ふろしき王子のブログ◎
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早朝からあめふり。
隣家と塀のすきまには、仔たぬきがちょこちょこ歩いてる。

きのうは、ヘビとなまず目あてに息子と近所のたんぼへ。
両者とも出会えなかったが、植えるまえの水田に
トウキョウダルマガエルが顔をのぞかせていた。

蛙は近目のようで、離れた人をさほどおそれないが、
動きには敏感だから、すばやく網を振っても
瞬間的に逃げさる。

子は蛙がとりたくてたまらない。

そもそも、戦後激減したこのカエルが
この地でたくましく息づいていることに、まず感激せざるをえない。

できれば見まもるだけにしたいが、息子の熱情はそうもいかない。

希少化した種とはいえ、いにしえより受け継がれてる
子どもの狩猟本能を抑える権利はない。

子どもが1,2ひき追っかけて絶滅するようでは
すでに時間の問題である。
サギやヘビもまた眈々とカエルを狙っている。

しかし、絶滅をまねくのは、カエルを捕ることよりも
カエルのすみかが消えることで、
この田んぼを宅地化すれば、ここのトウキョウダルマガエルはかき消される。

餌とすみかさえあれば生きものは栄えるから、
ちょっとした仕組みとインフラでカエル天国も築けるが、
9割の人間はそこにコミットせずに、知らず
カエルをへらす流れに加担しちゃうのだろう。

僕も別段カエルを偏愛しているわけではないが、
サカナは泳ぎさり、トリは飛びさるから、そこで生きのこれるか滅びるかが
もっともシビアな蛙を、人もふくめて暮らしやすい環境の
指標、シンボルにとらえたいこころがある。

それで、鉢植えのならぶ下町の路端ガーデニングを眺めるときさえ
蛙にとって棲みよいかの視点で、
A~Dまでランク付けしてあるいている。



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川原でウサギ用の葛の葉をとったあと、
地面からつんつくと、細いたけのこ(篠竹のもの)がのびていたので、
これもウサギにと何本か折って持ちかえりました。

草食動物は、植物しかたべないとはいえ、アクのあるのも含めて
様々なみどりを食せるから、ヘルシーでぜいたくだね。
雑食のネズミには癌が存在するというが、ウサギには癌が発生しないともいう。

ただこれは、ネズミが人間界に棲みながら、白米や加工食品など
本来の食性とことなるものを食べているからかも。

雑食といえば、このごろまた近所でタヌキを見かける。
子だぬきを置いてにげるほど臆病だから、なかなか面と向かえないが、
たまに道を横ぎってあるいてる。

裏庭ではようやく、カマキリの子が孵化した。

野菜くずにくるショウジョウバエなどちっちゃいのを
食べながら、だんだん育つけど、クモやカエルにやられて
夏にかけてぐんと数を減らす。

田んぼがうきくさで覆われると、水が熱くならないのはよいが、
田の水がへるのは、水面からの蒸発よりも、稲が吸いあげて
蒸散する量が大きい。

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いまの身心が100%のベストコンディションじゃなくても、
たとえそれが25%であろうと、それ相応のパフォーマンスを
愚直に表出していれば、次なる階段のよび水となる。

不器用でも日々つみかさねることで、やがて以前のベストよりも
進化したステージに至ることでしょう。

無理に理想を演じることなく、いまやりやすいところに
からだをかさねる。

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みえる化、視覚化ってたしかに有効で、僕も、わすれたくない要件は
通りみちにその物を置き、物理的障壁として仕掛けることはよくあります。

とくに他者との伝達において、視覚化による共有をせずに
ことばでやりとりすると、解釈や観念のちがい、誤解、かんちがいが
すくなからず発生する。

ところがそれが、かえってお互いともにきづかなかった
新しい何かを産みだしていることも多々あるんでないか。

…こういう意味でいったわけじゃなかったんだけど、
だけどこれ、とってもいいじゃん!なんてことが。

予定どおりの抜かりなさのみでは、
想像や設計の枠をでない、ある種の二番煎じであり、
しらなかった価値に出逢うクリエイティブさは薄れそうにも思う。
失敗だけしなければよいというのは、あまりふくらまない。

友人にも、その発想はいかなる回路たるやと敬愛すべき人が
いるのだが、その方はしばしば道をまちがえて、なかなか
行き先にたどりつかない。
それは、まよい道のほうにだってすてきな宝ものがあることを
細胞レベルで解っているからだろう。
迷子のひとみにこそ、世界はリアルに息吹いてる。

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結局、昨夜も寝おちましたが、それまでとちがって、
きちんと衣服をぬいでから眠ったので疲れのとれ方が自然でした。
でも若干ひえたのか、今日はのどがちょっと変。

