ふろしき王子のブログ◎
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1つ物をふやすなら、
2つの物を、減らしてから。

空いたすき間に入ってくるエネルギーを
使えば、心身は疲れずにうごける。
物がぱんぱんだと逆流して帰って
しまうため身動きがとれない。
埃ひと粒でもよいから片付けることで、
風向きをかえよう。


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故郷浅草へ赴きたる日がふえている。
今週も数日は実家の道具店の手伝いに
行くが、昨日は家族でささやかに
新年会をした後、浅草寺でお参り。

すると境内で、小学校の同級生だった
鳶の若頭に出会い、卒業以来29年振りに
声をかけた。年末から休み無く仕事つづきの
ようで、誇り高く働いていた。

さて、実家とはいえ店の休憩室に
寝泊まりしているため、風呂はなく
毎回銭湯。自炊をせむと炊飯器を
買ったばかりだが、まだ習慣化していない。
ところが、弟が近頃料理をつづけているため、
作りすぎたら呼んでと伝えた。

ちなみに今宵は、豚汁ととろろ汁を
こさえるそうだ。
どちらも「と」が重なる。
これは「とうとう功が帰ってきた。
よろしく頼んだよ」という
浅草の思いと受けとろう。

それに応えるためにも、亡き祖父のように
朝の浅草の散歩をはじめようかな。





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浅草のよさは、観音さまの存在により‬
‪目的を持たなくても歩いていられる‬癒しだった。‬
‪そういう人たちを、観光目的の人数が‬
‪超えてしまうと、窮屈でつまらなくなる。‬
‪きもの姿すら珍しい現在の浅草は‬
‪風とおしもほどよくて、誰でも主人公になれる‬
‪絶妙な足りなさが、なつかしい。‬

観光地は、よそ者に対してすこし
扉をひらいているくらいのローカル感がよい。
その土地の分からなさこそが魅力なのだから。

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週に1度、実家の店に単身赴任をしています。
僕が通うからには、生きものや植物が
知らず知らずふえてゆくことに。

ただ加えるだけでは、混み合って目につきますが、
片づけをして空いたスペースに置き換えることで、
四季のような自然な変化を目指します。
屋上にエゴマやモロヘイヤ、ミニトマトの畑、
路地に金魚とミント、玄関にヨシ。
今はそれたちに会いにいくのが楽しみ。

下町の玄関の前には、植木鉢がならんでいて、
家の人や通る人と、日々見つめあっている。
その街の雰囲氣は、人と植物の関係性が生み出している。

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・ゴーヤの苗が、種から育っていますが、
 ありがちながら、ゴーヤのカーテンを作ろうとなった。
 日よけにして部屋に涼を得る目的もあるのだろうが、
 もうすでに、南側にはサルスベリとアオギリの
 樹が枝葉をひろげて日蔭になっている。
 それらを剪定して光を入れないと、ゴーヤ自体が育たない。
 そのため、今日は2年振りくらいに庭木を整えた。
 以前はもっと頻繁に、庭に関わっていたが、
 仕事にかまけて、大切な家のこと、
 子どもとの関わりを置き忘れていたかもしれない。
 このたびのウイルス騒動のお蔭で仕事が減ったことで、
 大事な自分の柱に戻れました。
 うっかりしてたら、子どもはあっという間に大きくなっちまう
 所だった。このことが、かけがえのない贈りもの。

・そんな庭しごとの中で、今日はめいっぱい太陽を浴びつづけた。
 土を掘り、草に分け入り、樹肌に触れ、水を浴び、風に吹かれて
 お日さまに輝く、そういう、縄文時代より前からずっと繰り返してきた
 生きものとしての生き方に沿っていなければ、
 無駄な思考ぐるぐる、パソコンの前で深刻な顔で、頭を痛め、
 足腰が弱り、ストレスから身体感覚を取り戻すために
 必要悪ともいえる不自然な食生活にすがることになる。
 浅い洗脳的観念を自分の存在意義とせず、
 皮膚感覚的な違和感に向き合おう。
 深呼吸し、人とたすけ合い、太陽を浴びて、
 あの日の正氣を、取りもどせ!

