ようやく北部九州が梅雨明け。当初20日(金)に予定していた釣行は、雨の確率70%とのことでやむなく中止し、23日(月)に変更。当日は朝から快晴でやや暑そうだが雨の心配をしなくてよいのがありがたい。
梅雨の時期と違って、天候の不安がなくなると釣り場所の潮の状況を第一に考える。23日は長潮で22日の小潮からの潮変わりの日。こういう日はまず釣れる。
釣りは、一に場所、二にエサとよくいわれるが、これに劣らず大切なのが潮の変化で魚の活性度がかなり違ってくる。
いつもどおり、朝の6時出発、現地到着8時10分、釣り開始8時20分となったがマキエを開始して20分ぐらい経過してから早くも入れ喰いの状態となった。
マキエに狂ったクロがモノスゴイ勢いで海面上に上がってきて争うようにエサを食べる。まさに狂気乱舞とはこのこと。
とにかく、お昼の握り飯を食べる暇がない程で、とうとう13時過ぎからはクロ釣りに飽きたので、深場のアジ釣りに変えたが、これまた、入れ喰い状態。結局、本日は前回の不振を挽回し、今年一番の釣果となった。もう少しクロの型がよければいいのだが、これだけ釣れるとあまり贅沢はいえない。
結局、前回の釣行との違いは次の2点。
①潮の変わり目を釣行日とした。
②本命のクロとエサ取り(小さい雑魚)を分離させるためパン粉を利用した。
次回の釣行も、この2点に留意するつもりだが再度うまくいけば、今年の夏はもういただき。この調子ならY半島のクロは生簀に飼っているようなもの!
しかし、これだけ釣ると帰ってからの処理が大変だった。所定の配付が済んだ後、魚の内臓とウロコとりが一仕事。今回は、燻製、南蛮漬、天日干しなど長時間保存に挑戦するつもり。
と き 2007年7月23日(月) 天候 晴れ 海上微風で涼し
ところ Y半島
釣り時間 8時20分~14時10分
潮 長潮
ツケエ オキアミ(小)
マキエ パン粉+オキアミ(1角) エサ取り用はアミ(3角)
タックル がま磯プレシード(0.8号、1号)
浮き下 40cm
釣果 クロ(足の裏サイズ15匹前後、手の平サイズ~60匹前後)
アジ20cmサイズ 20匹前後
メモ 潮の変わり目の日に注目
夏場はエサ取り対策としてパン粉をうまく利用する