幻影日記

仕事と猫の世話をしながら、新旧織り交ぜて造りたい物を感じるままに造っています。

1/144 ガザD

2022-10-18 01:10:04 | 模型改造

ZZ関連のキットは、あまり良い評価が無いのですが、これはかなり高水準なキットだと思います

当時のキットのせいなのか、再販だったからなのかは分かりませんが、ヒケやパーツの合いは滅茶苦茶悪いですが、スタイルバランスは現行のガザCと比較しても、良いレベルでまとまっていると感じます

元々のデザインが変わっているので、変形重視なデザインとしてみれば、格好良く見えて来ますね

MS形態の時は、ナックルバスターが常に前方あるのが気になりますが、これは基部の可動域を変更してもどうにもなりません。

ガザCから継承しているデザインなのですが、砲身が大型化しているので、結構邪魔になる事があります。

 

背面から見ると、MA形態時の機首部分が大きいので、この部分が頭部の様に見えます

バックパックも兼ねているので、胴体部と同じくらいの大きさのパーツを背負っている感じです。

この近辺に大型のバーニアが集中していて、変形時には股部分のバーニアと一緒に後方に配置される仕組みになっています。

 

腕部の製作時に記載しましたが、右手首はナックルバスターを構える際に使用する、平手のパーツが付属しています

一応、指の角度等を調整してみたのですが、前腕部の構造と可動角度から、ナックルバスター本体と干渉して、しっかりと掴むことは無理だと判断しました。

側面から手を添える感じで、支える様に持たせています。

 

ビームサーベルは、二本付属していますので、両手で構えてみました

この時代のキットにしては、脚部の可動域と関節の位置が良く出来ているので、ポーズを付け易いです。

胴体部の回転も考えましたが、MA時の強度を考えて止めておきました。


 

設計図の通りに変形させても、画像の様にはなりませんが、脚部の股関節部分を、軸一杯まで引き出せばこの状態になります

設計図ののままですと、ガウォークの様なフォルムになるので、変形させるとなるとやはりこのスタイルだと思います。

股関節の自由度が無くなるので、脚部の位置はこの位置で固定になりますが、見た目は格好良いですよね。

 

手首を取り外した以外は、差し替えもせずに変形出来ますので、この点が一番気に入っています

脚部の股関節部分を軸一杯まで使用するので、軸自体を延長する事も考えましたが、MS形態時に支障が出るので無理でした。

ガザDはどちらかと言うと、MA形態の方に重点を置かれたデザインの様な気がしますね。

コメント
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