「陽だまりの彼女」

読みました～。
作者は、越谷オサムさんです。
書店をブラブラしていた時、「10代で読んでおきたい本」シリーズというのがあり、この本が、とてもおもしろそうだったので、買ってみました。
私が、本を買うのは、めずらしい・・。
もっぱら図書館派なものでして・・。
本を読み進めていく上で、主人公の彼女の「真緒」という人物に、次第にイライラしてきました。
女性に、圧倒的に反感を持つタイプですね・・。
ということは、私も、世間一般的な価値観の女・・ということかな・・・？
そして、段々と謎めいたストーリー展開で、ぐいぐいと読み進めてしまいました。
ラストは、どうなる？？
アンハッピーエンドの予感・・。
衝撃のラスト～。
いや～、「そうだったのか～！！」と、妙に納得！！
この展開は、映画の「シックスセンス」と似たようなところがあります。
ネタバレした後に、もう一度、映画を見ると、その伏線がよくわかる・・という奴・・。
まだ、もう一度読んではいませんが、今一度読んでみて、その伏線探しをしてみたいと思います。
一番印象的で、笑えたのが、最後のページの、「真緒、おまえ、金魚のブライアン食ったろ」というセリフ。
いや～、おもしろかった。
最近、実用書しか読んでいなかったので、フィクションの小説、楽しかったです。
今日から読み始めたのが、「海賊とよばれた男」です。
すでに、おもしろくて、ぐいぐい読み進めています。

15回目の結婚記念日

昨日は、15回目の結婚記念日でした。
10周年の時には、まだ、子供たちが幼稚園に通っていたので、フランス料理のランチを食べに行きました。
夫から、スイートテンダイヤモンドをもらったり、友達から花束が届いたり・・と、思い出深いものでした。
それから、5年・・。
住む場所も変わりました。
今回は、夜のディナーへ行くことにしました。
子供たちも、みんな小学生となり、お留守番もできる年齢となりました。
「お父さんとお母さん、結婚記念日だから食事してくるけど、お留守番できる～？」と聞くと、「ヤッタ～！！」との返事が・・。
そう、鬼の居ぬ間に、好き放題できるから～。
ま、多めにみましょう。
カレー、サラダを作って、太郎にあとはお任せしました。
ディナーは、フランス料理。
評判のお店を予約しようとしたのですが、店休日で、あえなく撃沈・・。
もう一つあったフランス料理のお店にしました。
夫と待ち合わせて、お店へ。
フルコース料理を堪能。
以前、名古屋のミクニナゴヤへ行った時は、メインディッシュが鳩で、ちょっとがっかりしたことがありました。
高級食材だと聞いても、やはり、庶民派なので、牛肉がいい！！
予約の際に、鳩はやめて、牛肉で・・と言っておいたので、メインは牛ヒレ肉がでてきました～。美味～。
ワインもフルボトル1本あけてしまいました。
食事と一緒だと、あっという間に飲んでしまいますね・・。
夫とは、子供のこと、将来の家のこと・・等、いろんな話をしました。
あ～、おいしかった。
さて、家に帰ると・・・。
「もう、帰ってきたの～？」と、がっかりされる始末・・。
そんなに好評なら、また、ちょくちょく夜の外出するからね～。

群馬の方が寒い！

冬でも、九州は、やはり暖かいな～と感じます。
まず、厚手のコートがいらない！！
群馬で、「札幌雪祭りでも使えます！」というダウンジャケットを買いました。
群馬では、とても重宝しました。
しかし、ここでは・・・。
着ると、どうも浮いてしまう・・？感が・・。
そして冬ともなれば、ほとんどの女性がブーツを履いていました。
が、こちらでは、それほど多くない・・。
まず、体感温度がまるで違うんですよね～。
群馬は、空っ風が吹くので、冬は、自転車をこぐのも一苦労状態でした。冷気が、思いっきり顔に当たって、痛いくらい！！
夫が、「ニット帽子は、おしゃれで被っているんじゃなく、防寒対策なんだな～。」と言っていましたが、本当にその通り。
とにかく、耳が寒いんですよ～。
こっちでは、ニット帽を被るのは、ジョギングとランニングの時くらいです。
手袋もしかり。
厚手の手袋は、全く必要無し！！
普通の、100金で買うような、伸び縮みする軍手のような手袋で十分！！
たとえ、雪が降ったとしても、やはり、寒さの度合いが違うんですよね・・。
底冷えする寒さは、無い！
寒がりの私としは、ありがたい限りなのですが、厚手のダウンの出番が無いのは、ちょっとさみしい。
夫のカシミアのコートも出番無しです。トレンチコートに裏地を着けただけで、十分なようです。
来週は、大寒ですが、冬はこのまま過ぎていくのかしら・・？

