湯布院散策(快晴~アトリエときなど)
ほてい屋をあとにした私たちは金鱗湖近くのパーキングに車を停め、お天気のなか散策開始。
今日は素敵な湯布院の景色を満喫し、二人の記念になる自分たちへの湯布院土産をゆっくりと
探すつもりだ。
まずは「鍵屋」経由で静かな散歩道を選び「アトリエとき」まで。
まだ人はまばらな時間でしたが、地元の職人さんらしき人が橋の上でなにかやってました。
木も川の水も太陽の光をうけて輝いています。
昨日とはうって変わって素晴らしい景色となりました。
金鱗湖にも寄りました。
湖面には湯気がゆらゆら立ちのぼり不思議なそして素晴らしい光景が・・・。
よく金鱗湖のことを皮肉を込めて「湖じゃなく小さい池だよ」という声を聞きますが、
今朝の「朝霧」そしてその霧の源となっている金鱗湖、そこから流れ出す大分川。
湯布院にとってはなくてはならない大切な宝物だと思います。
さっき見たガアコも悠然と泳いでいます。
天井桟敷、とうとうお茶する時間は取れませんでした、残念。
下の鍵屋さんへ入ります。
妻は(というか女性は)お土産屋さんが好きなのですね、目を皿のようにして商品を見ています。
私はこちらの白磁器で気の利いた湯飲みを探していたのですが、見つからなかった。
奥の調理場ではスタッフの方が一心不乱におはぎを作っておりました。
そういえば今日は土曜日、いっぱいお客さんが来られるのでしょうね。
さて大分川沿いに道を進みます。
向こうに見えるは民芸村、これからバスがたくさん来るのでしょう。
相変わらずきれいな水をたたえた川を見ながら歩いていると不意に「由布岳」が視界に・・・。
「おいおい俺を忘れるなよ」と言っているよう。
この辺からは情緒のある白壁を見ながらの散策、車屋さんもお客を乗せて通ってました。
私は歩くことが大好きで、ましてこんなに素敵なところだと一日中歩いても大丈夫だが、
旅行も最終日5日目、妻もけっこう疲れがたまっていると思うと長い距離を歩かせるのも
忍びない。
ほんとはこの先「アトリエさき」から秋にはわらこづみが見られる田園地帯を抜けて、絶品の
由布岳を見せたいのだが・・・、まだまだ緑が少ないので城橋まで近道しようと思った。
そうこうしているうちに「アトリエさき」に着いた。
いかにも自然を大切にしている研究所らしい素敵なエントランスである。
こちらが工房脇のギャラリー(兼ショップ)。
素敵な器が所狭しと並べられている、見るものすべて欲しくなります。
その中で私たちの目をひときわ引いたのがこの(左の濃い茶の)お椀。
自然の木目をきれいに出しているほかのお椀もよかったのですが、これには一目惚れ。
夫婦で揃えました。
良い買い物もしたし帰ろうかとしたら、妻が「私これ買ってもいい?」と、手に茶筒。
やはり茶色でシンプルなデザインのもの、けっこう高かったですね・・・。
二人で満足して横のベンチで記念写真。
晴天で木々の間からこぼれる陽を浴びてとても気持ちが良かったのです。
城橋へ・・・つづく。
「アトリエとき」地図
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