・ニンニク酢がよいと聞き、作ってみて、
 しばらく酢に漬けた生ニンニクを、かじってみたら、
 心臓が高鳴るほど強い刺激。
 食べにくくないかえこれは?と感じながら
 時たまカリカリ、ボッカンとニトロが爆発していたが、
 調べたら、あらま、にんにくをかじるのじゃなくて、
 酢を飲んだり調味料とするのであった。
 ok!~~。

・6月からは徐々にふろしき講座を再開の予定ですが、
 僕が普段散歩や虫探しや採集をしている
 近所の野原川原でわくわく真剣探検しながら、
 その中の実地で風呂敷を生かして無事カエル、
 そして参加者各人の地元の自然、街で
 ふろしきで開拓できる、新しい故郷創生を
 まなざしていこうとも考えております。

・言い換えれば箱庭宇宙なので、
 ネットでの受発信も大いにとりいれ、
 ローカルに具体的に、各地の仲間と連携して
 コミュニケーションと実践の積み重ねによって
 人が生態系に参加する街環境を、着実に築いて参ります。
 嬉しいニュースは、10年ほど育てているヨシを
 他の鉢にも分けてみたのが、ちゃんとすくすくと育っていること。
 水環境における大きな柱となる植物で、
 そんな水生植物のゆりかごがあればこそ、ヌシたる鯰でも
 何でも、発生する理由となります。 

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きょうのふろしき朝活in浅草で、江戸のきんぎょ流行りは、
雨水をためる天水桶のボウフラ対策もあったという話題になり、
風邪で熱が出たときは鮒をすりおろして胸に貼る民間療法があるけど、
ワキンも使われた可能性があって、そのシップは綺麗な色だったかもね・・・と。
ちょっとの熱じゃ使わないけど、大切な子どもの高熱時には
身代わりになってきたのだろう魚たち。植木うるおう江戸のまち。

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●浅草

「りいうなきしあわせ」


ご近所くるりと、世界一周。

虫にくわれて見える空



●銀座

「ルビーの休日」


紅うときめく森の果実

きみゆく道はすき通る



●上野

「春たらんっ♪」


桜は散るために咲くんじゃない。

咲く理由もしらない。



●日野

「まだしらない思い出」(はじめての乗馬)


はじめてまたがった、きみの拍動。

あさ川に浮く、地球のひとみ。



●谷中

「マイペースが遅いわけじゃにゃい」


消化にいそがしくて、目が据わる。

いきなりまんぷく商店街。



●三ノ輪

「吐息はCO2のせつなさ」


風呂敷はとんで浮く。

ここからはじまる新開地。

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長女が手でこねた、焼く前のクッキー。
みりんを絞った「みりんかす」入りで、
我が家では人氣の定番です。

家と塀の間に落ち葉を積み重ねていますが、
積もりすぎると室内の壁の結露の原因になりそうなので、
すこし取りのぞいてととのえたら、
冬眠中のアカガエルが跳びでてきました。

お腹は大きく左右にふくらんでいて、
冬眠前のカエルはたっぷりと餌を蓄えておくのだと知りました。

余った落ち葉は砂袋に入れておきました。
そこに米ぬかと水を入れて裏庭に放置。
徐々に、おいしい腐葉土へ至ることでしょう。



先日、友達とその妹さんと、原宿を散歩しました。
さまざまなお店を観、お茶しながら話し、代々木公園で体をうごかし、
夜はLONGING HOUSEという、野菜の美味しいお店で、もう1人友達と
合流して、4人で夕食をご一緒しました。







写真は、手編み帽子の試着風景。黄色い帽子を、お兄さまに買っていただいていました☆☆
僕からは、ピンクかかった富士山の柄の小風呂敷をプレゼントいたしました。

(現在、上の水色の帽子は在庫があります。他は嫁ぎました)



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子どもたちも徐々に育っていってて、
転倒に備えた床のコルクマットもはがせる時期となってきた。