反抗期、むかつく～

昨日、花子はダンス、太郎は塾がありました。
確かに、疲れて帰ってきてはいたでしょう。
でも、受験が終わってからというもの、勉強のやる気が、まるでゼロ・・。
これから、３年後には、高校受験が待っているというのに～。
気が早いように思うでしょうが、中学校に入って、落ちこぼれないためには、今のうちに、小学校レベルの問題は、すべて理解しておかなければならないのです。
最近の太郎のテストを見る限り、すべてを理解しているとは言い難く～。
問題の意味の理解ができていないのも一因なので、読書、新聞読みを、口を酸っぱくして言うのですが、どこ吹く風～。
お年玉で買ったゲームも、やらない一因で、宿題を終えたら、即ゲームに取り掛かっていました。
そこで、私が、「読書は・・？」と言ったのですが、「うるさいな・・。」と言いやがった～。
その反抗的な態度は、何なのだ～。
結局、何を言っても、無視されました。
なので、私も無視し返す・・。
あらら、大人気ない・・。
しかも、太郎が反抗するものだから、次郎、花子も一丸となり、加勢する！
宿題をやっていない花子に、早くやるよう言っても、のらりくらり～。
次郎に、布団を敷くよう言っても、「はいは～い！」と返事だけ・・。
何やら、すべてがスムーズにいかず、私もイライラ。
これから、みんな難しいお年頃になってきます・・。
何も言わなくても、自分から進んでやる子ならな～。
私もごちゃごちゃ言わないよ。
言い過ぎなのかな～？
言っても言わなくても、イライラするわ・・。
結局、夜寝るまで、すっきりしない気持ちを持て余していたのでした・・。

テーブルを買う

いろんな物が、壊れ始めていますが、ダイニングテーブルもその一つ・・。
これは、私の嫁入り道具として運んだものですが、まず、椅子4脚のうち、2脚は、背もたれが壊れてしまい、廃棄処分しました。
なので、空いたスペースには、安物のパイプ椅子を使ってどうにか対応していました。
ま、それはそれで、どうにかなっていたのですが～。
しかし、ここにきて、テーブルの天面が、はがれてきたのです～。
テーブルで勉強をする子供たちですが、字を書いていると、はがれた穴に鉛筆などが、はまり込む。
確かに、プリントを解く時などは、このテーブルではダメかも～。
だからといって、今更、ビニールクロスを敷くのも・・・。
もともと、135センチの4人用のテーブルだったので、この際、6人用のテーブルに買い替えようと思い立つ。
近所の家具店へ夫と出向く。
店内には、いろいろなテーブルセットが並んでいます。
値段もピンキリ～。
店員さんが、1つ1つ説明してくれました。
その中でも、気に入った物が1つ・・。
夫に、感想を聞くも、「何でもいい・・。」と、気のない返事～。
まあ、テーブルと過ごす時間は、私の方が、圧倒的に長いから、ま、いいや・・。
テーブルは、1枚板でできていて、天面がはがれる心配がなさそう。
椅子も6脚あり、テーブルの下にきちんと収納できる。
今までの椅子は、ひじ掛けがあり、回転できるので、ちょっと大きめで、面倒だったんですよね～。
子供たちが、回転させて遊ぶし・・。
テーブルサイズは180センチ。
今までより50センチ近く長くなります。
また、部屋が狭くなってしまいますが、長くなった分、子供たちの勉強スペースも増えるかな・・？
届くまでに1か月かかるとか・・。
楽しみに待っていま～す。

