夏の過ぎゆく中、かぶと虫が徐々に昇天してはいるが、
まだ生きている4,5匹の雄がとても元氣で、先月よりも力つよく
なっている。
その原因は、餌のゼリーがもう売っていないために
バナナや三河みりんなど栄養価の高い餌に変わったためなのか。
卵を産んだ雌たちは、生命力を使い切ったのか
残っていない。
新しい生命のバトンを渡すことは、自分自身は死に向かう
ことを意味する。
人の場合は、鮭やかぶと虫のように、子を産んですぐに親があの世へ行く
という体の仕組みではないが、
子どもの世代がよりよく生きられる世界にしようと
生命を懸けることには変わらない。
やはり、確かな理想を持って、綺麗ごとを実現させていくことが
人生の醍醐味では無かろうか。
300%無理そうだと思えることでも、それは過去の経験から
考える脳みその思い込みにすぎない。
駄目でも全然構わないから、実際にやってみることが
未来の扉をひらくのだ◎
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