さあくる湯沢温泉

備忘録みたいなものです。内容は食べ物の事とゲームの事とその他のことが三割ずつ。残りの一割はアレです。

あの鐘を鳴らすのはおバカ

2006-03-20 23:57:18 | その他
昨日バカバカ連呼した余韻が残っているわけではありませんが、今日の日記は更にバカで埋め尽くされると思います。

何故なら、最近買った漫画「はやてクロスブレード」がとても気に入ったからです。

ちょっとオカシな私立の女子校で、二人一組になって木刀で決闘して技を競い合うという最近では珍しくないのかなと思ってしまうような設定の話ですが・・・何が気に入ったってその中のキャラクターのうちのひとり、「みやもっさん」こと宮本静久さんをイタく。
まず、短髪娘としての造形が(この辺詳しく書くと永くなるので割愛します)。
そして、1~2巻で見せる、ボケっ倒しの生徒会長への突っ込み役としてのポジションと、時折見せる計算しつくされた人間っぽさと直情さに。

ですが、残念ながらこの漫画、ちょっと一筋縄では行かないところがあるのです。
それは、登場キャラクターが皆バカなのです。
と言うよりむしろ、・・・恐ろしい事ですが、登場したばかりの時はマトモなキャラクター達が次々とおバカ空間に引きずり込まれて行くのです。
とりあえず主人公はバカであるという設定で一巻が始まるのですが、ちょっと訳ありっぽいルームメイトも、クールな相棒も、威厳のある生徒会長も、三下レベルの雑魚キャラでさえも、登場時は普通のキャラクターなのですが、ページをめくるごとにどんどんバカになっていくのです。
気がつくと周囲はバカだらけという寸法です。作者も完全に開き直っているのか、「Bランク」には両方バストBサイズの「稲葉・松本組」が出てくる始末。タスケテ。

そして、我らがみやもっさんもついに3巻16話にしてバカの仲間入りを果たし(タイトルがそれです。しかもトップレベルのバカ扱い)、ああもう、スキニシテクダサイ。

一言で評するなら
「何処を斬ってもバカが出る。」
ってトコですね。サイコーです。

現在4巻まで出ているのですが、5巻冒頭はみやもっさんと生徒会長の初舞台のようなので、今更変にシリアスにならないことを祈りつつ、次を本当に楽しみにしています。
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