ふろしき王子のブログ◎
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巡り  




明日で2月おわり。とりあえず真冬月間を越え、ひと雨ごとに春へ。

植木鉢など買いにホームセンターへ行こうかと。

風呂敷やふんどしも縫いたい。修繕も。植木台も。

いちにちはあっという間に過ぎる。時は金なり。

僕は間抜けで、今日も郵便局が目前で閉店したり、
駐輪場に停めたままの自転車を取りに行くのに鍵を忘れて
後輪を持ち上げながら家まで押して帰ったりと
洗練されないでいますが、反省もない。

トラブルが起こるのって、不注意だけじゃないね。
過去にどこかで何かごまかしたり、こころに嘘ついたりしたことへの
埋め合わせとして、やったことが返ってくるから、
起こるべく、おこる。

私失敗しませんという人間であれ、失敗を防ごうと過剰に
神経を注いでいることへの揺りもどしが、どこかで現れる。

すなおで素直に正直に生きられれば、表も裏も平安なんだけど、
ひともみんな、どこかが抜けてて未熟だから、
崩れたバランスを戻すためのトラブルは、いつも
誰にでも生じ得る。その時はもう、じたばたしても本来
逃れ得ぬ大自然の法則だから、謙虚に受け過ごすしかありません。


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この頃は、家で焼いたパンにバターとブルーベリージャムなど
塗って、美味しく食べていたのですが
それでかお腹がだんだんぷにぷにと育ってきた。

春はもうちょっとすっきりしたいと思っていたが、
昨日は食欲なく、いちにち絶食して、お
腹空っぽのまま就寝。

熱ぽかった体がもっとめらめらと燃えてきて、
全身熱々のまま蒲団かぶって眠りへ。

脂肪が燃焼しつづけた翌朝は、熱が下がって頭痛も消えていた。
体重は3kgほど落ち、ズボンのホックも余裕がある。

一晩中、腹は空のまま、ひたすら体内の脂肪をもやしつづけて
ダイエット成功!

なんて、ひとりで喜んでいるが、体重よりも、
こうして、ちゃんとメンテのイベントを開催してくれる、
生命の妙なるプログラムに感嘆せざるを得ない。

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衣替  


ま冬に寒いからって、ぴたっと伸縮ある
ズボン下を履いていた。確かにあたたかいんだけど、
一日着けてるとその締め付けが感じよくなく、まさに
リンパの流れが滞ってそう。

パンツもそうだから僕は毎日ふんどしですが、おし、
明日からはズボン下をやめようか。

特にこう熱ぽくあると、抵抗現象は層倍な不快に感ずる。

やはり、繊細でか弱き存在が無事たのしく生きられるよう、
世の中や環境は底上げさるるべきだ。
様々な事情や人生や不都合を抱えた方々にも、
多様な居場所があって、その特性が、不足ではなく
過剰さとしての長所として生かされる場。

妖しいおねいさんも、日差しに弱い妖怪も、生涯歩いてる風来坊も、
誰しもが持ち得ないアンテナが伸びていて、世の中
全体の調和と不思議に貢献している。

居場所があれば。

虫を踏み潰したって絶滅はないが、
棲み家をとっ払ってしまったらいちころに近い。

環境=いのち

場を、器をさえ整えたなら、そのアンテナにふさわしい中身が、
内容が、ある朝ぽっと在るものだ。

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久しぶりに熱ぽいような。
冬と食べ過ぎの疲れが溜まっていたのと、
春に向けてメンテナンスかも。

