ポポロ通信舎

(旧・ポポロの広場)姿勢は低く、理想は高く。真理は常に少数から・・

STOP!大泉・太田合併 (新たな模索を)

2009年04月13日 | 地域・合併問題
大泉町長選では、住民の意思が新町長(斉藤直身氏)を
選出という形で明確に示されました。
これからは、じっくり多方面からの意見や資料を基に
合併について考えていくことが良いと思われます。

(1)地域圏を重視した、邑楽町、千代田町との合流
(2)行政圏・農を重視した館林邑楽郡域との合流
(3)経済圏・工を重視した太田市との合流
(4)今までどうり単独の道を歩む

選択肢はいろいろあります。
かつて小泉町と大川村が対等合併したときは町の名前も
双方から採って「大泉」としました。これは先人の方々の
賢明な知恵であったと思います。
当時も大川村側で、対等合併とはいえ戸惑いがあり反対意見も
強く存在したと伝わっています。
いま思いますと、「大泉」町としたことで両町村は円満に推移し
そんなことのあったことも住民の意識の中からは薄くなっています。

それに比べ今度の太田市との合併論議では、対等合併をしきりに
強調はしていたものの、目に見える形の上で
「太泉市」にするとか「泉田市」にするような声は一切住民には
届いていませんでした。「太田市」名を継承するのがまるで当然
であるかのような任意協の報告でした。

選挙戦が終わり街角は再び静けさを取り戻しました。
わたしのブログも合併に関する「STOP!」シリーズは
この回でひとまず閉じたいと思います

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STOP!大泉・太田合併 (大泉町・新町長を選出)

2009年04月12日 | 地域・合併問題
本日、投開票の大泉町町長選挙。
新人の斉藤直身氏が、現職の長谷川洋氏を破って当選。
得票数はTV速報で、11千台と8千台。約3千票差。

大泉町民の意思(合併反対)がはっきり示されました。
ただ気になるのは一方の旗頭、太田市長選挙は合併を進めて
きた現職が再選されたこと。
これまで町議の多くは合併容認派。今後、町民多数の民意を
容認派議員達がどのように受け止め修正していくか注目です。

そのためにも町民の一人ひとりが、時には難航も予想される
議会運営の様子をこれまで以上にしっかりウォッチし
新しい町長の体制に声援をおくりたいものです

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STOP!大泉・太田合併 (白紙撤回への可能性)

2009年04月06日 | 地域・合併問題
4月12日、大泉町、太田市ともに市町長選の投開票日。

太田市長選には4名が立候補。
大泉・太田の合併は、現職の2人が揃って再選されるなら
予定どうり任意協から法定協と合併は一気に進むでしょう。
しかし現職のどちらかお一人でも当選しなかった場合は、
白紙撤回か、少なくとも法定協に進むには一息入るように
思えます。というのも現職のお二人以外、斉藤直身氏と
現職の太田市長以外の3氏は合併約束をした当事者では
ありませんし、おそらく前任者の推進途上業務として慎重に
見直しをされるものと思われるからです。

改めて、大泉町民には衝撃だった「広報おおいずみ」紙の
写真を今一度ながめています。ちょうど1年前になります。

あたかも、両市町で合併が成立したかのような写真でした。
ここからボタンの掛け間違いが始まりました。。
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STOP!大泉・太田合併 (町長選、市長選、町議選)

2009年03月30日 | 地域・合併問題
町長候補に斉藤直身さんが名乗りをあげたことで俄然、合併問題を
争点に町内の選挙戦がヒートアップしてきました。

千葉県銚子市では、市長の住民投票によるリコールが成立しました。
市立病院存続の公約が諸事情のため廃院とした市長の姿勢に市民が
NO!の意思表示を示した結果です。
大泉町も太田市との合併をめぐっては、町長の急な方針転換による波紋
で住民が「町政不信」という点ではよく似ています。


