ポポロ通信舎

(旧・ポポロの広場)姿勢は低く、理想は高く。真理は常に少数から・・

普天間基地はテニアン島へ

2010年05月08日 | 政治
老人党のメルマガ読者投稿に興味のある意見がありました。
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「普天間は略奪された租界」 岡田元浩

日本人は「敗戦」を「終戦」と云って誤魔化して来た。
普天間基地は実質、戦争で略奪された「租界」では有りませんか。だからオバマ大統領に決裁権があって鳩山総理には思いやり予算凍結の権限しか有りません。明治維新の時も、「尊王攘夷」だったのに、外交能力の無いアジテーターが「尊王倒幕」にすり替えたと言われています。
ですから今回の9万人集会の意志は「オバマ大統領」に陳情すべきで、鳩山総理に「重く受け止めている」等と言わせるのは国際性の無い自閉症では有りませんか。
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「辛口のブログ」と巷で評されている当広場(笑)といたしましては、なかなかのご意見と拝聴し投稿の一部分を転載させていただきました。

ところで、暗礁に乗り上げているかのように見える普天間基地問題ですが、当広場の声としましては、
ズバリ!北マリアナ(米領)への移転が一番、と言わせていただきます。

すでに北マリアナ連邦の議会は「テニアン島」への受け入れを決議までしています。テニアン市長ら地元関係者の皆さんは、海兵隊の受け入れを歓迎しています。なぜ日本のマスコミはこの最良の解決策を積極的に取り上げ報道しないのか不思議でなりません。

グアム、サイパン、テニアンら14の島々から構成されている北マリアナ諸島。かつて広島、長崎の原爆投下の出撃地でもあったテニアン基地(=写真)。
日本の委任統治領であった同地域には、同情すべき悲劇の歴史がありますが、米国籍をもつ住民は、少なくとも徳之島、沖縄各地のような米軍アレルギーは(市の関係者の対応からも)無いように感じられます。
ただし、これまでのような潤沢な「思いやり予算」はお与えできなくなりましょうが。

「テニアン移設案」をもう一度、国民全体で認識し頭を冷やして解決策とすることを願います。

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コメント (4)
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