◎様々な場面で恩恵をいただいてきた 川原の竹が、ほぼ95%以上刈られて しまった。増水時に、土手にぶつかる 勢いをやわらげたり、大量の流木を そこで食い止める機能もあったのだが。 野鳥保護のためにと残された面積も 猫の額以下で、刈り跡には鳥の巣も ころがっていた。今年は淡竹のたけのこも 採れそうにない。でも、竹の生命力で また再生するだろうし、これまでの竹との 思い出を、前向きに生かしていこう。 ◎PTA活動で、小学校にバケツ田んぼを つくっている。次回の活動は、用水路から ヌマエビを捕って入れる。ついでに、自宅の 水場にいるひきがえるのおたまじゃくしも 放そう。ひきがえるならば、校庭の片隅や 裏の林で生きていける。ただ、きちんと カエルになれるのは、100匹中1匹くらいで、 あとは天敵に食われるのが生態系の定め。 バケツで米の自給はむずかしいが、 子どもたちにとって、ひとつの居場所なり 宇宙として、宇宙船ミジンコを見つめたり できればよいと思っている。
◎縫いものの機会が徐々にますます ふえていてありがたい。 依頼された風呂敷をこさえた余り布たちが たまったのを、昨日は20個ちょっと シュシュにしました。 ひっくり返したり、ゴムを通して結んだり、 最後の口は手縫い(コの字縫い)で 閉じるなど、細かな行程がありますが、 地味な単純作業ほど集中力とか指つかいが きたえられそうだし、せっかちな自分には 数をこなすことにやり甲斐を感じたり します。
◎ここ数日は、早寝早起き(21時-5時)か だいたいつづけられていて、からだも げんきであるし、多くの用事に取りかかれる ようになった。 ・家族の洗濯(手洗い)・皿洗い ・うさぎの草摘み・亀の餌やり ・風呂敷つくり・竹チップ採集 ・合羽橋の菓子道具屋(ヨコヤマ)手伝い ・子どもと川あそび・生ごみ処理 ・発送・子どものバッグなど縫製 ・雨漏り補修・子ども送迎(徒歩か自転車) やることも、人付き合いも、たくさんの 種類があると、ひとつのことをいちいちと 氣にしなくなるので、僕はこれからも、 浅い引き出しをたくさん組みあわせて やってゆこう。
◎出張ふろしき講座が、徐々に復活して きました。何かを言葉で伝えようと するんじゃなくて、自分が風呂敷に どう寄り添っているか、ちょっとした 動作やさじ加減から、こういう呼吸の 生き方もあるんだ、と世界がおもしろく なればよいと思います。
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