繰り返しますが、
親が勝手に“婚約”=合併約束、をしてしまって、後から娘に
「分かってくれ!」
と言っているのと同じです。
「婚約だけだよ、まだ結婚ではない」
「ごめん、ごめん」
と娘にはひたすら謝りながらも、どんどん式の日取りなど話は進める一方。
肝心なのは「謝る」ことではなく「白紙」に戻すこと。
結婚に賛成の親族(推進派町議)が多数いても、大切なのは娘の気持ち
なのではないでしょうか。

娘(住民)は、親が決めようとする人(太田市)とでなく別な人(2町)
との縁組を一時考えていたほどですから。

それにしても無風で終わることなく町内世論を喚起したということで、
今回の合併問題は、大泉町の地方自治力、地方民主主義がみっちり
鍛えられる良い機会、決して無益なものではないと思います。

白紙に戻って娘の気持ち(民意)を一から問い直すべきでしょう
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STOP!大泉・太田合併 (上毛新聞 論説を読んで)

2009年02月25日 | 地域・合併問題
きょうの上毛新聞「論説」欄
「合併より広域連携充実を」
10年前3200あった市町村は現在1780に。
特例債を「アメ」に誘導した合併は見直し時にきているのではないか、と。
首相の諮問機関の地方制度調査会(地制調)でも、役場がなくなった地域が
結果的にさびれるなど、効果より弊害が大きかったとし「合併は終わりに
すべき」。今後は、広域連携し実効性を上げる仕組みを作り上げる・・

大泉町はすでに、隣の邑楽町、千代田町の連携事業は早くから手掛けています。
広域の医療協力体制も。最近知ったのですが、邑楽郡と館林市の図書館は共通
の検索システムを有しています。こうしたことを考えますと大泉町は、太田市
以外の隣接市町村との結び付きも歴史的には深いものがあることが伺えます。
簡単に「太田市」だけを単願・選択して良いものでしょうか。
ましてそれも町長と推進議員の独走のかたちで。

合併は上層部だけで進めるのでなく、理解できない闇の部分を町民にいだかせる
ことのないようクリーンに、オープンに願いたいものです。
今、形だけは座談会、任意協など手続き民主主義を装っていますが、
一番肝心な
「なぜ今なのか、なぜ急ぐのか、なぜ太田なのか」真意が伝わってきません。

白紙にしてやり直し 
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STOP!大泉・太田合併 (町長選、対抗馬現る)

2009年01月17日 | 地域・合併問題
大泉町長選に歯科医師の斉藤直身氏が合併慎重派から擁立、と
今日の上毛新聞の報道。
同氏は「将来、東毛広域圏での合併を模索」という。

斉藤歯科医院ではその昔、親知らずを抜いていただいきました。
歯医者としての評判も良い先生に、
この際今やすっかり虫歯状態になっている大泉町政を
しっかり治療していただきたいと思います

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STOP!大泉・太田合併 (町長3選出馬表明)

2008年12月10日 | 地域・合併問題
来年5月任期満了。
群馬県大泉町長談
「2期目の4年間は公約通り合併しなかった。3期目は合併の実現がテーマになる」
(12/10朝日新聞群馬版)

なんか変です。事実上、実現に向けてすっかり路線を敷いてしまって・・
2期当選のときは「合併推進候補」を破って支持されたのに。
合併へ向けての豹変したプロセスが理解できません。
先に「合併ありき」で、周囲(町民)を無理に説得しようとしても。

親が、勝手に婚約をしてしまって、あとから娘に「分かってくれ!」
と言っているのと同じです。いぶかしげな娘に「約束通り結婚には賛成
してないよ。ただ婚約して進めているだけさ」と。
ならば、振り出しに戻って、娘の意思をしっかり聞き直すことから
始めなければならないと思います。一部の家族(推進派町議)がたとえ
乗る気だからといってどんどん進めるという問題ではないと思います。
まして娘(住民)は、その人(太田市)とでなく、別な人(3町)との
縁組を一時考えていたほどですから。
ここは、白紙に戻って民意を問うべきでしょう

