ある日、太郎の仕事の現場がゴミ処理場だった。
先輩から、相当臭いから、着替えも必須だと言われたらしい。
着替え一式を持ち、ビニール袋は二重にできるように2枚。
そんなにすごいのか・・?
そして、帰宅した太郎。
「すごい、すごすぎる。マスクして、鼻栓までして行ったよ。もう目も染みるし・・」と言う。
体に臭いが染みつくらしく、併設されたお風呂に入って帰って来たと言っていた。
その現場で着た服一式・・・。
他の洗濯物とは一緒には、もちろん洗いたくない。
太郎の洗濯物だけを、息をしないようにして洗濯機に入れる。
あとは、酸素系漂白剤とセスキを追加投入して回す。
これだけすれば、大丈夫でしょう。
洗いあがった洗濯物・・。
一応、臭いは取れていた。
が、よくよく鼻を近づけて、クンクンすると、何やら生ごみの臭いがする~。
そんなに強烈なの??
乾燥機で乾燥させると縮むので、室内干しで除湿器とサーキュレーターを回し、臭いを飛ばす作戦。
それにしても、生ごみってすごいのね・・・・・。
物が腐敗する時の臭いって強烈なのだと改めて実感。
と同時に、それを処理する人たちには、本当に頭が下がると思った。
夏場のゴミ回収なんて、相当大変だと思う。
ゴミ処理場でゴミを処理する方々も、臭いとの戦いだと思います。
短時間いただけの太郎でも、「つらい」と言っていた。
そういった仕事をしている方々の上で、私たちの生活は成り立っている。
我が家は生ごみ処理機を使っているので、生ごみは出ません。
あ、夫が魚を釣ってきた時は、処理機だけでは追いつかないので、生ごみとして出しますが・・。
それが、相当臭い!!
ゴミ収集の日がくると、ほっとします。
その臭いゴミを回収してくれる人たち・・。
本当にありがとうございます!!
ゴミを出すことについて、あまり深く考えたこともありませんでしたが、そんな方々がいて快適な生活を送れるのだと気づかせてもらいました。
P.S
ある日の夕焼け。