ポポロ通信舎

(旧・ポポロの広場)姿勢は低く、理想は高く。真理は常に少数から・・

スマホアプリで広報紙配信 (大泉町)

2015年04月25日 | 地域・一般

きょうの毎日新聞のニュースから

「大泉町はスマートフォンで閲覧できる「i広報紙」を4月25日号から導入する。専用アプリをダウンロードしておくと、最新号が発行されるたびに通知される。広報紙は月2回発行し区長を通じて配布しているが、届くのに2週間かかる場合もあるという。i広報紙だと発行日の朝から閲覧可能。議会だよりや町のチラシ、観光パンフなどの配信も検討する。県内では富岡市が導入済み。」

早速、私もタブレットにアプリを入れてみました=写真

広報紙をこうした形で閲覧できるようになるとは・・実に便利になりました。

これまでは配布を行う隣組長によっては遅配もありました。(記事のような2週間もかかる場合はありませんが)これによって発行日早々、確実に読むことができるようになりましたね。

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洋友会事務所が移転

2015年02月25日 | 地域・一般

きょう発行の『おーろら通信』(三洋電機洋友会群馬地区機関紙)によりますと、洋友会事務所が3月から大泉町仙石のC地区に移転になるとのこと。いよいよ三洋電機の関東体育館と同トレーニングセンターが姿を消すようです。

国敗れて戦友会残る・・。
会社も同じことなのかな。


写真は三洋電機健保組合関東体育館入口付近。

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新春、三洋クラブハウスの前で

2015年01月05日 | 地域・一般

三洋電機の再編(統廃合)が進んでいます。

親会社のパナソニックの機構改革で、守口本社ビルは大阪府守口市に売却が決まりました。三洋博物館の「SANYO MUSEUM」は昨年12月に閉館。本社機能は今年2月末までに大阪府大東市の三洋電機大東事業所に移転の予定。

三洋電機の社員たちは4月1日付で全員がパナソニックへ転籍。当面は三洋電機の法人格は存続すると言いますが、その先は・・。

「三洋電機の本社ビル売却、社員のパナソニックへの転籍によって三洋電機の統合は最終段階を迎えた」(AV Watch ニュース

三洋関東体育館(群馬県大泉町)並びの「三洋クラブハウス」前を通りました。武家屋敷風の日本的な造りで外国からのお客様をおもてなしする迎賓館的な役割を果たしてきた。館内は豪華な調度品で彩られ室内の窓越しからはラグビー部の練習風景もみることができた。いろいろなことが思い出される・・。

総合グランド場の大きな案内板も撮ってみた。茶色のさびが時代の悲哀を物語っているようで感傷を誘う。諸行無常。企業の寿命も永遠にあらず・・。

 

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会社が消えた日 三洋電機10万人のそれから
 
日経BP社

   

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町式服委員会解散は残念!

2014年12月11日 | 地域・一般

群馬県大泉町には、「大泉町式服運営委員会」という全国的にも他の自治体ではみられないユニークな地域住民のための衣装貸し出しの制度があります。

その委員会での取り扱いは七五三、成人式振袖、江戸褄、訪問着、紋服、モーニング、お宮参り用など種類も豊富です。大泉町に転入された新住民が本町のこの制度を知ると驚きで、私ども古くからの住民には自慢できる事業の一つと誇らしいものでした。

「この度、諸事情により、平成27年3月末日を持ちまして、大泉町式服委員会は解散することとなりました。・・4月には即売会を行う予定・・」との告知が町公民館の通信だより『和』によって知らされました。

他の自治体にない自慢のサービス

残念です。諸事情によりの「事情」は大方察しがつきます。
採算を考えたら経費削減の対象になったということではないでしょうか。しかしこれまで長きに渡って住民への福利厚生の施しとしては、この制度は他の自治体にない先駆けた先進的な制度で、これを解消してしまうというのはもったいない気がします。単に住民サービスの後退という他に。

負担軽減で合理的な制度

先人のどなたさまが命名したのか「式服運営委員会」のネーミングも好感がもてます。制服愛用推進のアイドルグループの制服向上委員会のような響きでもありますね。おそらく発足当初の理念は、お葬式の「新生活」運動と同じようにきらびやかな式典において、町民が負担のかからないように少額で皆が式に参加し、利用が身近なものになるようにと願った合理主義からきたものではないでしょうか。その意義は今でも通ずるものだと思います。

わが家は、家族それぞれがずいぶん利用させていただきました。親切な応対と希望に叶った式服が備えてあって満足していました。先月も孫の七五三で利用=写真。気軽に借りられて本当にありがたい制度と感謝していました。突然の委員会解散には戸惑いを感じます。大泉町の他市町村に無い、誇って良い伝統の福利厚生制度がここで幕を閉じることは残念でなりません。

