Evergreenでちょっとsilverなdiary

人生100年時代といえども後半戦。好きなものはアレコレ・・・本、映画、観劇、ガーデニングに食べること。

三良坂名店巡り

2016-06-13 | 旅のあれこれ

 広島ブログ  

「ギャラリー草」のtakakoさんと、「香るキッチン」のくりちゃんと、お出かけしてきました。
この日は、takakoさんのご主人の匠と、うちのオットが一緒にゴルフに出かけたので、では、では、留守番のツマ達も一緒に遊びましょっ、てことで、三良坂あたりの名店をぐるっと回ってきました。いざ県北へGOーーーー。

ランチは、県北の豆腐の名店「佐々木豆腐店」。たくさんの老若男女で行列でした。みんなよく知ってるなぁ。
どうせなら、あれも食べたい、これも食べたいとケチケチせずに、一番お高いメニューに。それでも、1660円ですけど。
厚揚げ、油揚げ、絹豆腐、湯葉、豆乳、生麩と大豆製品が素朴な味付けで、どっさりと12品も。これはお得。
         
              
食べきれないほどのランチを食べて、次に向かったのは、三良坂まで来たらスルーできない県北のパンの名店「麦麦」。
               
三良坂小麦と天然酵母の「麦麦」の顔=バタールは、外せません。本日のバタールは、焼きが強くて、ちょっと色黒だけど、香ばしい麦の香りがいっぱい広がるパンです。
          
お菓子パンも外せません。クロワッサンに栗あんぱんに、デニッシュに。これを1人で食べつくしてちゃ、ダイエットできるわきゃない(涙)おいしいパンを前にすると、私の食いしん坊ソウルは暴走します。
             
そして、三良坂が生んだ名店のひとつチーズ工房の三良坂フロマージュ
くりちゃん大絶賛の山羊のお乳を使ったジェラートを食べることが、本日のメインイベントでした。山羊のチーズって、めっちやくちゃ臭いじゃないですか。だから、ワタクシ、山羊のお乳のジェラートには、ちょっと腰が引け気味だったのは・・・・お2人には内緒ね。
             
放牧されてる山羊たちが、のんびり草を食んでいます。のどかそうに見えても、これってハーレムなんですって。
1頭の♂やぎに、10数頭の♀ヤギたち。恋のさやあては、なかなか激しそうです。
山羊を見ると、たいてい「ゆきちゃん」と呼びたくなりますが・・・・ここの山羊たちは外国種なので白色はいなかった。      

これが、本日のメインイベント山羊のお乳のジェラート。おそる、おそるペロリ。確かに!!濃厚なのに、シャリっとして、ひつこくない。ちょっと不思議な味わい、とてもおいしい。これはわざわざ食べに来た甲斐がありました。
ところが、このジェラート、とってもゆるーいんです。食べてるうちに、どんどん溶けてきて、ポタポタと滴り落ちる、落ちる。危険なので、上体を乗り出して、中腰で食べなければいけません。
そんな私たちの姿を奇異なものを見る目で通り過ぎた若い女の子2人連れも、やがて同じ目にあってました。おぉーほほほ、ですよ。
                  
山羊のチーズを買う勇気は無いので・・・・牛のお乳のをお願いします、とおみやげに買って帰ったのは、柏の葉で包まれた白カビタイプのフロマージュ・みらさか・シェブール。熟成するとますます濃厚になるけど、熟成させるまでもなく食べつくしてしまった・・・これ1包みで1200円くらいです。
                  
そして、料理にも使いやすいリコッタ。サラダにも、パンケーキにもつかえます。
              
JALのファーストクラスでの機内食にも採用されたという三良坂フロマージュ。真摯にクオリティを追求してこられた結果でしょう。県北の小さな町の工房から、世界の食通の胃袋に、はばたくって、なんて素敵な。

三良坂は、青い山と青い田んぼに囲まれて、ゆるやかな時間が流れている心地よい町でした。
こういう場所で育まれたものが、どんどん商売を繁盛させていく、って素晴らしいことですね。
 

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