臼杵石仏

夫と、臼杵の石仏を見に行ってきました。
なぜ、二人なのか・・？
子供たちに、断られたから～。
野球が休みだったので、「どこか出かける？」と聞くと、素直に、「うん！」と答えました。
しかし、私の行きたい所が、臼杵の石仏だ・・と言うと、「行かない・・。」と・・。
しかも、花子は、お友達と約束があるから、絶対に行かない・・と・・。
今まで、お出かけとなれば、当然のように着いてきた子供たちが、来ないとなると、なんだか、ぽっかりと胸に穴が開いたような・・。
と、そこまでひどくはないですが、ちょっと一抹のさみしさは感じますね～。
ま、二人なら二人で、大人の観光スポットを回れるので、別にいいけど～。
臼杵の石仏を見て、臼杵の博物館を見て、城下町を歩き、臼杵城跡を散策。
これは、子連れでは行けない！！
ブーイングコースですよね～。
石仏は、15年ぶり・・？記憶も風化していたのか、思っていたよりも、小さかったです。
夫は、初めて見たとか・・。
城下町では、カニ醤油に立ち寄り、いろいろとお買い物。
一升瓶入りの醤油が540円。安い！！その他、柚子胡椒を買ったり、刺身醤油を買ったり・・。
ほんと、いつも思うのですが、実用的な物しか買わないな～。
その間、子供たちからは、「お腹すいた～。なんかない・・？」の電話が、頻繁にかかってくる～。
カップラーメンやら、パンやらで、食いつないでもらう。というか、お年玉はあるんだし、自分で何か買うって選択肢もあるでしょう～？
やはり、自立に向け、これからも、二人で時々外出しなければ。
と、ちょっと、主旨はずれていますが、出かける時は、ちょっと気落ちしていましたが、二人で観光は、ゆっくりのんびりできて、楽しかったです。
まだまだ見たい、行きたい所はいっぱいあるので、夫と二人で行こうっと。

桜散る

太郎の、お受験は終わりました。
結果は、桜散る・・です。
塾長からは、「毎日5時間勉強しなけらば、受からない！」と言われていたのに・・。
がんばったのは、初日だけ・・。
それで、受かるわけないよな～。
いくら言っても、聞かなかったので、もう「勉強は？」と言うのをやめました。
そして、受かるわけない・・と確信していたので受験料も、太郎に払ってもらいました。
だって、1万円、みすみすドブに捨てたくはないですから～。
太郎は、「受かったら、返してよ！」と言っていましたが、受かるわけない。
その自信は、一体どこからでてくるのか、教えてほしいわ～。
なので受験の日も、学校まで送って、ポイと下ろしてきました。受け付けは、自分でやれ・・と・・。
そして、結果発表の日・・。
私は、ネットで確認すればいいと思っていたのに、「見に行く！」と言い出す。
学校の駐車場で、太郎を下ろし、見に行かせました。
数分後・・・・・。うなだれた太郎が・・・。
「無かった・・。」と・・。
ちょっと、心が痛みましたが、仕方が無い・・。
当然の結果でしょう。
これをバネにして、3年後の高校受験をがんばってほしいのですが～。
3年後もこの調子だと、問題ですわ。
その後、太郎のお友達は、合格していたことが判明！太郎の好きな女子も・・。
4月からは、別々の学校ですが、それぞれの場所で、がんばってほしいと思います。
太郎、これもいい経験だよ！！

