初めて遭遇した鳥たちに感激。
大きな池が現在工事作業中なせいかカモ類が見られず寂しかったのですが、
これまで見てきた鳥たちとはずいぶん違った種類のものと出会えました。
まず一番に出くわしたのは「カワラヒワ」・・・だと思います(どうやら“シメ”のよう)。
くちばしと羽のメッシュが特徴の鳥でした。
次はたくさんの数に出会えた「シジュウカラ」。
小さくて色合いもよく首から下のネクタイのような模様がかわいい鳥です。
飛び立つ瞬間の一枚、背中のきれいな色と羽のデザインが見て取れます。
こちらは葦原の地面に降りてえさを探していた「シロハラ」。
地味な感じですが、名前の通り白いおなかと茶色い模様が特徴か・・・。
最初は「ムクドリ」かと思ったのですが、目の下やおなかのうろこ状の模様からすると
「ツグミ」ではないでしょうか、すぐ飛んでしまったので自信ありません(笑)。
こちらは忘れもしない、バードウォッチングの道へ私を案内してくれた「ジョウビタキ」。
きれいな色ですぐ分かります。
こちらも「ジョウビタキ」の一枚、人なつっこいのか私たちのすぐそばの看板に飛んできました。
みな驚いたのですが、本人はいたって冷静(?)、驚く私たちを尻目に近くの杭を一本一本渡り歩いておりました。
そしてこれがすごくかわいいのでしばし見入ってしまったのですが、
顔からは区別がつかず調べていたら、どうも「ジョウビタキのメス」のようです。
確かに羽の模様、尾羽の色などまさにジョウビタキ・・・。
このあどけない目、たまらなくかわいかったです。
しばらく自宅で飼っていたインコのときに使った口笛で語りかけていました(笑い)。
鳥たちってヒナの鳴き声には敏感に反応するんですよ、
動きがピタッと止まって、一声ふた声呼びかけてくれます・・・ほんとです。
こちらもウグイス色風の淡い色で素敵な鳥、目のラインなどから「コヨシキリ」だと思われます。
間違ってたらごめんなさい。
このときもこちらの口笛に反応して振り返ってくれたところを一枚いただきました。
そしてこちらが今回一番きれいな色だった鳥の一羽で「ルリビタキ」。
まだ目の上のラインがなく幼鳥だと思われます、成鳥まで育つルリビタキは珍しいそう。
なぜなのでしょうか?
あまりの美しさに、後姿をいただきました。
どうですこの頭から背中、尾羽までの色合い、脇のオレンジ色とあいまって素敵ですね。
終盤とても驚かされたのがこの一羽、たぶん「アオジ」という種類だと思うのですが・・・。
観察センターそばで、すぐ近くから“チッチ”という声が聞こえ、振り向くこの鳥がいました。
あまりの近さにこちらも驚き、身動きがとれず(笑い)、その場で10枚ほど連写しました。
羽はスズメ目の鳥らしく茶色で頭から胸にかけての緑と黄色がとても目に鮮やかでした。
すぐそばにはスズメ目の代表「スズメ」も。
あらためてこうして眺めてもかわいい鳥だったのですね。
そして今回最大の収穫がこちら「ハクセキレイのスケーティング」。
広い凍った池の上をえさを探して移動しているのですが・・・、
拡大したのがこの一枚。
この姿、まさに羽で勢いをつけてスケートをしているように見えます。
実際は足元がおぼつかずフラフラというところ(笑)。
どこでも見かけるハクセキレイですが、今回はとても楽しませてもらいました。
これぞバードウォッチングの楽しみの極みかも・・・。
今回のGPSマップ
はじめの鳥も多かったので、コース沿いにたくさんのピンが立ちました。
一枚一枚がほほえましい、そして楽しい思い出となっていくと思います。
コメント
- 帽子屋 [2010年1月6日 15:21]
- はじめまして。帽子屋です。
私もフィンチ系の小鳥が大好きなので
写真に見入っちゃいましたっ!
とっても、かわいい鳥ばかりですね!
アップありがとうございました (^ー^) - ジェスロ・タック [2010年1月6日 22:28]
- >帽子屋さん
初めまして、コメントありがとうございます。
バードウォッチングもカメラも素人なので
お恥ずかしいかぎりです。
それでもとってもチャーミングな鳥たちや
普段見慣れた鳥の思わぬ行動を目にできると
始めて良かったなあと思います。
鳥の見極め間違っていたら是非ご指摘下さい。
あなたのブログにコメント投稿されたものです。