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「企業買収劇」と「市町合併劇」

2008年11月02日 | 地域・合併問題
SANYOとPanasonic・・1日経って、もう一度考えを整理してみました。
三洋電機側にとってはそう喜んではいられないな、とも。
買収され松下の軍門に下るわけですから、自由裁量権は狭まれます。
松下主導の再編整理も必定でしょう。
そう考えますと、内心じくじたるものもあります。

今後の交渉では株式の売価、事業統廃合、三洋ブランド、雇用問題が議題
になりましょう。
松下は、一方で長年連れ添ったビクターを見捨てる非情な面をもち合わせます
から油断はなりません。
しかしM&Aが海外企業などではなく、相手としては親戚筋でしたのでその点は。
昨年の暮れの三洋は一時、監理ポストに入るほど救いようのない危機でした。
ここまで追い詰められると買収やむなし、となります。

ところで市町合併劇とも似た今回の買収劇ですが、私自身、なぜ松下と三洋
には即賛成で、大泉町と太田市との合併には懐疑的なのか?・・と。

それは、被吸収対象にガバナー(統治能力)があるかないかの違いなのです。
言い換えれば自立して今後、生きていけるかどうかのボーダーの違い。
その点、今の大泉町には、自立を妨げるようなものは見当たりません。

企業と、自治体、二つの吸収合併劇で考えました・・
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STOP!大泉・太田合併 (進める議員の会会報を読んで)

2008年08月19日 | 地域・合併問題
大泉町議、合併推進派12人の議員による意見広告紙1号が、新聞折り込みに入っていました。
「北関東をリードする経済・生活の中核都市づくり」の見出し。
大泉町、太田市の工業出荷額、農業算出額、商品販売額のデータを記載していますが、それが合併メリットにどう結び付くのかまでは読み取れません。

「合併をしなかったら大泉町はどうなるか」の問答記事では「中期的には一定レベルの自治体としては、やっていくことができると考えられます。しかし、少子高齢化時代を迎え、行政経費を負担する納税者の減少と行政サービス受給者の増加に収支のアンバランスが、今後顕著に表れてくることが予想されます・・」とのこと。

少子高齢化時代は、日本全国的な問題で、それによる懸念は地方の一市町合併で解決できるほど安易なことなのでしょうか。

介護保険料、保育料、下水道料が太田市との比較で大泉町が高くなっていますが、(水道料は大泉町の方低い)合併すれば、すべてが大泉町に有利になるとでもいうのでしょうか。当方の理解力のせいでしょうか、そうとは思えないのですが・・。、
写真入り、二色刷り計量的な解説付きで、りっぱな会報ですが、説得力はいまひとつ、と見ました。

そもそも公明党町議の緊急発議で始まった今回の「合併協議」、真の推進力は町長にとどまらずこの12人の町議であったともいえます。
もしかしたら大泉町長は、身近な推進派町議たちと太田市長に押し切られた??

いや本当のところ、真相は定かでありません。

なぜ急に、なぜ今なのか、なぜそう焦るのか
大事なところが伝わらないところに多くの町民の戸惑いがあると思います。
ここは白紙に戻し、民意を一から問いなおしていただきたいと切にねがいます
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STOP!大泉・太田合併 (考える会ニュース)

2008年07月12日 | 地域・合併問題
7/4太田市役所で任意合併協議会(会長・清水市長、副会長・長谷川町長)の設立総会が開かれ次回会合は25日大泉町。

「太田・大泉合併を考える会ニュース」を手にしました。

それによりますと「不交付団体の太田市・1400億円の借金
32年間連続で地方交付税不交付団体の大泉町の・終えんか?」
太田市の一般会計予算は、約700億円で借金も700億円。特別会計と太田市土地開発公社の借金を合わせるとその倍の1400億円・・」

