここしかないと行くスタジオがあります。滝沢村鵜飼のPーBOXさんですね。確かにやりすぎ感は大きいですね。とはいえ盛岡で幅広い年齢を対象にした一番腕のいい婦人科なのは間違いがありません。なおPーBOXさんをここまで愛してディスるのは、やっぱり好きなんでしょうか。

 

 

材木町には4時半までいた。後もう少し候補者が現れるかもしれないけど、だいたいこれで終わりだろう。

 

実はよ市は豆腐屋激戦区でもある。豆腐屋だけど揚げ物で勝負の店と、量販がメインだがここでは豆腐で勝負の店がある。その陰に隠れてまめ工房みどりの郷という社会福祉法人岩手更生会が出店している豆腐が、ダークホースだ。揚げに関しては以前からいいものを出していたが、最近豆腐の品質向上がすごい。もともと障害者福祉なので公的補助で人件費が安い。その上自家栽培の大豆で農産物の加工まで行っている。だから豆腐の豆も南部白目という品種を使っている。地産地消だな。ただ加工技術がない。だから真面目すぎる味なのだが、盛岡在来種から選抜された枝豆品種の「秘伝」をブレンドした豆腐を出してきた。ブレンド比率はわからないが、もしかすると過熟の「秘伝」を入れた可能性もないわけではない。色の白さから、昨年「秘伝」を作ったが大豆で収穫してしまったやつで作ったか、だから限定かというのはあるかもしれない。とはいえ「秘伝」100%だとは思えない。そこのところがなんとも言えない。なにしろ「秘伝」使用とだけしか書いていないから。

晩生の豆はそもそもうまい。質素な贅沢さがある豆腐だった。

 

 

最近ここの景色が気に入っている。多分最も無難で最も刺激的で、最もつまらないものだからだろう。


秋雨が来る

2015-08-22 01:00:24 | 日記

 

フジマメが盛んに咲いている。暑いさが大好きそうなので今後どの程度収穫できるのか、少し不安になってくる。もう少し食べたいのだが、今咲いているものでも実になってくれればいいのだが。

 CNNの記事からまるっと引用しよう。


(CNN) 米海洋大気局(NOAA)は20日、7月の平均気温が世界で観測史上最高を記録したと発表した。

1~7月の平均気温も世界で過去最高を記録した。これまでの観測データやエルニーニョ現象から判断すると、2015年は年間を通して最も暑い年になりそうだとNOAAは予想している。

NOAAの専門家は、「既に分かっていたことが確認された。世界は温暖化し続けている」と指摘した。

NOAAの観測記録は1880年にさかのぼる。しかし7月の暑さは過去4000年で最高だった可能性もある。気象専門家によれば、これほどの暑さは青銅器時代以来だという。

今年のエルニーニョは、各国で大きな自然災害をもたらした1997年に匹敵する強さになるかもしれないとNOAAは予想。「2015~16年にかけての北半球の冬を通してエルニーニョが続く可能性は90%以上、16年の早春まで続く可能性は85%」と見込んでいる。

 

まるまる引用したのはコンパクトすぎて要約できないから。特に「既に分かっていたことが確認された。世界は温暖化し続けている」というセリフはかっこいい。さすがアメリカ。

ということで、暑い年は大雪になると思っている皆様、注意しましょう。そもそも日本だけなんでエルニーニョの影響がなかったのか、合理的な説明がまだできていないというところに、温暖化の怖さを感じる。

 


ニラの花が咲いたよ。臭い臭い花だよ。

中国・天津の爆発事故はすごかったですね。単なる事故かと思えば中国政府の権力闘争の余波という噂まで出ている。次にある天津での会議の前に、習近平に赤っ恥を掻かせたということだ。その前に上海株式市場の暴落では、これまた経済オンチの習近平に赤っ恥を掻かせるために行ったという説もある。まあ何でもかんでも権力闘争の余波にすればいいほど、あの国は何にも考えていない。

爆発事故では毒物の飛散がとにかく言われているが、シアン化ナトリウムばかり喧伝されている。この物質はとても分解が早い。だから時間が経てばあっという間になくなる。今度台風が近づいているのでその雨だけでも相当量分解される。20%回収したというが不正解だ。もうそこまで分解が進んでいるのだ。だからそんなに心配することではない。だが他に何があるのかというのが問題だ。どうも化学倉庫だったようだからそこが心配だ。

