いなご家のだんご3兄妹~それぞれが輝ける未来へ~

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この日記は私の大切な宝箱です

「そして父になる」

2013-10-25 09:49:27 | Weblog
話題作、観て来ました~。前橋市で撮影されていたとのことで、市をあげて、推奨しているようです。あらすじは、生まれたばかりの赤ちゃんが病院で取り違えられ、そのままそれぞれの親に育てられ、6年後の小学校入学前に、取り違えが発覚する。子供を交換するか、否か・・?エリート家族の父が、福山雅治。いいかげん?な方が、リリーフランキーです。最初、福山のエリートサラリーマンで上から目線の感じが、とても感じ悪かった・・。いやな奴~って・・。お受験にも熱心で、なんだか冷たい感じ。方や、リリーフランキーの方は、貧しいながらも、家族全体で、わきあいあいと暮らしています。子供にとっては、こっちの家で育った方が幸せだろうな~と思ってしまいました。こんな対照的な家に育った子供。その子供を血の繋がった親の元に戻す・・。できるのか・・?自分だったら・・と考えてみました。う~ん、無理だな・・。だって、花子の年齢まで育てて、今更、血が繋がっている実の子と取り替えましょう!と言われて、できるか~?できないでしょう~?子供にとっても、一生心に残る傷ができてしまいます・・。「男は、血が大事なので、取り替えると思った・・。」と尾野真千子(福山妻)が言います。そう考えると、男は、血で、女は、育てた時間か・・?結局、実の親の元にそれぞれ、引き取られます。実の子に段々と愛情がわいてきた尾野真千子が、「琉星(実の子)がかわいくなってきた。啓太(育てた子)に申し訳ない・・。」と語るシーン。泣けました。私も、そんな状況だったら、絶対に、そう思う。反発を買うかもしれませんが、この映画は、男親が観ても、あまり何も感じないのでは・・?福山雅治の心の動きに焦点を当てている映画なのですが、なんだか、しっくりこない・・。「そして父になる」のタイトルが・・?ラストは、それぞれ、育ての親の元に戻るのか・・?なんだか、ちょっと考えさせられる映画でした・・