トルコの絨毯をパタパタ敷きつめたいと思っていたが、
前に1枚を買った、日暮里のザクロレストランでは
なかなか入荷が無かった。

そんな折の先日、友人の家の片付け等を手つだったとき、
物置に たいそうなトルコ絨毯が眠っていた。

使わないからくださるという。
結構大きいし、厚みもあってずっしりとしている。
しばらく物置にあってほこりもついているが、
物はよいので水洗いすれば見違えるだろう。

何とか運んで持ち帰った。
明日の午前中、浴槽に入れて何度も踏み洗いする予定。
少し水を切ったら、庭の塀とつづく手すりに掛けて
干そうと思う。

これを敷いたら、部屋の雰囲氣が大幅にかわるだろう。

下が上を誘うから、床が変わると何もかもが変わっていくはず。

エイエイ、オー◎◎◎


洗って水きり中

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月に1,2度つくるラーメン。
簡単だけど、家族に好評です。


マンゴー入り杏仁豆腐。
9/9は誕生日でした。



プレゼントのブレスレット。
嬉しい!!!☆♪




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明日は近所のなかまの、蓮池とため池づくりを手つだう。

どんな風につくるのか聞いていないが、

用水路から水を引くのなら、穴を掘るだけでも成り立つ。
でも、ため池なら水を溜めることになるので、
すぐに水を吸わないように水はけをわるくする必要がある。

昨今の小学校などのビオトープは、たいてい底に厚手のビニールなどで
防水しているが、水が地下へしみないというのは、循環を学ぶ場として
ふさわしくない。

睡蓮鉢のなかで、メダカの糞を養分にスイレンが生長する、程度の
小さな循環に過ぎない。
本当に水や生命の連鎖をまなぶならば、

水道で手や皿を洗った水が、池に流れこんで、それをバクテリアが分解するのを
ヨシが吸収して、そのヨシですだれを作ってつかう…ような、暮らしと結びついた
より大きな輪にしたい。

もっといえば、手を洗う水も水道ではなく、池の水を手づくりの緩速ろ過(生物浄化法)の
装置に通して清浄にしたものをつかうとよいだろう(飲み水にも展開できる)。

それは、非常時にも大いに役立つ。いつも水が流れていて、小石や砂にバクテリアが
棲みついていることが大切。

話をもどし、
なるべく自然なかたちで水はけのよくないため池をつくるなら、
荒木田土など粘土質の土を塗って、足で踏み固めればよい。
そのため池の水も、緩速ろ過器に循環させて綺麗を保てるとよいが、
たとえば、小石を詰めたネットを水中に吊るしておくだけでも、
そこを水が通れば、浄化が期待できる。
流れ込む水の流れと、風による水流、温度差による対流が存在する。

そういえば、ため池にはマコモを植えると聞いた。

とにかく、楽しみに行って参ります。

ここ地元には浅川がある。水再生センター(下水処理場)の再生水が大部分を占める
多摩川と比べて、浅川は有機物が多すぎないため、比較的きれいな水質といえる。
この浅川の水を、上記の緩速ろ過装置を通せば飲み水にも通用するだろう。
ただし、放射性物質を含めた水質検査を定期的に行なう必要がある。

浅川や流域の用水路の各所にこのろ過装置を設置し、市民や旅人がいつでも
飲める「水飲み+休けい処」とし、地元の竹やヨシや間伐材を生かした
和風の設えにすれば、よい撮影スポットにもなる。
日野市は新撰組でまちおこしをしているので、そこに「新撰組之休憩処」のような
のぼり旗を立てて、スタンプラリーができるようにしてもよい。

ベンチも地元の材で、竹を縄で結ったような簡素なものでよい。
傍らに常緑樹を植えて、日よけと、多少の雨よけにするとよい。

全て同じ樹種というのもつまらないので、
1.白樫(日野市の樹)
2.夏みかん(実は食用)
3.ヤマモモ(実は食用)
4.柚子(実は食用)
5.くすのき
6.ホンサカキ
7.スダジイ(実は食用)
8.マテバシイ(実は食用)
9.ギンモクセイ(金木犀ほど香りがつよすぎない)
10.モミ(クリスマスに人氣?)

