いなご家のだんご3兄妹~それぞれが輝ける未来へ~

家族との大切な時間
日常のちょっとした出来事
私の琴線に触れるもの
この日記は私の大切な宝箱です

さわやかな男子高校生に会えて得した気分

2024-07-19 09:04:23 | 非日常の出来事

花子の三者面談が高校であった。

私は捻挫中

電車で行くにはちょっと・・。

学校へは公共の交通機関で・・と書いてあるけど。

花子から先生へ伝えてもらうと、あっさり「駐車許可証」を発行してもらった

かえって、ラッキー

昇降口前に車を停め、花子の教室を探す。

校内が広すぎて、毎回教室がわからない

3年生だから3階?

よいしょ、よいしょ・・と階段を上がる。

が、3階にたどり着いても2年生の教室しかない。実は、4階まであったことを後から知った

え?あっちの棟?

渡り廊下を歩いて、隣の校舎へ。

しかし、どこを歩いても教室らしい場所にたどり着かない

これは、誰かに聞くしかない!!

そこで、廊下の端っこで座り込んで離している男子生徒に声を掛ける

「ごめんね。3年3組の教室ってどこかな?」

すると、1人の男子生徒がすぐに立ち上がり、「案内しますよ!」と即答

「3組の誰ですか?」と聞かれたので、「いなご〇子よ」と答える。

「ああ、かわいいって有名な!」と、さらりと言う彼。

「え?そうなの???」と、前のめりの私

「はい。僕は知らないんですけどね」ときた

知らないんか~い

かわいいって有名なのではなく、あなたの友人の誰かがそう言ってただけだと思われる

「バスケ部ですよね。僕、サッカー部なんで接点ないんですよね~」と話し始める彼。

「もう引退したの?」と聞くと、

「いえ、まだ残って部活続けています」

「冬の大会までがんばるんだ~。すごいね~」

そういった会話を続ける彼と私。

驚いた!!

このコミュニケーション能力の高さは何???

しーーーーんとした、会話の無い間が全くなかった。

淀みなく続く会話。

コミュニケーション能力が低い私としては、「すごい!」と感嘆の言葉しか出ない。

私がケガしたと言ったら、「どうしたんですか?」とぐいぐい入り込んでくる

これが、私にはできない

そして、面談の時間が迫る。

「まずい、時間が無い!」と言うと、

「大丈夫ですか?少し急ぎます?あ、ダメか」などと言っている

渡り廊下を渡り切ったところで、私を探し回っている花子に遭遇

「お母さん、どこに行ってたの?」と、あきれた顔をしている。

そして、背後にいる彼に気づく。

「ああ、迷っちゃってここまで案内してもらったのよ」と言うと・・。

小さな声で、「ありがとう」と言っていた

無表情。ここで、笑顔でお礼を言えるようなら、かわい気あるのにな~

だから、モテないんだよ

彼の方も、「おお」と言いながら去って行った

その後、花子からここに至るまでの経緯を質問攻め

彼は、理系で人文字のリーダーを務めてるのだとか、すごくおもしろい人なのだとか、聞かされた。

有名人だったのね

いや~、ああいう人が世間をなんなく渡っていくような気がする

さわやかな高校生男子と触れ合えて、すごく得した気分になりました

 

P.S

エリザベススタイルが定着しつつあります



最新の画像もっと見る

コメントを投稿