昨日、バトミントンの映像を見ていた次郎。
「バトミントンで目を失明した人がいるって。小学校の授業でも、中学校の授業でも、大学の授業でも、最初に言われるよ。きっと、必ず話さないといけないって通達されてるんだろうね~」と言っていた。
え!そうなんだ!
確かに、あの高速のシャトルが目に当たったら、ひとたまりもないかも・・。
そういえば、次郎は小学校4年生の時にドッジボールが指に当たって骨折したことがあります。
「あの時、目じゃなくてよかったよね~」と言うと・・。
「いや、ボールの大きさとスピードが違うでしょ!」と返された。
でも、結局、ただの骨折ではなく手術を伴うものになり、数日間入院したんですからね~。
ドクターがレントゲン写真を見て、「ああ、手術ですね~」と簡単に言うのを聞いて、茫然としたことを思い出した。
だって、心の準備が~。
「オレ、あの時泣いたもんな~」としみじみ言う次郎。
ああ、手術に怯えて泣いたんだね~。
「いや、違うよ。うちが手術代払えないと思って泣いた」と言う。
おいおい、どういうこと?
何かの番組で、アメリカで手術を受けないと助からない女の子の特集をやっていて、家族が自己破産して手術を受けることができた・・というのを見ていた。
なので、我が家も自己破産して悲惨な生活になるんだ・・申し訳ないと幼心に思ったそう。
へえ~、意外にやさしいんだ~。
それにしても、そんな風に思っていたことを、10年経った今頃知るなんて・・。
P.S
千鳥饅頭の喫茶店。
饅頭とコーヒーのセットが550円!
落ち着いた雰囲気でのんびり寛げました。
子ども心っておもしろいな~。
そういえば、花子も、時々、あの時は、こう思っていたんだ・・的なことを言うことがある。
その時は、親にその気持ちを言えなかったってことなのかな~?
これからも、そんな発見があるかもしれませんね。
それにしても、ほんと、指の骨折で済んでよかったです・・。