ふろしき王子のブログ◎
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重心の高さによるタイプ。

1.頭より上
…キャラを演じる人
(芸能人に多い)

2.頭
…頭で判断する人
(情報と知識と経験と論理性のみで判断)

3.胸
…感情に左右されやすい人
(優しくもあるが、同情しすぎたり不安になりやすい)

4.お腹
…わりあい落ち着いてしっかりしている人

5.腰
…とても落ち着いてしっかりしている人

6.脚
…細胞で判断する人
(その道の達人)

7.足より下
…大自然とつながっている人
(赤ちゃんなど)

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掃除機もよいですが
体と一体になれる道具として
ほうきも素晴らしい。

10年ちかく愛用している南部箒です。
重心がさがると、手足のように使うことができます。

高倉工芸

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重心が下がるとよいこと。

1.いらいらしにくくなる。
 重心が下がると、相手の身になって理解ができ
 許せない氣持ちがなくなる。

2.怒りにくくなる。
 頭に血がのぼりづらいので
 カッと熱くなって攻撃的になりにくい。

3.不安や取り越し苦労がへる。
 胸に血がのぼりづらく
 感情にふり回されない。

4.冷静な判断ができる。
 頭の情報や胸の感情による
 惰性的な判断ではなく
 遺伝子レベルの総合的判断ができる。

5.体の循環がよくなる。
 下半身があたたまって
 その熱がのぼり
 そしてまた下に集まる、を繰り返して
 血液循環がよくなる。

6.疲れにくくなる。
 重さを肩や筋肉でこらえずに
 腰から脚、地面へときれいに流せるので
 負担がすくない。また、血液循環もよいので
 消化や排毒がつよい。

7.荷物をらくに運べる。
 特定の筋肉で持たず
 体じゅうの筋肉を少しずつ使いながら
 地面に逃がしていく。

8.相手の表現が本心からであるかを
 見極められる。
 相手が、頭で考えて設定したことを
 伝えているのか
 感情的になっているのか
 自然体であるのかを
 自分の重心をさげ、かつ
 相手の重心を確認することで
 見極められる。

9.道(武道・書道・家事道など)が上達する。
 道とは、大自然とつながることである。
 テクニック先行ではない。
 自我がきえ、環境と一体になったとき
 いのちが動く。

などなど。

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明治・幕末の写真をみていたら
日本人の重心はやはり皆ひくいが
同じ時代の西洋人、のみならず大陸のアジア人も
日本人とくらべて重心の高い人が多い。

なぜ日本人の重心が低いのか。
その理由として掃除による足腰の強さもあげられる。

日本は水が豊富で、濡れぞうきんによる
床のふき掃除を子どものころから
毎日のようにこなしてきた。
それで足腰が鍛えられた結果
下半身の筋量もふえて
血も集まりやすくなっている。

朝鮮半島は日本よりも水が貴重で
乾燥している。
だから、もともとは
こまめに手を洗う習慣はなく
床暖房(オンドル)も乾燥ゆえに
設計可能である。日本ではかびが生える。

また、日本人は座の文化だが
中国はイスである。
肉食も一般的であったため
上半身の筋肉が発達し
西洋に近いところがある。

日本人も魚を食べていたが
少量である。
穀物で自給できたから、
イワシも肥料扱いだった。
肉は、農耕や交通の牛馬が死んだときに
食べていたくらいである。

そのように、水に恵まれた日本の風土による
食生活や住環境も重心の低さにつながるだろう。

近代までの日本人の重心のひくさは
掃除による足腰の鍛錬にくわえて
きものによる下半身の重ね着も影響している。

現代は、上半身は下着+シャツ+トレーナー+コート+マフラー(合計5枚)のように
暖めても下半身は下着とスカート(合計2枚)、という着方もよくあるが
きものでは、上半身は肌じゅばん+長じゅばん+着物+羽織(合計4枚)
逆に下半身は、腰巻き+すそよけ(お腹側は2重)+長じゅばん(2重)
+きもの(2重)+帯を巻く(合計9枚以上)のようにまるで比重が違う。

現代にきもの生活をとり入れるのもよいが
股引をはいたり、靴下を重ねたり、ズボンの上から
ベルトの代わりにちょっとした帯をしめて
下半身を意識しやすくして頭寒足熱を心がけるのもあり。
でも、衣服だけでなく日常足腰をつかうことが大切である。

