「ブラボー」と叫びたかった。
「佐渡裕指揮 新日本フィルハーモニー交響楽団 with 角野隼斗」を聴きに行った。
角野隼斗さんのピアノが大好きで、日頃から聞きまくっています。
そんな方の生の演奏が聴けるなんて、めったにない!
半年前に申し込んで、やっとこの日を迎えた。
まず、クラシックコンサートに行くのが20年以上ぶり?
もう、わくわくが止まらない。
そして、席も1階の前方で、ピアノがばっちり見える場所。
曲目はチャイコフスキーで、眠くなりそうな感じだったのですが・・。
ピアノの迫力がすごすぎて、寝るところなんて一瞬も無かった。
なんなら、背景にロシアの田園風景が見えたくらい。
ピアノの鍵盤が見える位置だったので、角野隼斗さんの手さばきがよく見えて圧倒されました。
「のだめカンタービレ」を見ていたので、ピアノが入るオーケストラは他の楽器との調和が大変だと知っています。
それをまとめるのが指揮者。
佐渡裕さんも今や日本一の方。
角野隼斗さんはピアノ協奏曲のみで退場。
拍手が鳴りやまず、何度もカーテンコール。
本当にすばらしかった。
後ろにいた知らないおじさんが、「若いな~。パワーが違うね。パッションを感じるよ」と語っていた。
そう、パワー。その通り!
また、聴きたい・・。
後半の交響曲第5番は、オーケストラでの演奏。
これもまた、すばらしかった。
佐渡さんが全身を使って指揮棒をふって、オーケストラをまとめていく・・。
私は指揮ばっかり見てた。
「さよならマエストロ」の西島さんを思い出す。
佐渡さんが、最初のトークで、「交響曲5番は名曲が多い」と語ってあったけれど、本当にその通り。
聴き飽きさせないテンポのよさというのか・・。
このコンサートは全国10か所くらいで開催されるそうで、福岡が初日。
10か所すべて完売となったそうです。
だって、私も先行予約で取れたけど、一般発売は即完売だった・・らしい。
と・に・か・く、書いたところで、何も伝わらないけれど、感動した!!といういこと。
また、是非、生演奏を聴きたい!
推し!ですね。
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