昨秋ひっこして住んでる家は
人生初の縁側つき。
だが、プラスチックス製で
ちょいと趣きを欠く。
それで、ふふふ
ここを木に入れ替えたれ
と企んでいるうちに
近所の材木屋やお隣さんたちから
木をおすそ分けしていただき、
縁側リフォームをはじめました。
板を等間隔にのこぎったり
腐った土台を交換したり
坦々たる作業ですが、
無帽なれば
汗のしずくが木にポタリ。
麦わら帽子をかぶると
ただの日よけを超えて
ずっと涼しい。
これが稲わらだと暑いそうなので、
僕の説では
真冬を越える麦は、凍らないように
なるべく水分を溜め込まず放出する。
それで、汗や湿氣も麦わらがどんどん
発散するので、さらり涼しくいられる。
きちんとした作業台がないので
のこを両手で挽きたくも
左手は押さえにつかって
片手で削ることも多い。
それで、余計にエネルギーを消費する。
せっかく近所の農家にて朝採りの
とうもろこしやぺぽかぼちゃを
食べさせていただいているので、
こんど、氣のきいた仕事台もつくろう。
そして、はちまき、半天、紺の股引のように
かたちから入ろうか。
技はないので、勘違いされて
仕事を頼まれてもこまるけど。
後づけさくさくと努力すればいいか。
縁側ができあがったらば、
夏の夜に友とビールを交わしつつ
焼きそばを味わいたい。
それが僕のゆめです。
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