さて、うさぎの飼い葉にはチモシーの牧草を買っているが、
あとは近所の土手でなま草を摘んでいる。

春からカラスノエンドウ、よもぎ、カラスムギ、
クサフジ、竹とうつってくるが、去年はあげていなかった
クズ(葛)を今朝つんでみたら、むしゃむしゃと食んでくれた。

いくらでも繁れるし、ひろい葉でボリュームあるので、手間いらず。
つるも食べそうだな。歯ののびすぎをふせぐだろう。

うちのウサギはたしか桑の葉は食べなかったのだが、
その記憶に葛がまざっていたのか、これまでもったいないことをした。

夏にかけては竹の枝葉にクズで、つよい子になるでしょう。

もっと広く、そしておひさまに触れる外でのびのびと
飼えたらよいな。

今朝は河原でキジ、夕方は道を犬のように行くタヌキを見かけました。
彼/女たちがもっと安心して棲みわけ、繁栄できる世の中にしなければ。

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4月から、息子を学校さ送るために早おきできている。
そのため、夜もちゃんとねむたくなるので、おそく帰って
夕飯をたべたらもう、十万石まんじゅうのように
ねむい、ねむすぎる。

ここ4,5日は食後にばたんと床に寝おちてる。
そして朝早くめざめてから、風呂にひたる。

そんな様に寝られるほどあたたかい季節になったのだが、
さういふ寝かたは疲れをとるのにベストとも思えない。

どうしたらよいか。今日もこれから22時まえに帰宅し、
食べて寝おちをやらかしそうだ。

特に本日はお昼をたべていないから、反動で
ワカチコとあれこれ平らげ、きっと強烈な睡魔が
ジャンジャンばりばり。

ビッケ(小さなバイキング)の智慧を借りたいところだが、
ちゃんと風呂にへえり、お蒲団にてねむらば、
世にもうれしきキセキの起こるべし、と自己催眠をかけるほか無いか。

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明日5/27(金)の16:15ころ予定で、ラジオのTOKYO FM「よんぱち」で紹介していただきます。電話ですでに収録してあります。かなり短い時間で、ふざけずにたんたんと答えているだけですが、よろしければご笑聴ください。

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きょうは朝から出かけたのに、お昼のこと頭からぬけてて、
だけどその辺で何か食べるというきぶんでもなく
まーいーかーと流していたら、友人よりすてきなお菓子をいただいた。

それでランチはことごとくお菓子となったので、勝手に
ロココな姫のきぶんでいたが、代謝がよいのかなんなのか
そのうち顔が脂ぎってきた。
バターが毛穴から浸出してきたのか。
ひめはメンテが必要ね。

んでもって顔をぱしゃぱしゃ洗ってすっきりとし、
焼き鮭いろの夕空を見ながらぱしぱしと歩いた。

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知人の家族が、子のなき声がうるさいと苦情をうけ、
急いで引っ越したことがあった。

おさな子がげんきに泣くのは当たりまえだし、
苦情の主もまた、当時は泣きわめいていたに決まっている。

それでもまわりの大人たちは、分けへだてなく
子どもに愛情をそそいで見守ったことだろう。

誰かに小言をもらす心理は、よわい者いじめに通じる。
攻撃しやすい立場にある者に対して、ひごろのうっぷんや
イライラ、劣等感もまとめてぶつけようとするわけだ。

袋にたまった汚物が、弱いところに穴があいて噴出するようなもの。

正当な言い分を用意しようとも、どこか憂さ晴らしの
尊大な意識になっていないか、冷静にかえりみる必要があろう。

それができない、自分を客観的にみつめられない
余裕のない人間が、近所の赤ちゃんのなき声に大げさにいらつくのだろう。
核家族がふえ、母親はただでさえ寝る間もない忙しさ。
その上、隣近所からの苦情やとりこし苦労がかさなれば、
心痛やあまりある。

そこに想いをめぐらせ、むしろ積極的に寛容の意をしめしても
よいところだ。
苦情がなくても、まわりが黙っているままでは、
本当は激烈たる怒りを抑えているのではという
疑心暗鬼を生じさせるから、すすんで味方になりたい。

だけど、そんなことで敵味方ということ自体が異常でもある。
いま、自分たちが息をしているのは、はるか昔から
大人が子どもをいのちがけで守りぬいてきた結果であるというのに。

怒りの感情じたいは大切なものだが、向けるべき対象を
見きわめないと。

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このごろはあまがえるがみんな肥えている。
メスが卵を持っているのかと思ったが、どうやらオスも
似たものなので、虫などをよく食べていらっしゃろう。

そんなカエルのいっぴきは、いつも2階の狭いベランダの
麦を刈ったあとのプランタの縁に居る。

眺めがよいのか、なんか氣にいってんだろうね。

意外とカエルもひなたぼっこがすき。
変温動物だから、おひさまで体温調節。
ヘビの1日もひなたぼっこからはじまる。

人も太陽であたためれば、カロリーの節約になるね。
ヘビの食事は週にいちどでもやっていける。なんて効率のよさ。

人は、食べたうち3割ほど吸収し、7割は便におとす。
さらに、体温と筋肉維持(基礎代謝)と
消化そのものに
たくさんのエネルギーを費やすから、すぐにお腹がへる。

少食にすれば、かえって7割の吸収が希める。
さらに、ひなたぼっこや散歩や入浴でからだを
あたためたらよさそう。

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つくってみた。
先日のっけたレシピに加え、
スープに水キムチのおつゆを加えた。
麺のほかは何も加熱していない。