今日は朝飯は早くて抜き、体が火照ってきて、
お昼は食欲無くてまた抜き。

こうなると、内臓が酵素を作って消化する負担がなくなるから、
からだは一氣に症状を現すが、心は軽く、治りも早いもの。

ただ外出と重なると、血糖値も低めで
ふらふらしそうになる。

満員電車はきもちよくないので、ベンチにへたって
数本やり過ごす。

帰宅してノリで何か食べ物をかっこまなければ、
案外一晩で復活するかも。
お風呂も熱すぎないのにゆったり入って
間接の痛みをほぐす。

さいわい明日は遠出がない。しかし描くイラストがいくつかあるから
すっきり佳い氣分であれば、さりさりと筆を滑らそう。

毎月27日は勝負の日だ。
何かすれば、みなよきに成るだろう。

もうすぐ日野駅だ。
ここからバスでおうちに帰る。

たまにこやってだるくなるのも、違った視点で
省みる時間になるから、たまには、歓迎します。

月の裏に、はるが隠れてそう。

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3/3(火)の23:50から、日本テレビ「NEWS ZERO」内の
コーナーで、風呂敷の活動をご紹介いただきます。

夜遅いですが、都合よい方はご笑観ください。

たかが風呂敷、されど、という訳で、マイペースながら
継続16年目、今も日々新しい結びや生かし方、楽しみ方が
産まれています。

究極、人の数だけ活用法や結びアレンジがあるともいえる。

いちまいの風呂敷を100通りに結び分けてもよいし、
お弁当結びしか使わないけど風呂敷は100枚のコレクション、
また、風呂敷×○○(ひも、手ぬぐい、かご、シュシュ、アクセサリ、マスコット等々何か)
という組み合わせるなど、風呂敷との付き合い方は無限に秘そんでいる。

細かに忙しくもあるが、時間をとってまたざぶざぶと
藍染風呂敷をつくりたい!

大アサの最高の風呂敷(キナリ)があるので、
それをたたんでひもで九九ってから染めて、
目くらめく模様を生みたい。
春に近づいて、ものを新たに萌えいだす欲がのぼりはじめてる。

季節は確かに夏が好きだが、春は庭もがらりと変わって、
菜の花がさいて蜜蜂が訪れて、はるの黄色の匂いが
そよいでいたり、櫻の樹の下でピンクに漂いながら、こころが
別次元にトリップする、ふしぎなたまらない季節でもある。

はるを準備し、待ちぶせよう。

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雨上がりで、それほど寒うもなく、
一週間後の翌日は三月のはじまりとなり、心うれしく体も軽い。

もちろん背には、まじ軽な風呂敷をからっていますが、
今日はそこに何かがしがみついている。

小風呂敷を結んでつくった人形です。
以前はひもと組み合わせて人形にしてましたが
昨夜電車内でこちゃこちゃ探究つづけて、風呂敷だけで適った。

5年ほど連載している、NPO法人自然育児友の会の会報の
「なみぬい工房」ページに紹介する予定です。

遊べて洗えて結び直せる、糸の髪の毛を縫い付けたりと
リメイクもしやすい。

昨日改めてふろしき人形に取り組んだのは、
10cm~20cm幅程度のミニチュア風呂敷を作って結び、
インテリアやおままごと的に遊べないかと友達からアイデア頂いた。
その世界の登場人物として、ちいさき人も結んで作ろうと思った。

思うに、エネルギーはみな外燃機関であり、
大氣や宇宙由来の自由電子が降臨することで何でも動きはじめる。

かたちや素材やその組み合わせによる、
私達のからだも動植物も物も道具も生態系も
何もかもが、エネルギーとしての電子を呼び込むための
装置に他ならないと感じる。

だから、風呂敷を結んだだけとはいえ
人の形をしていれば、ひらひらの布のときとは違うエネルギーが
入るだろう。
かたちに、素材に、その組み合わせに、命が宿る。
人の思いもまた電子(マイナスエレクトロン)だから、
好きな人形にはエネルギーが注ぎこまれて
いのちを帯びる、そんな風に想える。

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味噌作りで余った大豆の煮汁は、たしかに飲むと
甘みもとろみもあって美味しさもあるが
大豆を守ってきたバリアの凝縮されたもので、性質的にも
消化がよくないので飲み過ぎないこと。
きもち悪くなったり、腹を下したりします。