そしてトヨタの被害とかいっぱい出ているが、変な被害が予想されている。天津港には中国の大規模な石油備蓄基地があるのだが、そこへの油の積み上げがストップしたのだ。そうすると何が起きるかといえば、一時的に石油がだぶつく。イランへの経済制裁解除と合わせて、中米・ロシア・中近東と様々な理由で石油増産したい国ばかりの状態では、原油安しか考えられない。

中国にとっては都合がいいことかもしれないが、全世界で見ればあまりいいことではない。

 

 

CNNにはさらに変な記事があった。バンクシーという現代美術家がいるのだが、落書き現代美術とでも言おうか、戦争や政治の腐敗を訴える落書きを世界中でやっている謎の人物だ。ガザ地区でもやっているから筋金入りだ。その彼が期間限定でロンドンの古い公共プールを使って「ディズマランド」というテーマパークを作ったという。要は「ディズニーパーク」のパロディだ。ミッキーらしい受付は不機嫌で、配られる風船は黒字に白で「私はオバカ」と書かれている。シンデレラの馬車は逆さまになってドアから仰向けに倒れたシンデレラ、周囲にはパパラッチが取り囲んでいる。ダイアナ妃すらもパロってしまっているようだ。朽ち果てたシンデレラ城からは、イギリス王室のパロディとまで言えるかもしれない。ただ一番強烈なのは、「移民で満員になった小船を操作して、遺体が浮かぶ水の上を航行させるゲームもある。」つまり今地中海で起きていることと、難民受け入れでEU各国がもめているということを揶揄しているのだが、CNNの記者は「入場料は3ポンド(約580円)でチケットは1日4000枚限定。たちまち売り切れるのは必至だ。」と言っている。

さてこの記事で何人の日本人が悔しがっているだろうか。ディズニーの著作権問題でどんなにやりたくともできないことをあっさりやってしまったのだ。私はあのネズミが嫌いだしアヒルも嫌いだ。ただくまのプーさんだけが好きということで、ウオルト・ディズニーのキャラデザインがとても嫌いだというのがわかっている。そういった貶めたい人がいっぱいいるが、それらは2次創作禁止だ。そして好きすぎてたまらなくて2次創作する人も禁止だ。そういったオタからの最も忌み嫌われる存在がディズニーランドである。

それを謎の人物であるという隠れ蓑を使いながら、現代美術の世界的著名人がやってしまったのだが、さてディズニーはどうするだろうか。今までのことから法的手段に訴えるはずなのだが、それはそれで話題になりすぎる。さてどうなることやら。

なお私はディズニーファンを否定する気はまったくない。ただディズニー嫌いは身近にいっぱいいるということはわかってほしい。その辺ズカファンはわかっているのが大人だ。

 

 

話題は体重計に移る。体重計の下は固く平面性の高いもので、できれば体重計より面積の広いものがいい。よくある家の体重計の方が優しく、銭湯の体重計が厳しいのは床の問題があるからだ。おまけに銭湯の体重計は校正されている、定期的に検査されているのだ。

ということでホーマックでコンクリートタイルを買う。するとたちまち安定した数字が出てくる。もちろんコンクリートタイルの上とはいえ床が床だから多少の誤差は出るが、以前のような喜ばしい値は出てこない。大体そうだろうなという数字だ。特に体脂肪率はそうだ。

とは言っても体重の日変動はあまりにも大きい。2時間前に測った体重より今は1.5キロ重くなっていた。ビールの飲みすぎだ。

 

 

ホーマックから響きに寄ろうと思う。ついでに道に迷おうと思うのだが、確実に響きに近づいてしまった。これでは迷う意味もない。だから本当に迷おうとしても、全然迷えない。そう昔の愛宕町のような歴史の重積がなく、単に細い幹線に沿って街が出来ているだけなのだ。袋小路はいっぱいあるけど、メインのほっそい幹線はあるわけだ。それに沿って街が出来ている。

そうするとプチ公園がいっぱいある。理由は大規模開発ではないからだ。大規模開発では防災と地域コミュニティの育成に必要な公共エリアだが、小規模開発ではたぶん法にのっとった小さな公園が出来てしまうのだろう。すると地域コミュニティから防災にすら役に立たない空間が出来てしまう。しかも少子高齢化ではお荷物のような空間なのだが、地域が頑張って維持している感じも何かすごい。こんなつまらないプチ公園だが、時間軸を考えるととんでもなく面白いものになる。そうわけのわからない法で決められたどうしようもない面積で、人は苦労するのだ。

 

 