いまは不交付団体といえども太田市の財政の内実は必ずしも安心できるものではない、ということ。その辺、長期健全財政の大泉町とは事情が大きく異なる。

今回の合併はどうして、こう急に焦るのか、なぜ太田市のみを対象の前提に、公約をほごにしてまで進めるのか疑問が尽きません。ここは急がず白紙に戻して、住民の民意を一から問うべきであろうと思います。

時代とともに生活圏が変化・拡大し、行政単位もそれに応じる方向は必然のことでしょう。
隣町に立派な施設ができたから、わが町にも・・の時代ではありません。
無駄を省くための財政の効率化は避けて通れません。明治時代以来の合併の歴史を調べるにつれこのあたりは、私も考えが整理されました。
ただ、こうした大切な問題を町民の知らないところで骨組みを決めてしまってはならないと思います。

将来像どうようにすればよいか、町民に正しく問えば、それは必ずしも「合併反対」だけの結論には至らないのではないでしょうか

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『泉声会報』に同感

2008年07月04日 | 地域・合併問題
今朝、新聞の折り込みチラシの中から「泉声会報」というのが1枚。
「泉声会報」?発行元「泉声の会}?大泉の町民の声という意味かな?

内容は理にかなったものでした。
大見出しは
「もう一度太田市との合併を考えてみませんか」「(町長の)公約違反を問う」

次に小見出しは
「町政を放棄か」「なぜ急いで太田なのか」「対等合併などありえない」など。
私がこれまで、疑問に感じていたことの要約された文面で、うなずくばかり。

「私たちが考える合併とは、見栄や目先の利益誘導よりも、もっともっと将来
を見つめた合併のはずである・・」
言い得ています!

検討の中では当然太田市との合併の選択肢もありましょう。
ただ今回、良くない!とまず感じたのは、なんといっても合併への手法です。
これまでの町長の公約、今回の抜き打ち的な議会の推進劇は、一町民として
とても違和感を禁じえないものです。


「泉声」がどのようにこだまするのか注目していきたいと思います


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『原発を止めた町』

2008年06月29日 | 地域・合併問題
『原発を止めた町』副題「三重・芦浜原発37年の闘い」
北村博司著(現代書館)を読みました。
著者は地元の人で、「紀州ジャーナル」という地域新聞を主宰。紀伊長島町議6期。

1963-2000年なんと37年間に及ぶたたかい。
推進、反対、両派入り乱れての抗争を著者は、報道の視点と一地域住民として、この
闘いの歴史を見守り自らも関わってきました。
1966年には中曽根康弘調査団長の巡視船に反対派が乗り込み海上保安員を突
き飛ばし視察が行えなくなる。後日逮捕者90人。猟師の人たちにとり原発建設は、
死活問題でしょう。その後は漁業協同組合も二分して、激しい内部対立が。
主に反対派に向けて謀略やいやがらせが頻繁に起きる。

2000年2月、改革派の北川正恭・三重県知事の英断で計画は白紙撤回で幕。
県内有権者75万人を超える81万人の反対署名がその背景にありました。

「紀州ジャーナル」は今や休刊、太田の「マイリトルタウン」と同じですね。
しかし同ジャーナルはこの問題を精力的に追跡し、大いに貢献したと思います。
エネルギー問題も国家的な視野から、将来ビジョンを描かないといけません。
安全性や、立地条件については専門家からのヒアリングも徹底公正に収集し
十分な情報公開のもとで、コンセンサスを得る、住民に対してもそのプロセスが
先に必要だと思いました
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STOP!大泉・太田合併 (町広報紙にみる矛盾)

2008年06月28日 | 地域・合併問題
「広報おおいずみ」6/25号
①住民説明会の町長答弁「合併を求める町民の署名活動の動きがあり・・合法的に合併に向かって進まざるを得ない状況でした・・」