 

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ケーズデンキ太田店、開店間近か

2014年11月23日 | 地域・一般

太田市高林のショッピングセンター「LOVE」跡地に北関東の家電量販店の一角、ケーズデンキ(本社茨城県水戸市)がやってきました。これで太田市内には、YKK(ヤマダ、コジマ、ケーズ)の3店が出そろうことになります。

11月オープンが、当初予定より遅れているようです。所在地は群馬県太田市高林寿町1809-1。営業時間は朝10時から夜9時(予定)。店舗面積5008㎡

ヤマダ電機テックランド大泉店が開店したのが昨年8月。ヤマダの大泉町坂田とケーズの太田市高林は近い距離。家電量販店の激戦はさらにボルテージが上がるでしょう。

毎度のことながら大型店の進出で、街の古くからの電気屋さんが受ける影響のことを考えると複雑です。


【写真】建設進むケーズデンキ太田店。

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「がんばらない」経営 不況下でも増収増益を続けるケーズデンキの秘密
立石康則
草思社

            

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群馬県南部は震度5弱

2014年09月16日 | 地域・一般

みなさん 大丈夫でしたか。きょうのお昼の地震。
東毛(群馬東部)大泉町で震度5弱。
 わが家では台所の戸棚のビン類が数本ずれて扉を開くと落ちそうな状態に。
しかし大きな被害はなくほっとしました。日本は地震列島、いつどこで大震災が起きても不思議じゃありません。東海村原発は本当に大丈夫だったのでしょうか。

午後に電気屋のコジマ大泉店に行きましたら、スプリンクラーが故障して営業停止でした。ブックオフの太田店も添付の写真のように一部、棚から本が・・

3年前の震災以来の驚きの感じでしたが。ただあの時より余震はなく短かかったですね。
どう考えても日本列島に原発は似合いませんね。

「まっさか再稼働どころじゃネーだんべな」(群馬弁)ってところです。

【写真】よーこさんのツイッターから

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三洋の神様いずこに~

2014年09月05日 | 地域・一般

三洋電機東京製作所の正面南側にあった保健センター
(三洋電機連合健康保険組合・群馬)の建物が消えてしまいました。

同じ町内に住んでいても気が付きませんでした。聞くところによりますと7月ごろから解体作業が始まったようです。関東いすゞさんに売却とか。

 

 

 

思えば私と三洋保健センターとの想い出は多い。入社式、結婚式、工場見学、健康診断・・。
結婚披露宴会場では1階101号室、モンサロン(足利市の老舗蓮岱館系)が仕切る。

結婚式場は2階の三洋神殿の御前で。巫女さんは三洋の女子寮生たち。あの日はほぼ同時刻に3組が挙式。式後にご祝儀を精算すると受付を間違えた人からのものが当方の箱に・・。結婚ラッシュで同センターはフル回転でした。

ああ、私たち夫婦の契りをお誓いした東京三洋神殿の神様はどこに行かれてしまったのでしょうか?

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大泉の新アイドル 「BJハート」

2014年08月29日 | 地域・一般

『Bem-vindo!』誌=写真=最新号に大泉町のアイドルグループ「BJハート」が紹介されています。

CoCoRo、リンダⅢ世に次ぐ新しいグループですね。同誌によりますと「BJハートはブラジル人と日本人で結成された異文化共生のシンボルアイドル。BJはブラジルと日本、そしてブリッジとジョイントのそれぞれの頭文字を表現し、日本とブラジルがこころとこころで結ばれ、子供達が未来の懸け橋になれるよう頑張って行こうと名づけられました。」と説明されています。

新しい試みが次から次と現れる“リトルブラジル”大泉町です。
「BJハート」、がんばってください!!

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群馬県ブラジル町に住んでみた ラテンな友だちづくり奮闘記 (メディアファクトリーのコミックエッセイ)
中川 学
メディアファクトリー
 

BJハート

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イイネ!大泉のクールシェア

2014年08月01日 | 地域・一般

「地域で省エネ!かしこく節電!!」と群馬県大泉町では「クールシェア」を実施しています。平成26年7月1日から9月30日まで。今日でちょうど1カ月。

よびかけのパンフレットによりますと「『クールシェアおおいずみ2014』は気温が上昇しエアコンの稼働等で電力需要が高まる日中を中心に、家庭でのエアコンの使用を控え、町内の公共施設で暑さをしのいでいただくことで、地域の節電・省エネ効果を高める取り組みです」とのこと。

