稲城市の風呂敷講座では、その前後の5分間で、
着物の早着替え早脱ぎを要する。
急いで息を止めては、かえってぎこちなくなるから、
一つずつ「シャツ着る」「きもの着る」「帯する」「ハカマはく」
というように声を出しながら進めてる。
息を吐くことでからだが柔らかに動く。
受講生の1人、中国東北部(満洲)吉林省長春出身の方が
僕に、武道をしているのかと尋ねていらした。
動きが軽いために何かしていると思ったそうです。
特に武道を修得してはいないが、日常生活の負担を
減らす身体の使い方を主眼とした護身術のWSを
だいたい月1で行なっている。
次回は、2/5(日)の午後13:30に多摩モノレール「万願寺」駅の
改札外に待ち合わせで開催予定です。
(16時頃まで。受講料2000円)
息を出して体内に隙間ができ柔らかくなることで、
衝撃を受けてもダメージが激減する体験も織り込もう。
キャノンや手裏剣やキックが日常飛んでくることは少なく、
いちばん自分を傷つけているのは、日頃の身体の使い方に
伴う負担であるから、そこを調えて、負荷の偏りを
減らすことが、最大の護身へつながると考えている。
落下して片手だけ着くとか、作用が一ヶ所に固まると骨折する。
ゆるめながら全身に散らし、流すことで浅傷や無傷へ変える。
みんなで少しずつ受け入れる。愛は表面積に比例するのだ。
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