Evergreenでちょっとsilverなdiary

人生100年時代といえども後半戦。好きなものはアレコレ・・・本、映画、観劇、ガーデニングに食べること。

復興牡蠣

2015-03-16 | くらし

3月11日で、東日本大震災から4年。先日、嬉しい知らせが届きました。
       

3年前に、カキオーナーになってください、というチラシが配られました。

震災で被害にあった三陸の漁協の復興を手助けをするため、オーナーとなって、数年後、カキが収穫できたら届ける、というシステム。
収穫が出来る保証は無いため、寄付という形になる場合もあり、という内容でした。
牡蠣の産地の広島県民ですから、ライバルの三陸にも頑張ってもらいたい。
寄付という形になったとしても、復興の役に立つならば・・・・・というか、はなから見返りは期待していませんでした。

そう思って3年。忘れた頃に、カキを送ります、という通知が届きました。
『ホントに??収穫出来たんだ!!』と、嬉しかったなぁ~。

週末に、来ました、来ました。入ってる、入ってる!!こんなにたくさん。全部で21個も入ってました。
えっ~と、私は
、いくら支払ったんだっけ???
寄付どころか、元を取ったんじゃないの??って言うくらいの大盤振る舞い。
   

広島産と違い、大粒です。殻もおおきけりゃ、中身も大きい。
      

さんざん言い尽くしましたが、私は実は牡蠣は苦手・・・・・・。
新婚旅行先のフランスで牡蠣に当たって、命からがら日本に逃げ帰ったトラウマが強過ぎて、再び牡蠣を食べれるようになるまで、25年、1/四半世紀かかりました。
いまでも、生は絶対的NG。火が通っていても、2~3個が限度。

・・・でも、復興支援牡蠣、美味しく頂かないわけにはいかんでしょーーー。
しっかり火を通して、食べました。ただ濃厚なだけじゃない、深い味がしました。色んな人の頑張りを舌で味あわせていただき、大満足。

牡蠣オーナー以外に、毎月の給料引き落としでの寄付を続けて、今年で3年目になります。
ものすごくわずかな金額ですが、誰かの何かにほんのちょっぴりでも、役に立つかも??ということが実感できた日でした。


     
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ひと幕だけでも堪能

2015-03-15 | 旅のあれこれ

パンを買いまわったりエッグベネディクト食べてたら、偶然、芸能人に遭遇したり、美術館や博物館を廻ったりしましたが、東京に来たら、触れておきたいもののひとつは、歌舞伎。
私の歌舞伎鑑賞歴は、京都の南座と福岡の博多座だけ。
総本家の歌舞伎座は、未訪なので、いつか行きたいと、思っていて、このたび、やっと実現。

     

歌舞伎はなんだかんだで、上演時間が長くて3時間以上。今回は、そこまでの時間を割けないので、当日発売のみの一幕見席のチケットを求めて行列に並ぶことにしました。
ひと幕だけ4階席で見ることができるこのチケット、1000円と超お得。お芝居専用劇場ですから、4階からでも、キッチリと舞台を見渡せます。

歌舞伎界で、今1番キレイなお顔立ちといえば、この人ではないか、と(私的に)思っている五代目尾上菊之助がお目当てです。
さすが富司純子の息子だけあって、まぁ、なんとおキレイなこと
             (歌舞伎座HPより)

1幕だけなので、30分で終わります。たった30分だけでも、すごく面白かった。
歌舞伎を見るのは、3度めですが、実際に見るまでは、歌舞伎って堅苦しい、と思っていたけど大間違い。1度見たら、すっかりとりこになりました。
歌舞伎って、素晴らしいエンターティメント。けれん味、様式美、笑いあり、お涙ポロリ、全部詰まってます。

銀座だけに、外国人のお客様が多かったので、『いかがでしたか??日本の誇る伝統芸能は??』と、話しかけた・・・・・いくらいでした。

     
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カップの宇宙と洋食の完全形

2015-03-14 | 旅のあれこれ

京都でも開催し、広島でも開催していたのに見逃したこの展示会に、やっとこさ東京で追いつきました。
東京日本橋の三井記念美術館で開催されていた『デミタスコスモス~宝石のきらめき・カップ&ソーサー』展です。

                

デミタスカップコレクターの鈴木夫妻の400点にのぼるデミタスカップ。
小さいものって、それだけでもカワイイのに、精緻な細工は宝石のよう。
高さ5センチの小さなカップ&ソーサーに、詰め込まれたまさに宇宙。どれもこれも、その細工に、その美しさに、可愛すぎて失神しそうでした。
むしろ、これでコーヒーは飲めないでしょ?て言う装飾のものもたくさんありました。
      (画像はお借りしました)

サラリーマンの月給の中でこれらをコレクションしていったというご夫妻の驚くばかりの審美眼と、やりくり上手。高給取りだったか・・・・・
結婚当初、共通の趣味がなかったので、お互いコーヒー好きということから、デミタスカップを、集めだしたんですって?
イヤイヤ、我が家の夫婦も共通の趣味なんて無いですけど????

