ふろしき王子のブログ◎
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今年はまだお味噌を作っていない。
寒仕込みといって普通は2月に作るものだけど、
3月でも十分間に合う。
何しろ、去年は7月に仕込んだ。
腐らせない自信はあったけど、
やはり梅雨の時期に発酵が進むので
春前につくるのが効率よさそう。

これからどこかで大豆を買います。

去年は、風呂敷の講座で訪れた
東京の狭山市の地大豆を買いました。

僕は、よく練った納豆に
醤油でなく味噌を混ぜるのが好き。
そこに細かい長ねぎも。

納豆に麹を加えさらに発酵させる
「もろみ納豆」も、ご飯に
合いそうなので作ってみたい。

明日は雨の予報ですが、
あさってから晴れて
どんどん春めいてくるでしょう。
家の前の小麦もすくすくと伸びてきました。

小麦を刈ればお米にバトンタッチですが、
そのうち奥多摩あたりに越すかもしれないので
本格的な広い田んぼができるかな。

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高校の修学旅行以来、14年ぶりの北海道。
佐呂間町にやってきました。

練習用の30セット(60枚)のふろしきは
1つの風呂敷包みに込めて背負い、
機内では、搭乗券その他を
ドラえもんのぽけっとのような
風呂敷ウエストポーチにはさんでました。



講座も無事に終わった2日目、女満別(めまんべつ)空港から
帰る前にサロマ湖に寄りました。
本日はお日柄もよく、氣温は氷点下1度くらいで
こんな軽装でも大丈夫。
それでも、あらゆるひさしには
つららが生えている。
サロマ湖は海とつながっていて、
カキ、ホタテ、北海シマエビなど
魚介類が豊富です。



こちらに見えるのは、
雪に覆われたホタテ貝殻の山。

せっかくの北海道、サムエ姿じゃ
あまり絵にならないので
マントを着けてもう1枚。



たとえ外がしばれる寒さでも、
室内は断熱と暖房の完備により
まったくのどかな温さが充満しています。



こちらは、到着した夜にいただいた
ごちそうの中の、カキの柳川です。
たぶん初めて。



そしてやはり、北海道のじゃがいもは
ほくほくして甘みがあり
とても美味しいものです。

夜に到着して、翌日の午後に帰ったので
あっという間でしたが、皆さまに
親切にしていただき、真っ白な
暖かい北海道を過ごすことができました。
本当にありがとうございます。

東京は春も間近。
これからも、風呂敷を通して
自分自身を磨いていきたく存じます。
今年は新しいことがはじまりそうで、
一歩一歩こころを込めて参ります。

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実家のお店で特注した
餃子専用の麺棒。

両端がすこしくびれているため、
手を置いたときに小指が下がって
肩の力が抜けて使いやすい。
餃子の先生が中国で買われたものを
モデルにしています。



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水につよい生地で縫ったふろしき。
水をはじくので、折りたたんで
持っておけば、急の雨具として
羽織ったり、荷物を守れる。
両端を結べば水をくむこともできる。

風を通さないので
羽織ると暖かい、
何かと便利なふろしきです。

もちろん、普通に
バッグのようにも結べる。
大変丈夫な生地なので、
買い物や旅行にもgood。


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おばあちゃんの田舎からもらった
根っ子付きのネギの元を
ビンの水に挿しておいたら、
日々ぐんぐん伸びている。
写真の赤い部分が以前の切り口。



今晩あたり食べようかな。
下を残しておけばまた伸びるでしょう。
これが10セットあれば自給できるかも。
土に生えているねぎも、引き抜かずに
根元をのこして切っていけば
何度も収穫できるのかもしれない。

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鷹の台駅前のギャラリーYで
手織り展を観ました。
手編みのような温もりある布たち。
先月のふろしき講座終了後、
作家さんにたまたまお逢いして
風呂敷の実演もしました。

すると今日、なんと手織りの布で
つくった風呂敷が飾ってある。
「おけいこバッグ」のかたちに結ばれて。

はじめて触れた手織りのふろしきは、
有機生命体のように脈うつようでした。


織姫の美鈴さん。


昨晩、みりんを甘みによくこねた生地を
今朝発酵させて焼いたら、
いっぱいふくらんだ
見事なパンとなりました。



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ほんとにそのうち引っ越すかもしれない。
でも、近所にはすてきな友達がいるから
近くにしよう。ここからリヤカーで
越せるような距離。

現在は2Kですが、もっと広々と
こういう感じがいい。
南 :居間兼食堂の6畳。外は庭。
南東:明るく広い台所。
南西:8畳の工房・ワークショップスペース。
北西:6畳寝室。
北 :6畳客間。外に樫の木。
北東:玄関
東 :外の土間(様々な作業に)。
西 :夏みかんの樹