涼むところとしては町役場、町公民館、図書館、いずみの杜、文化むら、保健福祉総合センターなどとしています。

私のお薦めは図書館ですね。クールな環境でクールに読書・勉強をされてはいかがでしょうか。

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【ソ・タンソ・サンバ/小野リサ】

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“日本のブラジル”大泉町の季節です

2014年06月04日 | 地域・一般

「CD Journal」のサイトで『群馬県大泉町をフィーチャー、MAY'SのアゲアゲなMV公開』のニュースを読みました(以下)。

 ヴォーカルの片桐舞子と、プロデューサー河井純一による人気ユニット、MAY'S(メイズ)がプロデュースしたカヴァー・ミニ・アルバム『VIVA!!! SUMMER COVERS ~Dancin' In The Round~』が6月25日(水)に発売。収録曲より、「WAになっておどろう ~ILE AIYE~ feat. Fatman Scoop, ハーフ芸人オールスターズ」のアゲアゲなミュージック・ビデオが公開されました!
ブラジルワールドカップ開催に合わせ、“日本のブラジル”こと群馬県大泉町をフィーチャー、日本とブラジル両国間の友好な架け橋となるべく考えられたというこのMV。ハーフ・タレントのJOYや、植野行雄(デニス)やアントニー(マテンロウ)など8名のハーフ芸人に加え、本田圭佑のモノマネでブレーク中のじゅんいちダビットソンなど豪華キャストが集結。また、ファンキーな大泉町の村山町長や町役場職員、大泉の学生たちや夜勤明けのサンバ隊も出演し、ブラジル&常夏フレイバー満載でフィーバーしています!(2014/06/03 掲載)

ブラジル人と日本人の共生の町、大泉。きっとこの企画も日伯両国友好の架け橋となることでしょうね。
とにかく陽気で賑やか、何が何だかわけがわかりませんがWaになって踊りましょう楽しみましょう

 にほんブログ村 雑感

 

なおMAY'Sのボーカル、片桐舞子さんは上州は桐生の生まれ、桐女高OGです。

【MV】 MAY'S / WAになっておどろう ~ILE AIYE~ feat. Fatman Scoop, ハーフ芸人オールスターズ

群馬県ブラジル町に住んでみた ラテンな友だちづくり奮闘記 (メディアファクトリーのコミックエッセイ)
中川 学 (元小学校教員の漫画家)
メディアファクトリー
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「止まれ」標識で注目の大泉町

2014年05月31日 | 地域・一般

群馬に「止まりすぎる」道路 標識次々、ネットで話題』の記事(朝日新聞デジタル5/30:以下)

パナソニックや富士重工業などの大規模工場を抱える群馬県大泉町。住宅街の一角を捉えた写真や動画が、インターネット上で話題となっている。車で通りかかる人に強い印象を与えるその光景とは――。 東武鉄道西小泉駅から南に約1キロ。車が行き交う県道から一筋奥まったところが、話題の場所だ。 「止まれ、止まれ、止まれ、止まれ……」。一時停止を示す道路標識が南向きに14カ所、北向きに13カ所の計27カ所、南北約400メートルの直線にずらりと並ぶ。管轄する大泉署によると、1980年代に住民の要望を受けて設置されたという。碁盤の目状で見通しが悪く、東西方向の方が交通量が多いため、南北方向に一時停止義務を課しているという。

写真を見て大泉町民としては、その地点がどこかすぐに判りました。朝日新聞デジタルの写真からは、ヒントとして真正面が三洋電機の運動場(グラウンド)であることから察しがつきます。

日頃、見慣れた風景でも改めて見直してみると、珍しく奇妙に見えるオブジェ?が存在しているものなのですね。何はともあれ大泉町(群馬)が注目されることは嬉しいことです。

【写真】(HUFF POST SOCIETY・赤ソファさん撮影)

大泉町の「止まれ標識」連続13本

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群馬県ブラジル町に住んでみた ラテンな友だちづくり奮闘記 (メディアファクトリーのコミックエッセイ)
中川 学
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北川辺高校が開智未来中高校に

2014年05月12日 | 地域・一般

きょう知りました。業務でよく訪問した北川辺高校(埼玉県立)跡が、私立の中高一貫校の開智未来中学校・高等学校=写真=となっていました。

北川辺町が加須市に吸収合併されたのは知っていたのですが、北川辺高校までが統廃合されていたとは思いませんでした。

調べてみますと、人口1万3千人の北川辺町(埼玉県)が加須市へ合併したのが2010年(平成22年)3月22日。北川辺高校が栗橋高校と統合し、新生・栗橋北彩高校として吸収再編されたのが同年4月1日。北川辺という地域は群馬県板倉町、茨城県古河市、栃木県藤岡町の3県に隣接しているユニークな地形。ただ当時、高校生たちの進路先としての眼は都心に向いていて隣接3県は距離的には近いのですが、気持ちの上では遠いといった感じでした。

