今月も、ぴゅううんと過ぎていくが
まだ味噌作りをしておらず、細かな用件も貯まっている。
それでも絵を描くという柱があり、それにつられて
風呂敷を縫ったり、ついでにパキパキ進めることができる。
先日、エッグタルトを食べている人民服の女性を描いたのだが、
昨日古本屋でたまたま開いたら、人民服の胸のポケットの
フタ部分は、四角ではなく下に突起があった。
何となく意識して描いてはいたが、曲線が微妙に異なるため
修正します。
もっとも、現代で人民服を着ている若者は皆無といえるだろう。
だから逆に、ファッション感覚で着ていることにした。
ともあれ、自分の速さで歩いていれば、そのようなヒントも
案外得られるものだ。
昨日のテレビ出演を、美大の恩師の中島智先生がご覧くださっていて、
しばらくお逢いしていませんが、僕の変わらなさに驚いていた。
まるでホルマリン漬けのやうにそのままであると。
地位や肩書きに興味を持たず、好きなことしてる人は老けない、と
つぶやいてくださり、何だか嬉しくなりました。
まあ、密やかに虫歯は増えたりしてますが。
描きためている絵に色を乗せたら、先生にも見ていただこう。
本質を突いてくる方なのでどきどきですが、それも親心です。
このブログにも絵を載せます。
昨日のテレビで、風呂敷を普段何枚持ち歩いているかとの質問が、
確か『あじさい橋』の城之内早苗さんよりありまして、そのときは
7,8枚と答えましたが、正確に数えたら11枚でした。
・バッグ本体
・その補強のカバー・バッグインバッグとしてのきんちゃく2つ
・小風呂敷3枚
・小銭入れのきんちゃく
・大風呂敷
・スカーフ
・丈夫で水につよい風呂敷
以上が内訳です。
それでもお軽いものです。
補助的なアイテムとして、ひも2本シュシュ3つ、
手拭いも1枚忍ばせています。
旅行時はハンドタオルも。
世界は合わせ技によって広がります。
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