ポポロ通信舎

(旧・ポポロの広場)姿勢は低く、理想は高く。真理は常に少数から・・

「秋田小町」食べて金足農、優勝だ

2018年08月20日 | スポーツ・健康

明日の優勝戦は、金足農を応援します。

全国的に農業高は校名を変え普通高校化している中で「農業」の文字をしっかり名乗りつづけている秋田県立金足農業高校。群馬では勢多農が校名に「農」を称しています。オールドファンとしては、この意気には好感が持てます。

選手の全員が秋田県出身。これも「地産地消」でいかにも地元の農業高校らしくていいですね。右バッターが多く、選手の体型もいろいろ。部活の野球部の本来の姿です。

強さの秘訣の一つは「あきたこまち」を毎日食べ続けていることだという。まるでポパイとほうれん草の関係ですね(笑)

日本農業新聞によりますと「気力と体力、諦めない勝負強さの秘密は、秋田県産「あきたこまち」だ。吉田輝星投手(3年)もその一人。宿舎で毎晩食べており、「体力を維持できたのは、食べ慣れた米のおかげ」と語る」

金足農は宿舎に地元産「あきたこまち」を持ち込み、連日食べているといいます。その根拠は・・

「秋田県農業試験場で米などの作物を研究する川本朋彦主席研究員は、食べ慣れないものを食べ続ければ食欲が減退し、選手のパフォーマンスにも影響するだろう。そういう意味でも県産の米の効果は大きい、と分析する」(同新聞8/19)

勝利の校歌を歌う時の力強く反り返りの姿勢もユニークですね。まるで全員が応援団員のようで。

選手層も厚く総合的な実力では大阪桐蔭が一枚上手なのだとは思う。しかしそれを覆してもらいたい。優勝空白県の秋田にぜひ優勝旗を。明日の決勝戦の応援は金足農に決まり。

がんばれKANANO!!

 

写真: 「日本農業新聞」から

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