というのも群青色が使われていないので、配色としては群青色は使われるようになった天保年間のものより前の配色と考えてよいかと思います。
しかし、お人形の配色にはその時どきにある絵具の都合で左右されることもあるかもしれないので群青が使われていないからといってまだ群青色のなかった時代のものだと断定もできないような気がします。
このお人形の型は他の土人形産地にも見られるものではないでしょうか?
眼点はもとの持ち主がいたずらで描き加えたものではないかと思います。もともと一筆の眼だったような。実物の顔をいじる勇気がないので下手くそですが、画像をいじってみました。
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