このたびは、東日本大地震で被災された多くの方にお見舞い申し上げます。現状ではまだ救助されていない方や行方不明の方も多くいらっしゃるのと、ライフラインの復旧の進んでいない地域も多くあるかと思います。ただただご無事と身の安全をお祈りするばかりです。
私の親戚もまた東北地方に多いので、まだ連絡がとれずにいるなど心配ですが、何のてがかりもないので、現状ではどう動くこともできません。
最初の大揺れの時、私はわんちゃんと台所にいました。あまりにも強い横揺れで棚の上のフォトフレームが次々に落ちてきてガラスが散乱しました。いつもはぼーっとしているワンちゃんも咄嗟に私の股に頭を隠してきました。仏壇から位牌や過去帳が飛び出してきたり、本棚からは本やこけしがなだれ落ちてきました。
少し落ち着いたところで2階の様子を観にいくと、十五夜さんの部屋でも上からものが崩れ落ちてきていました。十五夜さんは辛うじて落下物を避けて部屋の隅にいましたが、びっくりしたのでしょう、怯えた声で啼いていました。画像はそのあとの様子です。後ろになだれ落ちてきたものが散乱しています。ゆうべ十五夜さんは怯えてずっと階段のところに座っていました。
この2~3日、私はひどい鼻風邪で臭いに鈍感になっていたのですが、ガス臭いがするのではないかと思いました。案の定、ガスのメーター付近から洩れていて早速修理に来てもらいました。
わが家の場合、ガス屋さんが来るまで、火は使えず、煮焚きや暖房はできませんでしたが。水道も電気も無事だったので余震に怯えながらも、何事もなく一夜を過ごすことができました。
明けて今日も微弱な余震を感じますが、、また大きな揺れが来たときにはどうなるか、、と不安です。
しかし現状では、命にかかわるレベルには来ていないので、むしろ既に被災された地域の方々のことを思うばかりです。
その方の町の様子がテレビで再々写されて、、ただ 心配 無事を祈るだけで。
それで、多分、ガスがストップしたのだと思って、「東京ガスのホームページにやり方が載っているので、ガスの復旧を試してみて」・・・と。
これで、上手くいったようです。こういうトラブルの人が多かったようで,今日は町をガス会社の人が巡回していたそうです。
十五夜さんは、多分、何が起こったか理解できず、本当に怖かったのだと思います。
いまどきさんも、ガラスの破片等に十分、お気を付け下さいね!
わが家での最初の大揺れの際の体感は相当なものでしたし、古い家なので、ダメなら仕様がない、と諦めていましたけれど、そこまでは行かなかったようです。ワンちゃんや十五夜さんが怯えるのもこんなのははじめてでした。でもまあ、これで済んだわけではないので、いつ次が、、、と考えはじめるときりがないですよね。近所のコンビニを覗いてみると、たくさんの人々が緊急の非常食として即席のものやペットボトルを買っていました。私の場合、そこまで準備するだけの心の余裕もなく、十五夜さんのごはんを5袋くらい買っただけです。心配なのは服薬が途切れると命にかかわる恐れがあるので気をつけています。親の寝室の高いところのものを下に降ろしたりしました。物干しにある菊の鉢が3つくらいこなごなになっているのを植えかえて水をやったりと、呑気な感じかな、、と我ながら思います。
揺れが長く続いたので、その分、恐怖も長かったです。
ウチも水屋が10センチほど移動し、食器もいくつか飛び出して割れてしまいました。
今日ダイソーにお茶碗など買出しに出かけました。
ガスも止まったので、メーターの復旧操作をしたら回復しました。
復旧ボタンを押して3分待つ、というものです。
3分待つ、というのがカップラーメンのようで、少し笑えました。
近所では古い塀やブロックがいくつか崩落していました。
送っていいただいたお人形は壊れないですみました。
ホッとしています。
そうですか、私はてっきり、そちらの一帯は関東ローム層で地盤もしっかりとしているので、私の住んでいる側より揺れには強いものとばかり思っていました。塀などへ被害はそちらにも出ているのですね。はじめの大揺れ以来、家を開けることが心配で近所もあまり歩いていないのですが、まだ余震がありますしbowさまにもお気をつけてお過ごしください。
その後東京にもしばしば余震が来ていますが、わが家の場合、私が風邪をひいて寝込んでしまっていた以外には、家族はしっかり食べています。ただ風邪ひきの私は鼻や喉をやられてしまって何を食べても味がわからない感じでした。人一倍食べるのが好きなはずなのですが、味気ないこと、、。それでもいくらか快方に向かっています。都月さまにもお体大切になさってくださいね。