10種類なのは、新撰組が十番組まであるからだが、
水場は多いほどよいので、こだわりすぎなくてもよい。

生命の中心は水であり、水のあるところに人も物も、思いもあつまる。

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玄関の手づくりハンガーラック(角材を渡しただけ)の高さでは
子どもが自分で上着等を取れないので、下段にもう1本、
竹のラックをふやすことにした。

昨年末に河原で採取した細竹を裏庭に立てかけておいたのを使う。




端っ子は、安全のためにフェルトを当てて麻布でくるんである。


リンゴの皮を食べる。

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物は、いつか壊れる。

ならば、完成させずに、いつもいじくっている家の方が長持ちする。

衣替えするように、季節ごとに建てかえるくらいでよいのかもしれない。

10年とか100年長持ち、という発想ではなく、
いつも手入れがしやすいから、メンテを続ける限り未来永劫つかえるもの。

たとえば竹を結んでベンチをつくるとする。
翌年は新たに採った竹で作り直して、前のベンチはばらして土に還してもよい。
家もそんな感じでよいのでは。

それでいて、耐久性に欠けるわけではない。むしろ毎年新築して新陳代謝の
循環をするから、劣化が少ない。

極端な例えでは、テントに暮らして、そのテントを修繕したり、部分的に新調していくような
もので、まるごとテントを新たに作り変えてもよい。
ただし、素材は土に還って循環するものがよい。

日本では、竹、葛、石、粘土、葦、麻、樹(杉など)が身近にあるわけだが、
一年で使い捨てする(土へ還す)ならば、一年で成長を遂げるものを使うのがよい。

すると、一年でくるくる回すおうちの材料チームは、

・竹
・葛のつる
・ヨシ
・麻(栽培許可のあるもの)
となり、石垣や石積みを土台にして、
壁材は粘土に麻の繊維を混ぜ、納豆菌で粘らせればよい。

具体的には、
●土台:石垣や石積み。様々なサイズの石で隙間を埋める。
●柱と梁:竹 束ねて太くする。虫に食われないように、灰で脂抜きをしたもの。
●柱や梁を結ぶもの:柳やあけびや山ぶどうのつる
●壁材:粘土に麻のスサを練り、さらに発酵させて粘りを出したもの
●壁材を塗る下地:竹の柱の間に縦横無尽に編み込んだ葛のつる
●屋根:ヨシによるかやぶき(風)を竹で挟む
●風よけ:常緑樹を北と西側に植える 椎や樫、夏みかんなど

シンプルでいて、地震 火事 台風 津波 洪水 につよい構造。

壁は土なので燃えない。
浸水は石垣を通過する。床は高い。
万が一倒壊しても、重い材は無いので押し潰されない。
すぐに作り直せる。
初めから、天然の要塞のような場所をに建てることも大切だが、
移設も容易。

未来のおうちは、かえってそういう、しなやかなおうちではないかと
考えてみています。



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我が家の玄関のカメの中には、1匹の和金がいる。

餌を独り占めできるし、逆に遊び相手がいないからか
太いやすい環境となっている。
今後金魚すくいなどあれば仲間を加えたいが、

僕の小学校低学年くらいまでは、実家の浅草まで
江戸川区の方から、自転車でリヤカーを引いた
金魚屋さんが訪れていて、胸がときめいた記憶がある。

そのリヤカーは、日本の発明であり、元々は
自転車屋さんが作っていたと聞いたことがある。
材料は秋葉原に鉄道で運ばれてくるため、アキバが
リヤカー製造の町だったとか。

現在は東京では南千住にあるムラマツ車輌が唯一の工場である。

昔のものと思いきや、ここ10年来、宅配便で使用されており、
電動自転車とペアなのが現代らしい。

私もペーパードライバーだが、
夢のマイカーは自転車&リヤカーで十分というか、
それで足りる地域やライフスタイルを育んでいきたい。

そして、馬もよいね!

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自転車のカゴが錆びたので、くずのつるで編みました。





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