GWはいつも仕事のことが多く、あまり休みは取れない。
と思っていたのだが幸運にも今年は3日ほど休みがとれた(3連休ではない)。
かといって何処へ行くというわけではないので久しぶりに全員揃った娘たちと近場へ食事やショッピングを楽しんだ、これもまたいいものである。
もちろん相棒のCobbyとの散歩も時間を豊富にキープしてあげた。
Cobbyが無言で散歩を要求している後ろ姿・・・(笑)、
このところTVで見たドッグトレーナーの話に感激し、3歳になってしまったが今更ながらしつけをし直ししている。特に飼い主がリーダーであることを悟らせることはワンコにとっても楽なことであるということなど、こちら(飼い主)の意識がとても変わってきた。
中途半端な甘やかしはワンコにとって緊張感を生み、些細な事でワンコがリーダーであると思わせてしまうことがあると知った。
主従関係をはっきりさせる=ワンコが安心して身を任せるという図式だろうか、そのためにはきっぱりとした態度を彼に見せなければならない。
家族全員にこの事を話し徹底させるべく行動に移していると、驚いたことにすぐに彼の行動に変化が出た。
いつも私や長女が帰宅すると居間で待機しているCobbyが「お帰り!」とばかりに飛びついてくる、それは飼い主としてとても嬉しい瞬間だ・・・、と思っていたがこの「飛びつき」は子どもや犬嫌いの人間にとっては「恐怖」となるということだ。
そこでトレーナーの指導のごとく「飛びつき」が始まったとたんに背中を見せてキッチンへ移動してみた、するとどうだろう私のすぐ後ろで静かに佇みながらしっぽを振っているではないか、まるで「どうしたの、なんか悪いコトした?」と言っているようだった。
それを二度ほど繰り返した以降のCobbyは私にも娘にも帰宅後の飛びつきは見事に無くなった、しっぽを振ったCobbyに優しく低い声で「よし」と答えてあげている。
散歩も大事なしつけのトレーニングだ、まず引っ張り癖の強いCobbyを自分の横で歩くようにしなければいけないし、時にはどっちへ行きたいなど彼に任せることが結構あったが、これは一番やってはいけないことのようだ、そこで前に出るとすぐ立ち止まりリードを引き私の横に待機させ落ち着くまで待ってから一歩踏み出すことを繰り返した。
まだ完全ではないが、これも効果は絶大で今のところ9割の時間しっかり私の横をそれもリードを弛ませて歩いてくれるようになった、まだ止めた時に横に「おすわり」で待機できないのでもっと早い時期からこのトレーニングをしておけば良かったと後悔している。
トレーニング(散歩中)をしている間ほとんど言葉をかけていない、Cobbyも「どうしたのかな、いつもと違うぞ」と思っているに違いない。今まで知らないうちにCobbyがリーダーだと思わせてしまう部分があったのでCobbyだけでなく飼い主である私自身の意識改革も必要なのである。
猫っかわいがりしたいのだが我慢の子である(笑)、お互いにとって良いパートナーシップを築いていくため、言い換えればCobbyの幸せに通じるトレーニングなのだ。
いよいよCobbyとの関係も第2段階へ突入した、うまく螺旋階段を登るように進化してくれるといいのだが。
楽しみである・・・。