3学期～

今日から、子供たちは、3学期が始まりました。
冬休みの間は、毎日、8時過ぎに起きていたので、今朝の早起きは、つらかったことでしょう。
ま、その気持ちは、よくわかります・・。
反対に、私は、朝からすっきり～。
これで、思いっきり掃除ができる～。
子供たちがいても、もちろん、掃除はできます。
でも、散らかり方が、まるで違う・・。
特に、リビングで過ごす時間が多いので、私物を持ち込む子供たち。特に、花子・・。
本、おもちゃ、ゲーム、冬休みの宿題、鉛筆、消しゴムに至るまで、なぜか、転がっている～。
その度に、部屋へ持っていくよう言うのですが、さすがに、疲れてきた・・。
もう、今年に入ってからは、指折り、「後、○日の辛抱だ・・。」と自分に言い聞かせ、床を転がっている、おもちゃを見ても、見ぬふりをしていました。
そして、彼らが学校へ行った後、行動開始～。
窓を開け放ち、床に転がっている物たちを、かごに入れ、子供部屋へ持っていく。あとは、知らない・・。
ほこりもすごい！！
家に人がいると、動き回るので、ほこりが落ちてくるんでしょうね～。
いろんな所を掃除していたら、2時間もかかってしまいました。
あ～、疲れた～。
しかし、掃除機をかけ、きれいになった部屋を見るのは、気分がいいです。
このきれいな状態を、しばらくはキープしたいところです。
余談ですが、花子は、冬休みの宿題が終わらず、昨日、夜までかかって、必至にやっていました。
計画的にやれば、すぐに終わるのに・・。

強情娘

昨日は、花子のダンスの日でした。
ダンスは、好き・・なはずなのですが・・。
冬休みで、まったりとしていて、録画のスパイダーマンを見ていました。
そこへ、私が、「今日は、ダンスの日だよ！用意して！」と言ったところ、「え～？行きたくない！」と言うではありませんか～。
テレビが見たいだけじゃないか～。
そんな理由で行かない・・なんて通るわけがない！！
だらだらと準備をする花子を車に乗せて、出発。
教室についても、ぶすくれています・・。
私は、すぐにでも立ち去って、夕飯の買い物へ行きたかったのですが、服をつかまれ、離そうとしません。
先生も、「どうしたの？花子ちゃん・・？」と心配していたので、事の次第を説明。
苦笑いです・・。
そして、どうしたことか、レッスンが始まると、泣き始める～。
幼稚園生ではあるまいし、恥ずかしい・・。
先生も、「置いて行って、大丈夫ですよ！」と言って下さったので、置いていく。
しかし、さすがに買い物へ行くわけにもいかず、車で待っていました。
結局、30分後に車に戻ってきた花子・・。先生が帰っていい・・と言ったというのです。
一応、あいさつはして帰ろう・・と教室へ行くと、「もう一度、よく話し合って下さい。」と言われました。
確かに、このままでは、中途半端・・。
車の中で、花子と話し合う。
「どうしても、今日はやりたくない。来週は、必ずやる。」というような事を話して約束し、先生へそれを伝えに行かせました。
戻ってきた花子は、ケロっとしています。
一体、何の為に、車を出して教室まで来たのか・・。
この無駄にした1回のレッスン代は、花子に払ってもらいます。レッスン代は、ただじゃないんだよ～。
花子に振り回された2時間でした・・。

男は、美人が好き

お正月、太郎は、実家へ修学旅行の写真を持って行き、みんなに見せて回っていました。
持って行ったのは、集合写真1枚のみ・・。
なぜか・・？
それにしか、太郎の好きな子が写っていないから～。
というのも、クラスが違うので、一緒に写る機会が、そもそも無い。
でも、修学旅行では、1枚だけ、学年全体で集合写真を撮ったのです。
なので、その彼女と一緒に写った写真を、みんなに見せたくて仕方ない・・。
だからといって、「この子が、オレの好きな子！！」と言うわけではないのです。
太郎が、部屋から出ていったので、私が、みんなに説明してあげました。
「この子が、太郎の好きな子よ～！！」って・・。
父、義兄が、虫眼鏡を出してきて()、じっと見ていました。
集合写真なので、一人一人の顔が、小さくてよく見えないから～。
「かわいい子でしょう？」と聞いてみると・・。
「うん。そうだね。だけど、こっちの子の方が、きれいやな・・。」と、太郎の隣の子を指さす父。
義兄、夫も、写真を見ながら、賛同・・。
全く、男って・・・・・。
「太郎の隣に座ってるってことは、太郎に気があるんじゃないか？」などと、勝手な推理をしています。
何度も、写真を見ながら、「やっぱ、この子が一番きれい！！」と言っています・・。
みんな、酔っぱらっているから、本音がでるのよね～。
男は、美人が好きだってこと・・・、よ～くわかりました。