落し物は交番へ

昨日は、昼から雨でした。
学校が早く終わり、それぞれ、早く帰宅した子供達。その後、太郎、次郎は友達宅へ遊びに行ってしまいました。
そして、夕方、次郎が帰ってきて、「オレ、カセット（ＤＳのソフトのことです）拾っちゃった。」と興奮して言いました。
そんな、都合よく落ちてる物か～？しかも、彼の欲しがっていたソフトです。
一瞬、お友達のをこっそりと、持ってきていないか・・？と悪い想像が頭をよぎりました。
さすがに、あからさまに疑うこともできず・・。
「じゃあ、警察に持っていこう！こんな高価なもの、次郎のものにできないでしょう？落とした人が、探してるかもしれないし・・。」と提案しました。
次郎、一瞬躊躇しましたが、うなずく・・。
しかし、それからが面倒でした。
落し物を拾った場所の特定をするため、その場所まで、次郎に案内させました。雨の中・・。
徒歩２０分くらいかかった・・？どこで遊んでいたのだ？
やっと、落とし場所を特定し、その場所の住所をメモして、近くの交番へ。
遺失物拾得書類とやらに、いろいろと記載。
次郎の名前を記載しました。
３ヶ月持ち主が現れなければ、３ヵ月後に、このソフトは次郎のものになるとのことでした。
後は、持ち主が現れても、お礼はいらない。名前も告げなくてよい・・と、書きました。
数百万の現金を拾ったわけでもないですからね・・。
私自身、拾得物を警察へ届けに行ったのは、初めてでした。
次郎にもいい経験になったことと思います。
落とし主、現れるかな～？？