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我が家の鉢植えはもっぱら、赤茶いろの素焼きの鉢。

最もスタンダードながら、見た目も趣ありますし、
呼吸するので中が蒸し熱くなりにくい。
逆に乾きやすくもあるので、
下町の玄関先に沢山の鉢を並べるおばあちゃんのように
水やりが大切になります。
土の上に置いた鉢は地面からの湿氣で少し
乾きにくくはなりますが、ずっと置いとくと
底の穴から根が出て大地に張ることもあります。

うっとこは借り家のため鉢栽培ですが、
いずれ定住して地面に植えないと、剪定をつづけるうちに
幹は太くなり盆栽になっちゃいそう。
小さな大木もよいかもね。

素焼きの植木鉢を買い足す予定ですが、
使わない鉢が日本中の庭に沢山寝てるだろうな。

そうじゃ、今ある板をとんてんして、木の鉢を作ってみよう。

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野菜くずを庭に放しているため、これから温かくなると
ぴこぴこと様々な芽が吹いてきますが、

柑橘系も多いです。
それを植え替えた夏みかんなどの鉢がうちにはいくつもあって、
徐々に育っていくのはうれしいものです。

野菜や一年草と異なり、樹になるものは
よほど激烈な環境に置かない限りずっと残りながら
共に生長を刻んでいく。

柑橘の枝葉が伸びて嬉しい理由は、アゲハの幼虫がくるからです。
まだ小さい樹では途中でエサの葉が無くなり、
幼虫が飢えてしまう。
それで他の鉢に引っ越させたりしますが、親のアゲハは
小さな苗木にも産卵するので、基本的にうちはいつも
ミカンの葉っぱ不足。

折ごとに大きい鉢に植え替えて、いつの日にか
何匹もの幼虫を育むめる樹になってほしい。

いつか実ったらもちろん嬉しいけど、甘くなくても構わない。
野生のものほど、小さくて皮が分厚く、種は多くて
果汁は酸っぱかったりするけど、
体を還元するクエン酸の性能は、そんな実が最もすぐれている。
還元=アルカリではない。腐敗(酸化)を抑える酸の機能もある。

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昨日は、自宅で毎冬恒例のみそ作り。

前日からお水に浸した大豆は倍以上に膨れ、重さも倍に。
出来上がりも、元の材料のだいたい2倍になります。

大豆1キロ麹1キロお塩500グラムならば5キロの味噌に。
今年は大豆3キロ買ったので計15キロ出来ましたが
そのうち3.5キロを知人に分けました。

すると我が家分は、大きめのカメの半分ちょっと程度でして、
食べはじめて1年は待ちませんので、近いうちに第二弾を
行なおうか考え中です。

豆と麹と塩の味噌玉にむすんだのを、手首のスナップで
カメの底からぱしーんぱしんと打ちつけて込めていきます。
ついでにもやしも育ててみるかな。
大豆料理するにしても、ちょいと発芽させるほうが、
種のバリアが解けて消化よくなる。

さて、東京の僕は水に浸して膨らませることをふやかす、と云いますが
クニによっては、ほとばす、ほとびらかす、うるかす、なんて使います。
僕はすぐ伝染るので、今は自然と信州(他地域でも使うだろう)のほとばす、が口をつく。

東京弁がほぼ絶滅しかけているので、何とか取り戻したい
思いもまたあります。

「ありっきり」の愛をこめて、とか
東京の「まん真ん中」、
これはまだ100年はやいかもしれませんが
「あたぼうの、こんこんちきよ」なんて自然と出たら嬉しかること。
ちなみに、風呂敷は「ふるしき」。

話変わって、よく風呂敷講座のタイトルに「まじかる」を
添えたりしますが、
本当に軽い、心もからだも、という意味もあります。

風呂敷自体軽きために、カバン本体の重さが少ないですが
食い込まずに持ち易かったり、背負ってひとつになることで
重量だけの軽さじゃありません。
ふろしきは、楽をするために使います。

