都会と違って、地方に住んでいると交通の便が悪いのでクルマは必須である。
とりわけ、我が家の居住地は傾斜がきつくて小高い丘の上にあり、バスが通らないところなので、クルマに乗れなくなった高齢者たちが次々に引っ越しているのが実情。
そのうち、我が家も例外ではなくなるが、そのときは「電気自転車」でも考えようかな~。
とりあえず乗れるうちはと、こまめにクルマの定期点検を受けているが、先日の点検の時にこう言われた。
「走行距離が2万7千kmになってます。タイヤの溝がかなり浅くなってますので、次回の車検(今年の7月)の時には通らないかもしれません。そろそろ交換を考えた方がいいですよ」
「えっ、そうですか。それでは見積をしていただけませんか?」
その見積額を見て仰天した!
何と「4本で17万円」・・。
ディーラーの見積額は総じて高いというのは、承知の上なので別の市内のタイヤ専門ショップでも見積もってみたところ、ここでは「16万円」とあまり変わらない。
それならと、その昔、利用したことがある大分市郊外の小さなタイヤショップに出かけてみたところ、お店の佇まいは変わらなかったが顔見知りだった店主さんが代わっていた。
「昔、この店を利用していた者ですが、温厚そうで大柄の店主さんはどうされたんですか~」
「それがですね、跡継ぎさんがおられなくて私が引き継ぎました」
「それじゃ病気で引退とか、そういうことではなかったんですね」
「ハイ、今も市内で元気で暮らされていると思いますよ」
(ああ、よかった!)
このお店は従業員もいないようで「40代前後」の店主さん一人で切り盛りしている感じなので、これならいけそうだという予感がした。
「B社のタイヤで見積もりをお願いします。サイズは ”225/15R19” です」
すると、「タイヤの価格は昨年の4月、そして9月と二段階で値上げされてます。近々値上げの噂もありますが、現在は特価期間中ですよ」と、パソコンを操作しながら「ハイ、13万円でいかがでしょうか」
何と、ディーラーに比べて4万円も安い!
一も二もなく飛びついた。
「久留米からの配送になります。木曜日の26日が無料の配送日になってますので、27日の午前中に交換ということでいかがでしょうか」
「ハイ、いいですよ」と、商談成立。
そして、たまたま翌日の「日経新聞」には「B社のタイヤの値段が4月から上がる」という記事があったので「滑り込みセ~フ」(笑)。
27日(金)は厳寒のもと、小雨降りしきる中でタイヤショップまで往復してきました。50分ほどの作業で無事終了。
このところ出費多端である。
スピーカーの修理が「ワーフェデール」「グッドマン」と相次いで計5万円、それに加えて今度は13万円だからかなり痛い。
で、しきりに家人の前で「タイヤ代」の話をして気を引こうとするのだが、敵もさるもので話に乗ってこない。
「虚々実々」の駆け引きもどうやら不首尾に終わったようで・・、ま、いっか~。
しかし、オーディオ経費は少しも惜しいとは思わないけど、タイヤ代は何だかバカらしい気がするのはどうしてかな~(笑)。
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