昨日、太郎がジョギングに行ったところ、すぐに戻ってきた。
「お母さん、カブトムシのメスがいた!」と手に持っている。
ごめん・・。私、Gに似ている昆虫は苦手・・。
次郎が、「カナブンじゃね?」と言う。
確かに、ちょっと大きな茶色っぽいカナブン・・と言えなくもない。
太郎は、腹側の脚の並び??とやらがカブトムシの配列だと言う。
そう言われても私にはさっぱり・・。
そこで、昆虫の種類を調べる??とかいうアプリを用いて調べてみる。
が、判別は、外国のカブトムシ名。
「このアプリ、使えんじゃん」と悪態をつく。
結局、カブトムシかカナブンかの確定はできなかったが、私の昔の記憶をたぐりよせて、カブトムシに軍配が上がった。
「近所の子にあげたら?喜ぶよ!」と太郎に言ったが、帰ってきた言葉が・・。
「その子は喜ぶかもしれんけど、親は喜ばんやろう。お母さんみたいな人やったら、嫌がるやろ?」と冷静に返された。
はい、その通りです。
で、結局は、家の庭木にのせた。どこへでも飛んでいけ~。
「どこで見つけたの?」と聞くと、
「そこの竹林の入り口。歩いて道に出ようとしてた。車にひかれたらかわいそうやろ?」と、太郎。
「やさしいね~。カブトムシから恩返しがくるよ」と言うと・・。
「じゃあ、試験に受からせてくれ~!!!」
そんな他力本願でいいのか・・?
ま、何かしらいい事あるさ。
P.S
同じ格好で寝るのよね~。