友だちと話していた時の事。
その友達は、「地域猫」活動をしている人で、家にも数匹の猫を飼っています。
地域猫とは、避妊、去勢をした猫で、一代限りの命でもうこれ以上繁殖することがない猫たち。
なので、その猫にエサを与えても問題がない。
県にも申請しているので、堂々とエサを与える権限をもらっている・・。
避妊、去勢した猫は、耳に小さな切込みを入れているそうです。
耳に切込みが入った猫を見かけたら、それは地域猫です!!
さて、本題。
人間に指紋があるように、犬には鼻紋があるらしい。
友だちはラジオで聞いたと言っていた。
鼻紋を登録するアプリがあって、それに登録すると、もし地震などの災害があった時に、ペットと離れても探すことが可能になる・・と。
アプリに犬の鼻紋を登録しておけば、迷い犬になっても、そのアプリを登録した人が見つけてヒットしたら飼い主がわかる・・というもの。
え?そんなアプリがあるの?
マイクロチップもあるけれど、くうは入れていない。
ならば、このアプリに登録するのも一手ではないか?
これから何があるかわからないし、くうの為にも登録しておこう!!
アプリをダウンロードして、くうの鼻の写真を数枚撮る。
なかなか、登録できる写真が撮れない。
くうは動くし、ピントは合わないわ・・。
いったい、何回撮った?
やっと登録できた~。
生年月日やその他もろもろを登録。
そして、登録したら、近くの迷子犬の情報が入ってきた。
衝撃の事実が・・。
2年前に近くの飲食店で、迷い犬のビラが貼ってありました。
その半年ほど後、狂犬病予防接種の会場で同じ迷い犬のビラを飼い主が配っていました。
きっと、自分の子供のようで、あきらめきれないんだろうな~と。
その時、すごく心が痛んだことを覚えています。
そして今回、その迷い犬が迷子犬情報に登録されていたのです・・。
2年前にいなくなった・・と書いてありました。
アプリに登録されたのは、最近のようでした。
鼻紋なくても登録はできます。
まだ、探されていたんですね・・。
なんだか、さらにずっしりと心が痛みました。
確かに、我が子ならば、ずっと探し続けますよね・・。
横田めぐみさんを探すご両親の気持ちは、如何ばかりかと、ふと考えてしまいました・・。
そんなこんなで、登録したNoseIDは、少しの悲しみを持つものとなりました。
ただ、このアプリを開発した方は、世間から迷い犬を無くしたい・・という信念の元に開発したのだと聞いています。
犬を飼っているみなさん、是非登録を!!
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