素晴らしいものを見て、お腹も適度に空いたので・・・・・日本橋といえば、日本近代化の発祥地。ここは、洋食でしょ??洋食の老舗『たいめいけん』へ。
そして、たいめいけんと言えば、オムライス。
こういうクラシカルなオムライスが好きです。見てください、この美しい黄色。付け合せ無しザ・シンプルな潔さ。

卵がなめらか、ふわふわ。ダマなんて、コレッぽっちも無い。これ以上無い完璧な楕円形は、オムライスの完成形。(ケチャップにピントが合っているのが、どうにも・・・・)
ほんと~に、美味しかった。今まで食べたオムライスの中で間違いなく№1。
     

     
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むかしのお江戸やら

2015-03-13 | 旅のあれこれ

パンを買いに東京に行ったわけじゃないっ、てば!!ということで、サササッと出かけた東京巡りをチラリと。
都会は女1人でウロウロしても違和感がないので、ラクです。
今回は、時間がなくて(仕事もあったしネ)あちこち歩き回れませんでしたが、まずは
東京駅から秋葉原、さらに総武線に乗り換えて、こちらへの駅へ。等身大×2くらいの横綱白鵬がお出迎え。
      
               

両国です。日本の国技お相撲の聖地=国技館の隣の「江戸東京博物館」へ。お江戸をコンセプトにしているのに、なんでしょうね??この宇宙基地的な外観は??
       

江戸風景を再現したジオラマを目当てに行ったのに、ががぁ~ん、全面改修中で観れず(涙)
本当なら、こんなのが見れたのに・・・・・ミニュチュア、フィギュア好きの萌えポイント満載。やはりこれは1度は見てみたい、いつかリベンジしてやるぞ。
      

特別展だけはやっておりましたので、特別展『むかしの東京に行くでござる』に行ってきたでござる。
          

歴史の教科書に出てきた「解体新書」やら「蘭学事始」やらの本物を見てきました。
それについての感想は、昔の人はどうして、どうして揃いも揃ってこんなに達筆なの???っていうことかしら???達筆過ぎて、全然、読めないし(爆)


続いて、江戸時代の芸術作品に触れるため、高輪台へ。
高輪台の畠山記念館では、とてつもないお金持ちさんのコレクションが、美術館なりして一般公開しています。
お庭も素晴らしいです。冬枯れしている風情がなんとも渋い。


今年は琳派400年とかで、京都や東京で関連イベントが色々と始まってますが、畠山記念館でも、とっておきの琳派コレクションを公開するとかで、琳派好きの血が騒ぎ、足を伸ばしてきました。
展示室には靴を脱いで上がる、という小さな家庭的な美術館で、尾形光琳や乾山の作品を、ゆっくりと鑑賞してきました。

    
        
    
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世界一の朝食で出会った人@Sarabeth's

2015-03-12 | 旅のあれこれ

ニューヨークの朝食の女王といえば、『Sarabeth's(サラベス)』
ニューヨークまで行かなくても、最近は日本にもあるので、品川のSarabeth'sに、朝イチで行きました。
行列を回避するため、平日のオープン直後がねらいめ。
       

パンケーキと並んでここの名物料理、地方ではめったに食べられないエッグベネディクトをオーダーしました。
このエックベネディクト、1500円弱。これに500円ほどのドリンつけたら・・・・・朝食で、2000円の大台に乗りそう。普段は出来ない旅先ならではの、大勝負。

エッグベネティクト、でかっ!!野菜、多いっ!!
この、まぁるいフォルムも、イエローカラーのソースもかわゆくて、ナイフを入れるのに躊躇します。グサッと入れたけど。
半熟というよりも、レアに近い卵がドロ~と流れだしてくるので、ソースの濃厚さが、さらにアップ。食べ終わると、もうお腹パンパンで。
ニューヨーカー、こんなの毎朝食べてたら、そりゃ太るわ、と思わせるボリュームでした。
美味しいけど、たまに食べるのが良いのかも。世界一の朝食のイメージを保っときたい。



ぼんやり入口を見ていたら、黄色のニット帽のラフなおしゃれさんが、1人で入って来ました。
アッあれは!!と、すぐわかる芸能人でした。
しかも、私の隣の席に歩いてきたので、通りやすいようにカバンをよけると『スイマセン』とペコとお辞儀をしてくれたので、バッチリ視線をあわせて確信しました。

ありゃりゃ、隣の席にオセロの松嶋尚美が坐って、1人静かに朝ご飯食べてる。
肌が真っ白で、すごい美人でした。芸人さんでこの美貌。やっぱり、我々一般人とは、オーラが違います。
声はかけませんでしたが、チラ見はし続けました。

前回、東京出張の時も、地下鉄内で『カッコイイおじさんがいるなぁ~』と見ていたら、長塚京三だったし、その前にも、舞台を見に行った青山劇場で、客席に藤原竜也と中村七之助が坐ってました。藤原竜也は、女子にしか見えませんでした。
最近、引きが良いというか、さすが、都会だ。行きずりの旅人が、芸能人とサラッとすれ違う・・・・というか、まさに、隣に座ってるし。

      
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