湯布院散策:城橋~レストラン夢鹿
雲ひとつない青空を見ながらアトリエときからの帰り道、
きれいな庭の民家を見つけました。
それにしてもこの由布岳を借景とした庭、贅沢すぎますよね。
由布岳の大きさを見て下さい!
羨ましいかぎりです。
玉の湯のきれいな庭を見ながら歩きます。
朝からいろんな事があってもう一日分楽しんでしまったかのような時間の感覚です。
まだお昼前で時間もある。
ゆっくり歩いて来ました「城橋」まで、絶景です。
右から大分川、左から白滝川が合流し中洲(?)には遊歩道、そして雄大な由布岳。
最高のロケーションですよね。
広い城橋の上でゆっくり景色を楽しみ、妻と記念写真を撮り、妻が欲しいものがあるというので
方向は妻にお任せしゆっくり歩き出しました。
素敵な茶筒を手に入れたので知覧に続き、ここ湯布院でも旅の記念のお茶を麻生茶舗で
求めました。
麻生茶舗を出たところで「パカッ、パカッ」という音が。
見ると観光名物「辻馬車」でした、こんな天気のいい日に辻馬車観光は最高ですよね。
散策からはずれ湯の坪街道へ出たら、今日は土曜日で、すごいことになってました。
人の数がすごかったです、できるだけ人ごみを避ける道を選びながら進みます。
湯の坪街道さえはずれれば人が少ないのですから不思議ですね。
例のb-speakの前には長い行列ができてました(笑)。
後姿に旅の疲れが・・・
「アトリエとき」で手に入らなかった珈琲用のマグカップをこちら「蜂の巣」で2人分購入。
なぜか川にすぐ目がいきます。
きれいな水のなかなが~い水草がゆらゆら揺れてました。
蛍観橋でひと息ついてそろそろレストランへ。
こちらが九州最後の食事処「レストラン夢鹿」。
お洒落な外観です。
湯の坪街道の一番東寄りにあるのですが、木に囲まれた佇まいでとても静か。
予約の旨伝えると、庭の樹がよく見える窓際の席に案内されました。
昨夜夜の由布院駅へ行くときに「夢鹿」の前を通ったのですが、この窓から見える隣の
カントリーイン麓舎のほのかな灯りだけが見えました。
こちらでは3つの昼のコースの中から、二人で「魚の小さなコース」を頼みました。
まず出てきたのは、「かんぱちのカルパッチョ」。
ほどよい酸味と新鮮なかんぱちのお味がとても美味しかったです。
そして、こちらがなめらかなスープがなんともいえない「野菜のポタージュ」。
地取れの野菜を使ったサラダも付いてきます。
メインディッシュがこちら。今日はスズキを使った料理。
お皿に塗られたバルサミコ酢を付けて食べると最高でした。
小さなコースとはいえ、これにお付け物・湯布院産の米を使ったご飯でおかわり自由。
男の私でもちょうどいい量でした。
最後に珈琲とこの自家製デザートまで出てきます。
これで一人1,680円は安いのでは・・・。
と私たちが食事をしている間、窓から見える樹に吊り下げられたオレンジの輪切りに
ムクドリが留まって一緒に食事をしておりました。
のどかです。
湯布院最後の美味しい食事を済ませ、早めに空港に向かおうかということになりました。
夢鹿から出ると「湯の坪街道」には午前中よりもっと観光客が増えていました。
つくづく今回平日の旅ができてよかったと実感しました・・・大分空港(最終章)へつづく。
「西風和彩食館 夢鹿」地図