無理に過酷な運動をする必要はなく
散歩(下駄もおすすめ)、
掃除(ほうきで掃く、雑巾がけ)
階段、荷物を背負う などを
日常に取り入れるのもよいでしょう。

土台たる重心は、低いほど心身の安定した存在となります。

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・幕末や明治の写真をみると
 そこに写っている日本人の重心がひくい。
 肩がさがっていたり腰に厚みをかんじる。

・坂本龍馬も肩がさがっていて重心がひくい。
 福山雅治さんの龍馬は重心が高い。
 役を頭の上にイメージして演じていると
 血がのぼり、重心はたかくなる。
 勝新太郎さんや西田敏行さんのように
 役と一体になれば自然体となり重心はさがる。
(ちなみに、「嵐」のなかでは大野くんだけがひくい)

・重心のひくさは昔にかぎらず
 写真集などを見ると昭和30年代までは
 重心のひくい人が多いが
 40年代からどんどん高くなる。

・電車の中などで
 人人の重心をみていると
 現在、ほとんどの男女が肩や頭のたかさ。
 腰にある人は20人にひとりくらい。

・スーツで肩を強ばらせネクタイを締めていれば
 上半身に熱がこもって重心がたかくなりやすい。
 上着を多く着て、足はミニスカートで冷えていても
 たかくなりやすい。
 だから、上着を脱いでネクタイを緩めたり
 腰に帯をしめるだけでも重心がすこし下がったりもする。

・昔は着物だったので、お腹から下を二重にかさねているし
 帯を巻いているのであたたかい腰に血もあつまり
 重心がひくくなりやすかった。
 もちろん、着物をきて帯をしめているから
 重心がひくいとは限らない。

・女性は大きな腰に子宮をたずさえた
 △体型で、男性よりも重心がひくくなりやすい
 はずですが、最近の女性は男性社会に合わせて
 肩肘はった▽体型が増えている。

・熱は上にのぼる。重心が低ければ
 下が温まるので自然と上にのぼり
 体の循環もよくなる。

・重心とは何か。
 物ならばかたちによるが
 人は、姿勢だけでは分からない。
 同じ姿勢でも、頭に血がのぼっている人と
 腰に血が落ちついている人はちがう。

・普段意識を向けている部分に
 あたたかい血が巡り、そこが重心である。
 頭で考える人は重心があたまにあり
 心で思う(感情的な)人は胸、
 魂でかんじる人は腰、
 細胞にまかせる人は足にある。

・重心が腰よりひくい人は
 合氣道の達人や赤ちゃんなど。
 子どもは比較的ひくいが
 次第にあがってくる。

・重心を確認するには、まず見極める人の
 重心がひくくなければならない。
 頭で考える(重心がたかい)人は
 姿勢や印象から判断しがちだが間違うことが多い。
 動物的本能で、相手の重心(=要。血が集まっている。弱点)に
 目が留まるのに任せる。
 重心を見極めるには、自らの重心を低くおとし
 感覚的に身につけていく訓練が要る。 

・僕の高校時代の写真をみると
 重心が首のたかさにある。
 20代になってから
 腰から足を要として意識して
 現在はようやく股間にまでおちました。

・もともと低い人もいる。
 真に穏やかでかつしっかり者である。
 生まれ育った家庭環境、衣食住
 仕事などによるのかもしれない。

・重心のひくい人は
 押されても倒れない。
 そういう身体ならば
 心もしっかりしているかもしれない。

・もしも重心が足にまで落ちれば
 どんな疲れも、足から大地へ
 アースしながら生きることもできる。

・その人の言っていることが
 魂から湧きあがる本音であるかどうかは
 重心でわかる。重心が高いと
 頭やハート(感情)から湧きあがる
 不安やおそれがもとになっている。
 逆に、重心がさがると悩みが悩みで
 なくなることがある。

・昨年末の忘年会で我が家にあつまった友人たちと
 重心の話で盛りあがり、1人1人の重心を確認し
 体のつかれている所(意識から遠のいている所)を
 見つけ、体に語りかけつつ
 帯の補助も借りて重心をさげてみようという
 遊びをしました。

・それが興味ぶかいものだったので、
 重心について考え実践し氣づいたことを
 記していくブログを開設しました。

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