急いでいるわけではないけど、
準備として縁側の木の板をはずし
元々のプラスチック板に戻した。
もちろん、はずした板は
しっかりしていて、今後も使える。
積み木のように自在に、
板を重ねただけの靴箱や本棚にも。

きょうは、東京西半分PRESSアサココの
取材で、一橋学園駅そばの「まのめ」で
お茶しながら話したり、風呂敷を披露。
3/10号に載る予定。

直前まで縁側をはめ直して
ぽかぽか汗までかいたので、
店内では半袖Tシャツだった。

明日、鷹の台駅前のギャラリーYで
手織り展を観る予定。最終日。
若い女性が自宅でかったんこっとんと
織っていて、まさに織姫です。
その後、国立の裁縫先生の家で
ふろしき用の布のサンプルを見る。
武蔵野・五日市街道を自転車で駆ける。

ブログにもっと写真を載せたい。
今つかっているデジカメは
画面が見えなくなったので、
パソコンに移すまでのお楽しみ。
春はいろいろと撮りたい。
・つくしを摘むこども
・こまつ菜から伸びた菜の花
・雨がえるのおたまじゃくし
・江戸前の潮干狩り風景

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こんどの週末は、北海道でふろしき講座。
高校の修学旅行以来で13年ぶりです。
函館の「きくよ食堂」で海鮮丼を食べた思い出。
今回行くのはサロマ湖畔です。
寒いかな。

いつもの服装に加えて
・きもの用マント(トンビという)
・マフラー
・手ぶくろ
・秋田帽(ふろしきで結ぶ防寒帽)
これで大丈夫かな。
屋内は暖かいと聞くけれど。

20代前半は冬でも半袖で、
夜は長風呂で温まっていた。
見てるだけで寒くなるといわれて
長袖を着るようになる。
現在のお風呂には追い焚きがなく、
家族まとまった時間に入っている。

明日は近所の一橋学園駅のそばにある
ほっこりなカフェ「まのめ」で、地元誌の
取材を受ける予定。

「まのめ」は、以前中目黒にあった自然食カフェ
「アスマラ」の店長だった女性が営んでいる。
2階は西日を浴びてぽわんと脱力できそうな空間で、
自分の世界に集中したいときによさそう。
いったんほどかれてひらひらしていないと、
次に新たに結ぶことができない。

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きょう、友達の家で
ふろしきの使い方講座を
させていただきました。

僕のなかでは定番の
「ドラえもんのポケット」
という結び方があって、本当は
もうちょっと深さがほしいと思ってた。
本日、いざそれを作るときにふと思って
結び方を変えたところ、
見事にたっぷり収納となりました。

いままではミカン10個ほどだったものが、
新しいポケットには3倍は入るでしょう。
新たしき、ぴょんと芽の出る季節かな。

夕飯のデザートの杏仁豆腐は
杏仁100%の粉と自家製甘酒を
つかっていますが、今回は
寒天が少なくてとろとろのクリーム状。

そこで、昨日焼いた
マントウ風のパンを蒸し
杏仁クリームを塗ってほおばれば、
中華街を隈なく歩いても出逢い難き
感動の味わいでした。

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風のつよかった日で、
空ではムクドリが頑張ってた。



鉄鍋に入れたパン生地を、
オイルヒーターの上で発酵させているところ。
(鍋は風呂敷でくるんである)

現在、ふろしきの使い方の紙
(講座後、復習用に配布する)
の新しいものを製作中です。
日よけ帽子の結び方を加えたいのと、
氣分転換でたまに作り直したくなるから。

今日のパンは、酵母のエサとなる甘みを
自家製の甘酒にしました。
ふわっと仕上がり、きめが細かくて
マントウのようです。



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昨日編んだ大アサのひもは、
触ればざっくりで見た目もワイルドですが
実際にふんどしのひもに着用してみたら、
いいじゃんグッ☆

チクチク痛いなんてことはなく、
着けてるのが分からないほど
肌に自然になじんでいて
心地よいものでした。
そんなわけで、今日も
大アサで2本、藍染め木綿で2本
ひもを編みました。

昨日包んだ餃子の残りに
長ねぎとキャベツを加えて
スープにしたら、とろみがあって
優しく温まるものとなった。
しかし、今夜は外も何だか暖かい。
あんまり鍋など囲まないうちに、
とことこと春が近づいているようだ。

