かつて文鳥が好きで手乗りをいくつも育てました。 そのせいか、文鳥に似たスズメには愛着を感じます。
毎朝、わが家の門に集まって来るスズメたち=写真。
スズメの数も減っているようですね。30~40年前は親スズメが3~5羽の子スズメを連れていたのに、今では1~2羽の一人っ子政策なみ。
少子化の要因は巣をつくる場所が減ってしまったからのようだ。気密性の高い家が増え、雑草が生えている土地が減り舗装化がますます進んでいる。得られるエサも少なくなった。総じて子育ての環境がきびしくなっているのかな。
スズメは農業に害を与える鳥として駆除・捕獲が認めらていますが、一方で有益な面もあります。稲の害虫や雑草の種子を食べてくれるのです。
タカはスズメを食べる。 カラスはスズメのヒナを食べる。 スズメはシジュウカラなどの小鳥の巣を奪う 。スズメは昆虫を食べる。昆虫は植物を食べる・・
自然は残酷ではありますが、それぞれで回りまわって生命体が保たれているのですね・・
参考にした図書:『スズメの謎』(三上修著 誠文堂新光社)
Jason Gray - Sparrows (Lyric Video)独立した若スズメは群れをつくって行動
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