淡雪春霞そして巻機

2015-03-24 23:59:59 | 食べ物

昨日からアレでお仕事ちょっと不安でしたが、今日はとりあえずなんとか片付いた感。
なので気分よく酒が飲めるぞ。酒が飲める飲めるぞ酒が飲めるぞ。（←つまり何であろうがとにかく晩酌はするという意思表示）
先日来集中的に味わってきた「たかちよ」の高千代酒造、そのオオトリの一本、コチラです。

巻機純米吟醸生原酒

スペックは度数17～18％、酒度+5、酸度1.5、アミノ酸度1.3。精米歩合53％の一本〆を使用。お値段は完全に忘れちゃいましたが、Webでは1674円？昨年の情報かもです。
こちらはブースのお兄さんから「一本〆」って酒米はお米の栽培からこだわって作ってるんですよ、と説明頂いてさらに興味を持ちました。そして「巻機（まきはた）」ってのは山の名前だったんですね。Webで見る限り雪化粧した姿が厳かです。
一昨年から評判が良く、試飲してもクリアで美味しく、酒の陣の帰りにも皆さんと部屋飲みでご一緒した一本。今年の酒の陣を思い出しながら、改めて味あわせて頂きましょう。
口開けの香りは、雪。清冽な印象です。吟醸香も上がってくるようですが、雪山の画像をみたばかりか、厳しく寒い冬を連想しました。
んークリアな口当たり。舌の上で華やかで甘めの香りが広がっていって、余韻は深く残さず爽やかに切れていきます。が、ちょっと待ってくださいよ。
飲み口から結構な旨味がありませんか、独りで目を閉じて口に含んでみると。
あと、舌の奥の方に乗せると何でしょう、チョコ？・・・面白くて意外な風味を感じます。
吟醸生酒の瑞々しさと華やかさに、原酒の度数を感じさせない爽やかさ、新潟淡麗の生酒のお手本、と勝手に思っていましたが、やっぱり自宅飲みは違います。
巻機の顔を近くで見たような気がしました。例えるなら、試飲や外飲みでは巻機山を遠くから眺めて見事な雪山だ、と愛でる感じですが、部屋でゆっくり飲むと、実際厳しい雪山を登っていくような。しかしそこにも一面の雪景色だったり、頂きからの景観だったり、神秘的な樹氷だったり、山を登らなければ見ることの出来ない素晴らしい巻機山の姿があるワケで。
（実家が西神奈川の丹沢山のフモトなんで、雪山も子供の頃に多少なりと経験してオルノデス）
えーと、だらだら書きすぎて過ぎて結局どうなのか自分でも判らなくなって来たので二言でまとめます。
深い。美味い。
立ちながら試飲するだけ、味の濃いオツマミとちょっと１杯飲むだけでは見えてこない味わいを持っているお酒でした。巻機、奥深いです。

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◎3/24合計　2748.34kcal　摂取アルコール量169.2ml（体重61.8kg、体脂肪率17.5％）
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○朝＊ぬきっ
　（ちょっとお仕事がアレで食べ忘れ

○昼＊ファミマ

　（とろーりチーズグラタン：307kcal
　（持参　キャベツざく切り：20kcal

○夜＊
「アジりゅうきゅう」

　（鯵100g：121.00kcal
　（ながねぎ11g：3.08kcal
　（生姜19g：5.70kcal
　（胡麻6g：35.94kcal
　（醤油小さじ2：8.60kcal
　（本みりん小さじ1：13.40kcal

　（大根125g：22.50kcal
　（大葉1g：0.37kcal
　（生しらす50g：40.00kcal