ふろしき王子のブログ◎
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この頃更新が少なくて、
いつもご来訪くださる方には申し訳ありません。

ふろしきの本つくり、撮影は先月に終えましたが、
日々、本文や構成を思索しつづけております。

本日は久しぶりに自宅に一日いられたので、
朝の9時くらいから夜23時すぎ現在まで
ずっとパソコンの前で編集作業をしていました。

作り進むたびに、変えたくなるので
自分でもどんな形に落とし前をつけるものか
いまはまだちっとも分かりませんが、
そもそも今回の本できをつけていることは、

・単なるハウツー本にならないこと。
 ふろしきが主役ではなく、全部が主役。
 言い換えれば「主役なき世界」それがリアルです。

・見方を変えれば幾通りもの本になる。
1.詩集
2.東京街案内
3.ふろしきの魅力を伝える本
4.カメラマンの作品集
5.モデルさんの写真集
などなど

それは、ふろしきのように
多様な見立てができる本にしたかったから。

たとえ風呂敷の具体的な結び方を何一つ解いていなくても、
それでもたのしんで読めるような本だとよい。
分かりやすさが意味の薄さであったら、飽きやすいのと併せて、
そのときに開けばよいと安心して、人は何もやらないかもしれない。

分かりやすいよりも、きになる本のほうがよいな。
インパクトに乏しくたって、余韻がながく
ざわざわ、もやもや、じわじわとお腹をさすられつづけている
ような感じで。

・ふろしきは用が済めばほどいて元に戻すので、ある意味
「おわりなき一歩」、「永遠の未完成」ともいえます。

座右の銘のひとつが「結果を予期しない挑戦」なので、
とにかく、今やりたいことをやって、やることでその次の道だけが
ぽわっと浮かんでくる、の繰り返しで、いつの間にか
このような本になっていた、というのが楽しみです。

植えた本ではなく、生えた本です。

どうなるものか、自分でも知らないので
わくわくしながら、そろそろ寝ます。

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