なんと主観的な状況判断でしょう。合併賛成の町民の動きは、一部ありましょうが、大方の町民はまだ合併に疑問をもっていると思われます。町長も住民投票やアンケートに消極的ということは、支持される自信がないからでしょう。

②町長答弁「アンケート調査については、枠組みという点で館林邑楽は難しい状況で、太田市に絞られており、調査項目が限られるので、実施はむずかしいと考えます」

この状況判断も町長の独断です。
現に2月に館林市からも申し入れがあったものを大泉町は断っています。太田市となにがなんでも合併ありき、の姿勢が強く出ています。
調査項目が限られていれば、かえってアンケートは簡単に実施できます。

合併を結婚にたとえれば、親が相手側に先に内諾して、そのあと本人(町民大衆)に説明会を開いてなんとか了承を得ようとしているのと似ています。握手を交わした写真は、どう考えても行き過ぎです。寝耳に水でした=写真。
町長の独断専行はどうしても否めません。
白紙撤回して、町民の民意を問うべきでしょう。


ところで合併については、足工大講師であるTA氏から貴重なアドバイスを得ました。国が何百兆円もの赤字を抱える現状からして、地方自治の在り方を子孫の代まで考え長期的な視野で考えること、とのご指摘でした。
今、合併に関して2冊の本を読んでいます。

「合併反対を選択したまちー上尾の住民投票と市民の運動」上尾市民ネット他編
「そこが知りたい市町村合併ー当事者たちの証言」小西砂千夫著

前者は合併に反対の立場、後者は肯定的な内容です。
感想はまた、後日。
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Stop! 平成の大合併(きみまろ氏も疑問)

2008年06月19日 | 地域・合併問題
平成の大合併で地方は疲弊!

「栄えていた街がなくなって、財源も減り、国に頼るようになる。政府が推進してきた「平成の合併」で地方はよけいに疲弊しましたね。単独公演でそれこそ北は北海道から南は沖縄までまわっていますが、合併したところはどこも振るわない。
まるで北極の氷が溶けていく「温暖化」みたいで、地方で自立する元気だって溶けちゃいますね・・
これは綾小路きみまろさんのコメントです(「週刊現代」6/28号)
日頃のお笑い毒舌というより、全国行脚されている漫談家としての実感、正論と思います。

人口が多くなろうが、政令都市になろうが、それによって必ずバラ色の街になるというものではありません。大きな都市でも県庁所在地でも、シャッター通り急増現象、疲弊化は止みません。それは合併して解決するというものではありません。合併によってますます活気が失せていることが、これまでの合併事例が示しています。
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STOP!大泉・太田合併(巷の声)

2008年06月16日 | 地域・合併問題
一歩、街に出ると、合併の話題が耳に入ります。

先日、東武小泉線で西小泉から館林に向かう電車の中で。
とても元気な年配の地元の女性たちとおぼしき人たちが、雑談の話題が合併についても及ぶ。
「大泉は町長が、太田にだまされちゃたんさぁ」
「バカだいね~。大泉は何も太田と合併することなんかないにぃー」

直感的な評論ではありますが、これが大泉の“民の声”と感じました。
「そうだ!」と思わずこころの中で叫びました。座席が離れていたこともあり、もともとシャイなわたしは肉声は発っしませんでした。

こちらは対照的。
知人の太田の長老格の市民T氏と話しました。
「太田は新田や尾島などでなくまず、大泉と最初に合併するべきだった。
もう合併の話は食傷気味だよ。市長の「趣味」の領域だ。関心はない」「町議の多数が合併推進となると(撤回は)苦しいな」とも。


この間の住民説明会では、太田市民向けの太田市内会場には長谷川大泉町長が同席。しかし大泉町での町民への住民説明会には、太田市長の姿はなかった・・」
ここでも両市町の力関係を見て取れた!
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