響に行くと面白い人が来た。学校の先生なのだが、ある大会に出席してきたという報告をしていた。その大会というのは教材研究のマニアたちが集う大会なのだ。その大会名は聞きそびれたが、大体のところ現役の先生なのだが、その内部で認められると主婦だってその会で発表もできるし、商品も販売できるのだ。学会+コミケだろうか。

というのはあまり認められていない存在なのだ。文科省お仕着せだけではなく、子供達に何を伝えようと考えた結果、飛び抜けて徹底してしまった人たちの会だ。それも全国大会を開くようになり、積極的に大会を誘致する方向にあるようだ。

教育の場でとんがった人たちばっかり集まっている。かなり面白そうな会議だ。

 

 

せせらぎ公園の無人販売で変わったものを見つけた。フルーティレッドというサカタ種苗の極早生種のパブリカだ。低温での成長から、果実の着色までとても早い品種で一時期流行ったのだが、すぐに人気が廃れた。理由はフルーティーといってしまったことと、トマトそっくりでクレームの対象になりやすかったこと、初期にどこでも完熟果ができると言っていたのに、緑実出荷もイケルと言い出したところが、それだったら青パブリカでいいんじゃね!、ピーマンで十分となってすっかり見なくなりました。ホント久しぶりに見ました。まあ流行った時にはまだ育て方が十分に伝わっていなかったんでしょうね。本当にフルーティなパブリカでした。

体重計を乗せるコンクリート板で記念写真です。


秋になったか

2015-08-21 01:29:30 | 日記

 

今年はお盆を過ぎたらいきなり涼しくなった。特に月間予報では暑いと言われていた今週がイマイチで、来週も暑くならないようだ。3年前のムチャクチャな残暑も困るし、昨年の寒さも困ると思っていたが、今年はこのままでは昨年より涼しい残暑になりそうだ。何しろ30度になる日が何日あるのか予報からはわからない。週間予報を信じるならば来週は雨と曇りしかない。

明快に秋雨前線が出ているし、二つある台風のうち一つが二百十日前に上陸しそうだ。

いつまで屋外プールで遊べるのかわからなくなってきた。なので2日連続泳ぎに行くが、そろそろ屋内プールのあの禁欲的な世界に戻るためのzyん日もしなければならない。そう、少し距離を泳がないといけないのだ。200メーター5本と100メーター10本、全速力の50メータ10本とかだ。それがだ、屋外だとそんな禁欲的なことはする気になれない。タイムも気にする気にはなれない。フォームチェックしながら100メーター5本やって1時間おやすみ。ストレッチタイムといってもいいか。そして全速力の50メータ10本、そしてストレッチを入念にやって余力があればもう少し泳いで終わり。飛び込みプールが開放されてからは、もう間違いなく1000メーターだけ。泳がなかった時もある。

なので昨日は750メートルフリーでひたすら2本。そして今日は、フリーの小さいフォームで500と250、休憩しておおきなフォームで500と250、また休んで、大きなフォームで全速力の50メータ10本をやった。最後は泣きそうだった。そう昨年会得した大きなフォームだが、かなりきつい。調子に乗ってやりすぎたからオーバーワークをやらかした。だから今年の夏は距離を控えめにしていたのだが、そろそろスポーツらしくさねばならない。そして水温もかなり下がってきた。屋外プールで楽しく泳げるのは、今回が最後かもしれない。あと1度水温が下がれば私のレベルでは泳ぐのがかなりきつくなる。

気温も少し秋めいていたせいか、私のいる時間で屋外で泳いだのは3人だけだった。

 

 

体重計の問題は、古いまな板があったのでその上に体重計を乗せることで安定するようになった。すると体重も体脂肪も大体の値を示すようになった。結局床の問題なのだ。我が家では一番しっかりしている場所の床なのだが、それでも少し高低があったようだ。その上少し柔らかいようだ。まあ床は柔らかいに越したことはないが、体重計にとっては柔らかすぎたようだ。

家庭用の体重計は大抵低い4本足で支えられている。どうもそこの平面性が問題のようだ。平で硬いものの上に体重計を乗せると比較的正しい値になるようだ。やはり何処かからタイルの大きなやつを探してくるしかない。体重測ってから、水を400CC飲んだらキッチリ400g増えた。

気になる体脂肪率だが、15%まで落ちたようだ。ここがこの前まで12%とか人を喜ばせやがって、そんな数字を平気で出していたのがこれもいきなり安定してきた。

 

 

いきなり秋というのは、かなり切ない。