おいしくできて、子っこらもよろこびました。
後からきづいたのは、アオサのりをまぜてもよかったなと。

翌朝、のこりのスープ(つめたいまま)に生ワカメを入れて
たべました。

陸の食材は弱酸性、海のものは弱アルカリ性なので、
どちらもバランスよくいただくことで、体液のpHの中性を保ちやすくなるだろう。

表面的な水素イオン濃度ではなく、素材にふくまれる
元素の種類のプラスとマイナスの配合によって
体内のpH調整に関与される。

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長女のかみはくりんくりんで、とくに寝起きは
だてじゃない蓬髪っぷり。

とき卵をそのまま飲むし、巳年なので
メデューサ伯爵とも呼んでみたりもする。

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むすこが泣いたのは、
近場の清流公園の石がきのすき間に
蛇をみつけて、とろうとしたが難儀し、マムシの可能性もあるからとあきらめた矢先に
後からいらした高学年の子が捕らえて、それは
むすこが前々よりほしくて仕方なかったアオダイショウだったのだ。

さわらせてもらったりしながら、後からもの欲しげに
トコトコとついて回ったものの、結局ヘビはその子が持ちかえってしまった。
(その後逃がしたとは思う)

それでくやしくて、青大将ほしいとりたい飼いたい!と
さわいでいたが、

・水槽せまくてかわいそう。きみもずっとトイレで暮らすの嫌でしょ。
・エサは凍ったねずみをとかしてあげるんだけど、自分でやれる?
・うちの庭にヘビに来てもらえばいいじゃん。
しめった岩場がすきだから、うら庭に石を積んでおけば来るかも。

そんな風に説得し、それでもとつらぬくならば
水槽でヘビを飼うのもありとは思うが、
逃げやすいし、小1にははやいだろう。

今の自宅の庭に放したとしても、すみかと餌が微妙なところだ。

・通氣孔の格子をはずし、床下に侵入できるようにする。
・鳥の巣箱をおく(卵をくわせる←おいおい)

まあ、蛇は大食漢ではないから、きにいれば棲みつくし、
きらいなら逃げるが、近所の人がたまげるかも。

ここいらは川も近くてハクビシンもいるが、ヘビを持ちこんで
放すというのも軽率に思える。

なので、もし子どもがスネイクと帰宅したら、数日間飼って、
また元の場所にもどせばよいと考えている。
僕も、アオダイショウのつぶらな黒目と
すべすべの皮膚感はだいすきです。
チロチロの舌を見た~い。

(写真は甲府の石垣)

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二階のベランダからのぞめる桐の葉のうえに、
おなかぱんぱかぱんなあまがえる。
何がそんなにおいしかったかな。

コメツキ虫のあらわれている、このごろ。

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曇天だが30度をこえるというあちい日で、電車の冷房は
僕にはすずしすぎる。温度よりも、風に直にあたることが。

素焼きのうえき鉢は呼吸するため、蒸れないことはよいが
こんな日は乾くのも速かろう。

そこで、
・鉢を大きくする
・鉢の底に、水をはった浅めの器をおく
・水もちのよい土質にする
・日かげに置くか、よしずで蔭をつくる
・土の表面はワラと石などで乾燥をふせぐ

特に、なつ休みに旅行で家をあけるとなったら、
庭のうえきたちの水やりが問題だ。

まずはなる丈、鉢を日かげや北のうら庭に移動させる。
ペットボトルの口に取りつけて土に挿すような
給水器もあるでしょう。
タライに水をはり、水位が鉢の3分の1くらいになるように
沈めておくのもありだ。

ミニ田んぼには、にわとりの水入れのように
ペットボトルをさかさにして、水面と口のたかさを
合わせて固定すればよい。

となり近所の方に水やりを頼めたらまた確実。

たんぼなど浅い水にいるメダカは深い池に移そう。

そんなこんなこまいことも含めて、動植物のともにある
くらしは、いのちにいきいきと張りをもたせてくれる。

ウサギは昨夏、カゴの上に囲いをもうけて
乾し草をどっさり積んでおいた。水はペットボトルに吸い口を付けたもの。
うさぎがさびしくて死ぬことはない。
消化力が低いので、いつももりもり食べていないと持たず、
世話の手をぬくと、餌ぎれでいのちをおとすのだろう。

ジュウシマツなど、ちっちゃくてよく動くコトリも、
エサがきれるとお釋迦さまになる。

暑い季節になると、スパイシーなインドカレー、キムチ、冷麺、
ひやし中華、ひやしきつねそば、素麺、手打ちうどんを
すりごまときざみきゅうりのタレとすする「すったて」、
そんなのにからだが惹かれる。
いつか山形のひやしラーメンも体験したいが、
自宅でもつくってみようか。

レシピ
・中華めん
(または1時間水にひたした乾燥パスタを、重曹いりの熱湯でゆでた麺)

・スープは、
醤油、ごま油、きざみネギやおろし生姜。
そこにつめたい水を注ぎ、器に入れた麺の上からかける。
このみで香菜やナンプラー、こしょう、ゆでタマゴ。

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