限りなく安楽だからこそ、どでかい荷物を背にからって、
長旅を歩きつづけられます。
前にも書きましたが、背負う位置によって
むしろ荷の重さで前に押されて、歩きやすくなるという不思議。

本日2.23はつつみにちなんで風呂敷の日ともいうようですが、
あんまし手弱かじゃない僕の実践的な風呂敷づかいは、
包むより「(中身を)抱き締める」という表現が合う。

右手と左手のむすびを形状記憶させるもの、
それが風呂敷でありますが、
ほとんどの物事は2つ(以上)のものの協力や組み合わせにより
結ばれて、産み出されています。

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氣付けば僕は、ずっと青色を好いてって、
いつでも藍染のTシャツなり上着ばかりを着ていたけれど、
この頃は紅系が入ってきている。

玉愛あみちゃんからもらった腕輪も赤橙系、
いま着てるラコステもえんじ色、
そして5年目にようやく買った結婚指輪には、
小さくも燦然とルビー。

子どもたちから元氣いっぱいの熱をもらい、
僕にも紅が共鳴するようになったかな。

救急車で息子が産まれたとき、敷いていた血だらけのシーツを
深夜にひとり帰宅して風呂場で洗ったら、
とてもきれいなルビー色にしたたった。

ひとの中には、世にも美しい深紅の血液が流れ続けている。
酸素を運ぶ、鉄の色。

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今日はコートを着ずに、Tシャツにらこすてのトレーナーの2枚で出掛けたため
帰りは寒かろうと、間に風呂敷を羽織ってみたら
グッと温かい。

お腹にはふろしきの腹巻き。
薄着に見えても下半身はミルフィーユ的に
ぽかぽかしている。

コートの重みがなくて心もかるくなり、
つい跳び勇んでしまう。
この世の抵抗たるや重力に他ならない。

我もど重い風呂敷を背負ってはいるけど、
逆に上から重みで押してもらって、早う歩ける。

転びそうでころばない。たえずバランスをとって動きつづける
処に、エネルギーは入ってくる。

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一、必要なときだけ形となって、
  また元の素材にもどる

風呂敷に限定されず、自然界の循環の仕組みなれば、
あらゆる物事に通じる。
農業も製造も流通もサービス業も、そうあってほしい。


[ふろしき講座のお知らせ]
3/14(土)の13:30~15:00、中央線豊田駅南口から左に
徒歩2分の郵便局の隣にある自然食品店「自然甲斐」で
いろんな結び方の実習を行ないます。
参加費1500円  持ち物は、ある方は風呂敷を。
大小使います。貸し出しもいたします。
お申し込みは、電話042-581-2830 自然甲斐 さん迄
よろしくお願いします。横山



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タイトルの通り、明後日の朝に新聞に載る予定です。
「顔」というコーナーで、風呂敷の活動について
紹介していただきます。

取材記者さんに対して、最後に
「自由に書いてください」と申し上げました。
たとえもしどこか内容に勘違いがあろうと、
風呂敷精神で、自分がそこに合わせて変わってしまえばよい。
と、対象によってコロコロと変化しているようで、
実はまるごと包み込んでしまうのがふろしき。

佳い誤解ならば、かえってその氣にさせられて
しんじつそうなっちゃえば素的なこと。



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我が家の庭内はあまり日当たりがよくないので、
塀の周りに鉢を並べて、結局ふる里下町風になります。


夏みかんは2階ベランダの小麦の隣へ引っ越し。

常緑樹は日当たりが少なくても、窒素分があれば育つが
光合成で蓄えられるでんぷんが少ないために
実りがあまり期待できなくなる。
樹自身も種を広げたいわけなので、日当たりがよくないほど
上へ上へとよく育って、お日さまをめざします。

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