きょう逢ったことば。

「世の中をよくしていこうとか、
 改めていこうというのは、
 われわれの一生の姿勢の問題だ。
 それこそ、ながいマラソン競走みたいなもんでね。
 大事なことは気長に、前へ前へ、
 すこしずつ走っていこうとすることなんだ。
 どんなに歩みがおそくても、
 おなじ方向につらぬこうという姿勢なんだ」
(谷昌恒)

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水着用のひもは、水にもつよい
大アサが最適だろうと思っていたら、
きょうたまたま、ネパールの大アサ(ヘンプ)の
糸と出逢って購入しました。

さっそく三つ編みのひもに編むと、
腰に巻くにはすこし短くなったので
トイレの灯り用のひもにした。
そしてもう1本、今度は長めに作った。
野生の麻のようでワイルド感がありますが、
素朴な草のいろがきれい。
まだ糸があるので、明日以降
数本編む予定です。

夕方から友達が来て、
一緒に餃子を皮から作った。
皮(水、塩、地粉)
具(水、塩、おから、しょうが、長ねぎ、きゃべつ)

包んだ餃子をそのまま並べておいたら
皮がひっつき合ってしまったので
次回は粉を振っておこう。

おからのお蔭で中身がぽろぽろしたので、
何かつなぎになるものを混ぜるとよさそう。
小麦粉でもよいけど、ご飯も面白い。



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2/13(日)の撮影のときに作ったふろしき(手縫い)。
布はしっかりとしていて、型染めです。

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雪上がりの朝、
足跡だか解け跡だか
いろんな形の置き土産。
ウサギ?と思えるものもあるけど、
ここにニホンノウサギは来ないだろう。
鳥らしい可愛いのもあった。

昨日はそう、ホワイトバレンタインだった。
曲がりなりにも「王子」の称号を掲げながら
毎年チョットレート。
でも、奥さんが奮発して
ピエールマルコリーニのチョコを
2枚もくれた。チョコを買うのは年に1度。
合羽橋の実家の菓子道具屋「ヨコヤマ」には
家庭用のチョコレートファウンテンが
置かれていた。

さて、今日は雪解け水ほほえむなか
狛江で織りもの体験をしました。
カッタンコットン、くるコットン♪っと
地道な作業ですが、糸を選んだり
徐々に布が増してくるのもうれしい。
寄せては返す波のように、自然のリズムで
穏やかに機を織る女性は、うつくしい織姫です。

おいしいお昼もいただきました。

その後、近くにある布や小物のギャラリーで
小さなクッキーのような木のボタンを買った。
中国服のようなデザインに似合いそう。

帰宅後、昨日ほどいた夏きもの地で
ふろしきなどを縫った。
あっさりした生地なのでミシン。
やっぱり速くて、ほどなく7枚完成。
雪のような白地ですが、
潮干狩りなどの日よけ帽子に結んでも
ぴったりです。

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しんしんと雪が降っていて、
既に先日よりもずっと積もっている。
あした天氣ならば
きらきらまぶしい道となるでしょう。

きょうはまず、昨日編んだひもと、
縫った風呂敷を水洗いして干した。
新品の藍染め糸で編んだひもに付いた
余分な藍がおち、味のある風合いになった。
骨董市でも売れそうな存在感。
これを、ふんどしに通したり
水着のひもとして使う予定。
明日からさっそく試着します。

昨日買った白地の夏きものを分解した。
まだ着れるものはほどきませんが、
着るにはちょっくたびれた感じ。
ほどくのもひと仕事ですが、
こういうのも皆でおしゃべりしながらだと
楽しいと思う。
見事に、四角い布のパーツに逆戻り。
この一着のきものが

・62cm(二幅)×64cm(風呂敷は縦が長い)の
 中型風呂敷 4枚
 白地なので、日よけ帽子にもよさそう。

・32cm(織り幅)×120cmの腰巻風スカート 2枚
 (元々は袖の部分)

・下着 1枚
と、合計7つのものたちに
生まれ変わる。
すてきな柄なので、これも近々写真を載せます。

ほどいたら、細かい糸を取りのぞき
アイロンでしわをとる。
ぴんと張った布たちは、
新しく生まれ変わる期待に
うきうきしているように見える。

明日、なるべく早起きして
出かける前に縫いたい。
藍染め糸を編んだひもは
予想以上によい色合いなので、
ふんどしのひもで試着して
よさそうだったら
もっとたくさん作ろう。
昨日買った糸はまだまだ残っている。

24本の糸の先をそろえるのは
ちょこっと手間だけど、
自ら糸を合わせると書いて
「自給」なので、
生活必需品を家や地域で自給する
意義やたのしさが広がるように、
たんたんと編んでいきたいと思う。

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