大分自動車道~大分空港
昼食後由布岳が近くきれいに見える「ガラスの森」のベンチでゆっくりした後、
いよいよ湯布院ともお別れです。
パーキングへ戻り、いざ由布院インターチェンジへ向け出発です。
土曜日の午後でも高速は両方向ともずいぶんとすいてました、こんなものなんですかね。
ふと見ると、由布岳の真上に月がけっこうはっきり見えています。
空はどこまでも青く、山並みもとてもきれいな姿で見送ってくれてます。
最後のパーキングでトイレ休憩を。
駐車場には2台のみ。
スズキの「スイフト」君、よく走ってくれました。
今回の快適な旅はこのスイフトのおかげと言ってもいいくらい、
高速走っても、山道走っても「快適」なイージー・ドライブを提供してくれました。
おかげで私の妻への観光ナビゲートがほんと疲れ知らずですみました。
大分空港道路に入って海も見えてきました。
次もし来られることがあれば、今度はこの逆のコースを辿ってみたいですね。
もちろん草萌える時期か、紅葉の時期にでも・・・。
空港に近づいてきたのか、着陸態勢のジェット機が見えます。
空港直前の213号線ですね。
きれいな海岸も見えます。
空港近くのレンタカー会社に寄り返車を済ませた後、大分空港まで送っていただきました。
走行距離は実に「720㎞」。
空港では眺めの良さそうな3階のレストラン・スカイラインでゆっくりすることに・・・。
レストランの大きな窓から青い空を見ながらしばし二人でボーとしてました。
この五日間に行ったいろんな所が走馬燈のように浮かんできます。
妻はチーズケーキと珈琲。
私はレストランの一押し「苺フェア」にのって、シフォンケーキと有機珈琲のセットをいただく。
妻の普通のブレンドと飲み比べましたが、やはりこちらの方がまろやかでした。
飛行機の発着を見ていると、「あ~、もうこの旅も終わるのか」とすこし感傷的に・・・。
展望デッキに出て、記念写真を撮っていると私たちが乗って帰る飛行機が到着しました。
いよいよ九州ともお別れですね。
待合いロビーで子どもたちへの「地域限定菓子」をいくつか仕入れていざ搭乗、そして離陸。
夕暮れの海、雲、海岸線を見ながらうとうとしてきた、
ふと隣を見ると妻はすでに寝ていました。
窓の外には陽が落ちるのと同時くらいに富士山がクッキリと雲の上に顔を出しておりました。
いま振り返ると、この旅行を決断してほんと良かった思っています。
そして改めて妻に感謝してます。
「片づけ・洗濯をしなくて楽だねえ」とは言っていても、この5日間毎朝早い時間に起きて
私の着るものの用意やら荷物の整理。
そして観光のときもいろいろ見せたい私の強行スケジュールに「歩くの早~い」と言いながら
も付き合ってくれた妻。
旅行後、会社でいつものように妻が作ったお弁当を開けようとしたらカードが着いており、
「素敵な旅行をありがとう、これからもよろしくね。」とあった。
涙が出るほどうれしかったですね。
私の方こそ、恥ずかしながらこの旅行で妻に惚れ直しました。
今度はもっと短くてもいいから妻が好きなものをたらふく食べられ、ゆっくり温泉に浸かる
私の計画した「グルメ旅行」をプレゼントしようと思いました。
2008/03/11~15 銀婚式記念九州旅行 「ありがとう」を妻へ・・・ 完。
「レストラン スカイライン」地図