曲がり角で 迷いながら

自分も家族も人生の曲がり角に。戸惑いの中の日々を迷いうろついています。

手術前夜 その3

2013年10月30日 | 高齢者

電話での、詰問調(少なくとも私にはそう聞こえる)の質問は続き、でも、もうそのうちにそろそろ、市内に入ってきたので、病院で双方落ちあう事にしました。(つうか、始めから落ち着いて話そうよってなもんですが(;一_一))

母親の前や、オットの前でバトルは嫌だし、けれども、一度はきちんと話をした方がいいだろうと、私ひとりで、病室に向かい、待ち合わせの時間に行ったのですが、ばあちゃんは熟睡中だし、弟はなかなか来ないし、廊下でうろうろしていると、遅れて、弟夫婦が登場。

Yこさんは、これからシャワー浴に行くと言うので、その前に、縁起もの(?)の厄除け団子を食べさせて(このあと断食だしね(*^。^*))弟夫婦と私は談話室へ。

そこで、改めて、先ほどの質問が。

で、結局姉さんはいつから病院にいたんだ?

ずっこ~~ん❣\(◎o◎)/!

だからさ、救急車を追いかけて入口で捕まえたつうたろう。

「え?最初からいたの?って事は何時から?」

めんどくさいなあ~。もう一度時系列で説明ですわよ。

カクカクシカジカ…

なんで、母親が出たがったか?だから、ちゃうって。まあいいよ、丸椅子でどちらかが寝ずの番をするか、あるいは、遠方の病院に転院してもね。そうすれば、家には帰らないで病院にいられたけどね。

「いやいや、それは困る」

だしょ!だから、「君たちに負担を掛けないように、迷惑を掛けないように」とりあえず、その晩は自宅にと、「選んだ」んであって、どっちがよかったの?(遠慮して、薬の事とかあるからって言っているだけで、本当はその晩に今の病院に入院したかったんだからね)

でもさ~、歩けないのを返すって…。と弟。

「介護タクシーを呼んでくれるって言ってくれたんだけど、→(アンタン嫁が)この方が、帰ってきちゃ困るっていうから、仕方なく君の迎えを待っていたんだよ。介護タクシーは家の中まで車いすで運んでくれるから、運びなれない人が移動させるよりも、その方がいいと思いますよ。って言ってくれたんだけどね。」

そしたら、弟嫁、にっこにこして「だって、○○さんのいない時に何かあったら困ると思って」

「私と2人ついていれば帰っても大丈夫だったと思うよ。それに、1時間は早く帰れたしね。私もさ!」

弟、「そうだよ、そうすればよかったじゃん!(今頃気づくなよ)」

私「それから、連絡先も自分たちで伝えるべきじゃなかったかしらね(どなたか、さっさとお帰りになりましたが?)。」

と、そこで、弟嫁「お宅のおじいちゃんたちは大丈夫でしたか?」

「(ほお~~、気がついたか)かわいそうに、食べるものもなく、どうしていましたかね。3日続けて、夕飯がエライ事でしたよ。日中も放しがい状態だからね、家庭崩壊寸前ですわ。おかげさんでね。」

あの話この話ボヤの話し(←お陰で休日も早朝に起きてますし)そして、今朝のBこさんの話し

ま、そんなわけで、いざとなったら、私は離縁すれば楽になりますから(^_^)vそうしてもいいかと。真顔で(もちろん、真剣な話ですよ)いいたりましたぜ!

等など、一応、一通り経過報告いたしましたので、それに、明日私お付き添いがございますもので、家にGBとど放し飼いでございますので、これにて、失礼。

でも、わたくしもタヌキでございますから、お腹の中の毒づきは隠し通したんでございます。

もちろん、弟夫婦と同居の母親が帰る場所がなくなっては困るからです。

あ、この時初めて転院の手続きの事、退院までにいろいろ公的機関で援助が受けられるように手続き、家の中の整備など、言われた事はもれなく、伝達しましたよ。

で?どこに電話するんだ?

「お宅の居住地の担当の地域包括支援センター。」

「何番なの?」

以前に介護保険の申請をしているからわかっているはずですが?

「まあ、一応教えておいてよ」

なんで、お宅の担当を私が知ってるんだ?ウチとは違うんですけど!(知ってましたけどね)

仕方が無いので、「一応」教えておきました。その後どうしたかは、もう私関知しておりませんですよ!自分たちでやれ!

手術日に誰かがいないと、手術はしてもらえないので、もちろん、それは「母親の」為に付き添います。その後の事はよろしく~~

実家母Yこさんは、よく、弟嫁は、弟や私に対する時と、自分(母親Yこさん)に対する時とでは、全く違う態度なんだと、言っていましたが、この日の弟嫁、事故の日の態度と全然違っていました。

最後には「おねえさんは更年期はどうでしたか?」なぞいって、なんだかすり寄ってきましたけど、まあ、冷たくはしませんけど、私自身も何もなかったわけでもないし、それなりに、今だって年相応の体なんですからね、これが、更年期だからかどうかはわからないけれど、もうそろそろ、シニアだから、若い時のようには動けませんねと、答えておきました。

まあね、義妹も大変だとは思いますよ。でも、それは、私も同じ。

申し訳ないけれど、GBさんの事もあるから、いつも私が当てになるとは思わず、自分たちの家の事は自分たちで何とかする手立てを立てておいてくださいね。

(@^^)/~~~

頑張れ~~~ お疲れさ~~ん。君たちも大変だが、頑張れや!

と、病院の出口で別れたのでありました~~。→手術当日に続きます~~