まさに宮崎と大分、味の邂逅となりました。
(※邂逅・・・偶然の出会いという意味)
朝、妻と長女と三人でTVを見ていた。
冷蔵庫にちょうど“湯布院kotokotoya”の林檎葡萄酒煮があることを思い出し、
クリームと一緒に「ことことや」のメニューのごとく出してあげたのでした。
すると長女は食べられないときた!
すかさず妻は「こんな美味しいものを」と言いながらペロッと食べてしまった。
残念、先を越された・・・。
三人分作りながら空いた瓶を見るとシロップがけっこう残っていた。
捨てるのはもったいないし、何か使い道はないかなと思っていたら、
頭に浮かんだのが「日向夏」!
宮崎土産で自宅に送った日向夏はすぐにみんなに食べられ(好評でよかった)、
また自宅用にとネットで探し、ハウスもの(少核)4㎏を注文したのだった。
少核とあったのだが、たぶん露地物なのではと思うぐらい種が大きく多いのだった(笑)。
でも強烈なすっぱさとほのかな甘みが楽しめる、私的にはたいへん美味しいものでした。
これとkotokotoyaの林檎葡萄酒煮のシロップを合わせたらどんな味になるか?!
非常に興味深かったので、妻たちが買い物に出かけるのを見とどけて
試食タ~イム!はじまり(笑)。
日向夏はすこし時間が経っているせいだろう、アルベド(白皮)がすこし固くなってきた。
4㎏もあったのに保存方法を忘れていました。
確か水で湿らせた新聞紙に包んで冷蔵庫の野菜室に保存するといいと、どっかで見た。
失敗してしまった。
なのですこし厚めに皮をむき、柔らかい部分をなるべく残し作りました。
日向夏の「黄色と白」と葡萄酒煮のシロップの「ワインカラー」、
とても美味しそうではありませんか?
さあいよいよ試食です、淹れたてのカフェオレを用意しいただきます。
日向夏のあとの珈琲はなぜか珈琲豆の味が引き立つのです。
これがなかなかいけますよ~!
日向夏のすっぱさとシロップの上品な甘さが絶妙です。
しいて言えば、このままもう少し時間を置いて日向夏の白皮に
葡萄酒煮のシロップがしみ込んでくると最高のようです。
さっそく同じものを作りラップをして冷蔵庫へ保管。
妻が帰ってきたら食べさせてみよう・・・。
コメント
- トロロ [2008年4月7日 0:33]
- こんばんは。日向夏と葡萄のシロップ、美味しそう。芳醇な香りと酸味を包み込むまろやかな甘み…、想像しただけでよだれが…。きっと冷やして食べると格別でしょうね。奥様の反応、いかがでしたか?
- ジェスロ・タック [2008年4月7日 13:27]
- >トロロさん
はじめまして、コメントありがとうございます。
夕食後にほど良く冷えたものを出してあげました。
白皮がほんのり葡萄色に染まっており、これはいけそうと思い妻の反応をうかがっていたのですが、妻はすっぱいのが苦手なので美味しいと言いながらも三切れがやっと(笑)。
残りを私が食べたのですが、とても美味しかったですねえ。
日向夏のすっぱさは負けを知らない強さなので、今度はもう一瓶「林檎葡萄酒煮」が空いたらそのまま瓶の中にしばらく漬けてみようと思っております。
あなたのブログにコメント投稿されたものです。