さて新設の開智未来中学校・高等学校ですが、すでに卒業生を出していて今年も北大、東北大、埼玉大等に合格者を。私大では早稲田4、上智2、明治10名とすでに進学校の様相です。ちなみに姉妹校のさいたま市にある開智高校は東大10名。恐るべし中高一貫校の実力です。

それにしても歳月の移り変わりの早さに感傷的になることばかりです。
田園に位置するかつての北川辺高校の雰囲気が懐かしい。

きょうも福島出身の片平里菜の『Come Back Home』を聴いてください。ビデオの中の高校は彼女の母校、安達高校(福島県立)です♪

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片平里菜【Come Back Home】

 

夏の夜、ComeBackHome他
片平里菜
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三洋北中央門の松林消える

2014年05月09日 | 地域・一般

連休中に気づきました。。

三洋電機北中央門の東側にあった大きく広い松林が消え視界が明るくなりました。

戦時中、中島飛行機小泉製作所時代に学徒動員で働いていた人たちが戦後、同窓会を兼ねて見学会の形でよく訪れました。「すっかり中の様子は変わったけれど松林が昔のままで感激したよ」と何人もの方たちが話していたのを覚えています。

当広場(N工場は中島小泉製作所)でも取り上げましたが作家の三島由紀夫(当時、東大生)、教育者の無着成恭(むちゃく せいきょう=当時、旧制山形中学生)もこの工場で働いていました。

学徒動員の方たちもご高齢になり、松林の役割も終わったのかもしれません。
時の流れとはいえ視界こそ明るくはなりましたが、気持ちとしては感傷的になってしまいました・・。

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仮面の告白 (新潮文庫)
三島由紀夫著
新潮社

 

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国道354バイパスさらに延長

2014年04月21日 | 地域・一般

東毛広域幹線道路(国道354号バイパス)の2360メートルが4月11日から開通。「坂田北」交差点もできました。

新しい道路から眺める景色は、なんとも新鮮です。
見る角度が異なるとこうも印象が変わるものなのか不思議な気持ちになりました。

【写真】群馬県大泉町、坂田北交差点


きょうの気になる一曲は、今月末リリース予定の『Oh JANE』。福島出身在住のシンガーソングライターの片平里菜の作品。歌の感じはaikoに似ているかな。

「♪♪ 夢なんて 見てさんな 幻想だって言ってんだろ!のセリフが小気味よい。JANEは元気な女の子の名前(イメージ)。

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“ブラジル町”に住んでみよう!

2014年03月26日 | 地域・一般

『群馬県ブラジル町に住んでみた』中川学 著(マンガ)メディアファクトリー 2013年

今年38歳になる著者は非社交的で海外に行ったことがなく外国人とのつきあいもない。そんな彼が、ブラジル・ペルー人が人口の1割以上を占める群馬県大泉町と出会う。最初は日帰り取材を試みるも次第にここ“ブラジル町”に魅かれ、ついには転居。どっぷりブラジル料理や生活スタイルを学びラテンな友達作りに挑戦する・・そんな汗と涙のコミックエッセイ!・・とイントロ紹介されている。

著者は本当に心底、大泉町を好きになったように感じる。町を茶化したようなところがなく、“真摯な(笑)マンガ”になっている。以前に『爆笑問題』がTV取材で訪れたことがありますが、その時は西小泉駅前に着いたとたん小馬鹿にしたようにもとれるトークで始まっていた。(もっとも毒舌が彼らのウリでもあるので責められませんが)そこに行くと本書ではそのような描かれ方が一切ない。むしろブラジル町に敬意を払っているようにさえ受け取れます。

面白い“まじめなマンガ”

道産子の著者は漫画家になるまえは、北海道教育大を卒業し小学校の教員をしていた。しかし大病をして人生観が変わったようだ。漫画を描きながらも、自分探しの模索を今も続けていることが、この作品を通しても感じられた。「まじめなマンガ」それでいて面白い。
“ブラジル町”に暮らす住民の一人として、とても好感の持てる1冊でした。

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群馬県ブラジル町に住んでみた ラテンな友だちづくり奮闘記 (コミックエッセイ)
中川 学 著

KADOKAWA / メディアファクトリー 

きょうの推薦曲は「セルジオメンデス&ブラジル66」のPretty World  

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