近所の川原の菜の花畑、めいっぱい黄色い世界と、あまい香り。
だがしかし、こんなにも菜の花があふれているというのに、、、
蜜蜂がいっぴきもいないのおかしい。
前は、浅草の実家の屋上の、数本の小松菜の花にだって、
春となれば来ていたのに、、、
原因は分からないけど、よくいわれている
近頃の強い農薬のおかげなのか。
とにかく蜜蜂の少なすぎる状況は、
僕にとってはウイルス以上に、ぞっとしてしまう。
というのも、蜜蜂だけでなく、虫そのものが少ない。。。
虫ってたくさんいるから、旧字体では蟲って書くほどなのに。
人々が虫へのまなざしを取り戻すまで、どこかに隠れているのかな。
きっとまた会える。他の虫は、全くいないわけじゃない。
もしかしてムクドリたちが虫を食いあさっているだけなのか。。。
まずは、土と触れ合える時間を取り戻すところから、
野の花や小虫を見つめるこころの余裕ができてきて、
虫のことを思う人がふえれば、鳥もちょっとは氣を遣ったりして、
そうやって人がちゃんと生態系に加わることで、
逆に安心して、虫は姿を見せるかもしれない。
| Trackback ( 0 )
|