昨日は久しぶりに暖かかったので、仕事場の入口や窓を開け放っていました。
寒かった間は当然のことながら、暖房を入れて閉め切っていたので、会えなかったとはいえ、本当に久しぶりのお客様たちが入れかわりに挨拶に来てくれました。
中でも茶ぶちさん親子の顔をみるのは昨年の秋以来。あの頃は、まだ毎晩土手通いをしていて、十五夜さんのために余分に買ってきた食べ物を茶ぶちさん親子にあげたのが最後でした。いつも大食いなお母さんがその時、食後にもどしたのです。具合が悪いのかな?もう歳なのかな?と思った以来ずーっと顔をみていなかったので、ちょっと悪い想像をしていました。わざわざ寄って来て挨拶してくれました。
白ちゃんも黒ぶちさんも来ました。黒ぶちさんもあまり顔をみていなかったのですが、歳をとったな~、という感じです。夜も遅くなってきても、こちらを見てしきりに訴えているのです。ごはん?それとも指定席?残念ながら指定席は今、塗っているものでいっぱい。仕方なく床に座布団を敷いてあげるとその上に寛いでいました。
そろそろ自宅に帰ろうと支度を始めると、しきりに鳴きます。「泊めてください、、」とでも言っているような、、。本当に申し訳ないけれど、抱きあげてドアのところへ連れて行くと、私の椅子に戻ってきてしまいました。こういう時は切ないです。
毎日十五夜さんと顔を合わせていると、やっぱり十五夜さんは若く、黒ぶちさんは歳をとったな~、と実感します。お歳のせいばかりではないのか?栄養に原因があるのか、、?
ウリ坊のアパートの近くにも、目が不自由な白猫さんや毎回ゴミ袋を狙うスリム君等、たくさんの野良ちゃんがいます。
特に、身体の弱い子はなんとかしてあげたい気持ちになりますが、どうしようもありません。
それでも、白猫さんも冬を越せました。
ニャンズは案外、生命力が強い・・・と思うことにしています。
仰るとおりですね。道を歩いていて出会う猫さんたちには、思わずエールを送ってしまいます。
外の猫さんたちは、今、季節のようで走って逃げたり、追いかけたりと忙しそうです。くれぐれも車に気をつけて欲しいです。私の仕事場へやってくるお客様たちには、私がいる時間だけでも寛いでもらうことぐらいしかできませんです。猫さんたちは想像以上に逞しいのかもしれませんね。これが犬さんだったら、飼い主に見放されたらお終いでしょう。気の毒な同胞が世間には多すぎると思います。
したっけ。
また、この部屋にも明るいうちから猫さんたちがきます。画像は夜遅い時間のことなのですが、、。
あくまで仕事場なので私もここに24時間常駐しているわけではないのです。ずっとここにいるのであれば、昼も夜もお客さまを拒むことはしません。それとむしろ猫さんたちにパワーを貰っているような気もしています。