ハンドメイドアクセサリー【-nakka-】ちゃんと、友達から頼まれていたオーダー品の受け渡しがてら、ランチをしました。
落ち合ってから、お店を決めよう、とぶっつけ本番でうろついたら、ランチジプシーになってしまい、地蔵通りをウロウロ、それから幟町へテクテク。
おいしいもののためなら、歩くのいとわずの2人連れでよかった。リチェッタ・ミヤガワ・リストランテです。ここのオーナーシェフはたぶん、いや確実にミヤガワさんというのだろう。
くるみのフォカッチャは、スクエア型。アチッというくらいほっかほっかで、中身ぎっしりでおいしいパン。お代わりは無いようなので、もっとチビチビ食べるべきでした。
前菜の盛り合わせは4種。シイタケのチーズ焼き、プチトマトとモツレアのカプレーゼにジェノベーゼ、あとなんだったけ??マグロだったかな。生ハムの下には、ゆで卵とグリンピースのパウンドケーキ。
寄ってみる。あった、あった、グリンピースのパウンドケーキ。
4種類のパスタの中から、1つチョイスなので、うーん、うーん、と2人で悩みます。どうせなら、別タイプを選んでシェアしたいじゃないですか??
迷った末に、ホタテ貝のシソベーゼ←ここ注目!!イタリアンだから、●●ベーゼと書いてあると、ジェノベーゼだと思うでしょう???
チッチッチッ、これが違うんだな。シソベーゼだったんです。漢字をあてると紫蘇ベーゼ。
青紫蘇をつかった和風のオイル系パスタでした。濃厚な緑のジェノベーゼを期待していたので・・・ちょっと違った・・・・・けど、たっぷりのホタテと、ちょい強めり塩味で、美味しいパスタでした。
・・・・ただね、濃厚なソースを食べたい舌になっていたんですよ。これはシェアした後の1/2サイズです。
・・・で、もうひとつのパスタは、シャキシャキ蓮根のペペロンチーノ・アーリオ・オーリオ。
ピリ辛は覚悟していた辛いもの苦手な、nakkaちゃんの警戒レベルを超える辛さでした。唐辛子たっぷり、カプサイシンが主張する、する。
結局、どちらもオイル系のパスタをチョイスしてしまって、味のバリエーションを楽しもうとシェアした目的は果たせず。
さて、メインが来ました。ナントカというブランド豚のソテー。
こういうビューティホーなピンク色で火を止める勇気が、素人には無いんですよね。付け合わせの生のコーンが甘くていいアクセント。
しかし、妙な円錐型の器の底で、ナイフ、フォークで肉をカットするというのは、ヒジョーに難しかったです。ナイフ無しでも、前歯で喰いちぎれるくらい柔らかい肉なんだぜ、というアピールだったのでしょうか??
できれば・・・こういうお料理は平皿でお願いしたい。
デザートも4種の中から1つチョイス。nakkaちゃんはティラミス、私は桃のセミフレッド(アイスケーキみたいなもの)あとは、デフォルトでフルーツとジェラートがついた3種盛り。ジェラートかなり濃厚。
コーヒーを頼んだら、これが結構なエスプレッソぶり。ブラック派のワタクシも、ミルクと砂糖のお世話になりました。
以上で、3000円のランチコースでした。
どれもおいしいんだけど、ランチで3000円というと、地方の一般ピーポーにとっては、アニバーサリーでもなんでもない日に食べるには、なかなか強気なお値段。
この日、3000円のランチをいとわない優雅なマダムたちで満席。
それをシェフが1人で調理し、間延びすることなくタイミングよく提供されました。パスタはやけどしそうに熱々だったし、火を止めるタイミングって、つききっきりでないと難しいものもあるし、それを1人で10数人分こなすのは、手際が良さはさすがです。