曲がり角で 迷いながら

自分も家族も人生の曲がり角に。戸惑いの中の日々を迷いうろついています。

事故の次の日ー後半その1

2013年10月23日 | 高齢者

実家母Yこさんの、交通事故の次の日です。

と言っても、よく考えてみたら、まだ、丸一日経ってないんですよね。

夕方で丸一日。ほんとに?まだそんな?

なんですよね~~。

その日はどうしても半日は仕事をしなくてはならず、焦ると、いろいろ間違えて返って時間がかかるしと、いつも以上に慎重に(したつもりだが…)事を運び、雨も降っていたので、車の運転も慎重に…と思っていたのに、曲がり角…ああ~~、曲り損ねた!車線変更失敗…、

やっぱり、心がどこかへ行ってしまっている…。

そのまま、病院に回ろうかとも思ったけれど、一応うちのBこさんも昼間ひとりなので…。

と、いつもしないおかず作りをやってくださっておりまして、「火を使うな!」と心の中で叫びながら遅い昼食をかき込み、「悪いが、GBさんは捨てた!」と心の中で。

Yこさんが、なんとかまみれになっているかもしれん!

が、どうしても「今日午前中に取りに行ってもらいたい事故証明」を先にもらいに行った。

Yこさん曰く、受付に言えば用意してくれてあるから、それをもらってきてくれればいいとの事だったが…。

そんな簡単には出してくれなかった。

整形外科に回るように言われ、そちらに回ると、

「なぜ、午前中にお見えにならなかったんですか?お待ちしていました。何度もお電話をしたんですが…」

「???遅くなるかもしれないですが、午前中には書類が出来ているので、もらってくるように言われたんですが…」

どうも、病院側は「入院の為午前中に来るように」と言ったらしいのだが、母親は書類の事しか頭になく、勝手に「午前中に出来るから、取りに来るように」と受け取ったらしい。

とにかく、本人もいないのだし、今から入院するために連れて来るって言うのも…と、ぼ~~ぜんとしていると「少しお待ちくださいね」と言われたまま、しばらく梨のつぶて。

母親の事も心配なので、途中で、携帯電話の使えるところに急いで行き、取り合えす、母親に電話をして、遅くなることを告げる。

と、母親、呑気に(入院と言われた事なぞ思いもせず)「あのね~、保険会社がね…」と今必要?って話をし始め、「呼ばれると困るから後で!」

ととりあえず、生きてるねって事で、こっちも余計なこと(本当は入院って言われたんじゃないの?とは言わず)には触れず、急いで戻ると、丁度呼ばれるところだった。

診察室に本人不在のまま呼ばれ、主治医から警察に提出する「事故証明」の内容についての説明があり、いつもながら「外科医」らしい歯切れ良さで

「明日入院しましょう!手術は○日ね!じゃ、そのまま入院手続きに行ってきて。その間に書類を出しておきます。」

入院窓口に行っても、お薬手帳を持っていなかったので、結局前の履歴から、掛かり付け医と薬局に病院の方から直接問い合わせてくれた。

で、お部屋はどうしますか?(4人部屋から有料の上中下から選べ~~つうことです)

う~~んと、これは勝手に返事するとまたもめるし…。それに、明日はわたい、どうしても開かない。午後だけ代わってもらうか?弟が来てくれればいいが…。

とりあえず、また携帯電話の出来るところまで行って、母親Yこさんに電話。

明日入院だけど、部屋はどうする?○○と○○があって…。

母親は出来れば2人部屋の窓側が希望。でもって、またまた、なんだかんだ余計なことを言っている…。電源も怪しくなってきて…

弟にメール。いつもなかなか返事が来ないが、この日はそれでも、ほどなく電話が来て手短にとにかく明日入院だけど、来れるか確認。弟が来れると言うので、こちらは解決。

「で、母さんは?ひとりでいるの?家寄ってくれた?」

「とにかく先に病院に行ってと言われて来てそのままだから、ひとりでいるよ。なんとか生きてるよ。まだこれから色々あるから、またあとでね」

手続きに戻り、書類を預かり、また整形外科に戻る。

すると…、またまた続く~~~。

長~~い一日だねえ~~~。