夜の由布院駅~宿の露天風呂
しっかり着込んだつもりだったが、昼間の格好ではちょっと寒かった。
いざ町へ出てみると仲居さんも言ってはいたが湯の坪街道は真っ暗け!
どこを歩いているのか想像もつかないほど。
由布見通りになってようやく町の人の生活圏に入ったため少しは店の明かりも。
ここ「b-speak」も若干の照明でいい雰囲気になってました。
駅にだいぶ近くなっているのですが、まだこの状況です。
8時過ぎぐらいでもほとんど人通りがありません。歓楽街がないとこうなのでしょうね。
一軒パチンコ屋さんだけは賑やかでした(笑)。
湯布院らしいといえば湯布院らしいですが・・・。
暗かったので例の鳥居のある五叉路で一本道を間違え、途中で道を引き返しながら
ようやく駅に到着。
9時前でまだ電車もあるというのに駅の看板を照らす照明がもう消えてました・・・。
ちょっと寂しいですね。
美しい光景・・・入り口からホームまで段差が全然なくまさにバリアフリー。
と写真を撮っていたら、トイレから戻った妻がなにやら驚き気味に「トイレがきれい!」と。
妻が撮ったゆふいん駅の女性トイレの写真。
きれいすぎる!
駅の片隅にはおひな様もきれいに飾ってありました。
由緒ありそう。
こちらは同じようなものを帰りの大分空港でも目にしました。
ホームにいけたので覗いてみたら両ホームに電車が入ってました。
あまり静かだったのでちょっとびっくりです、人影は見えず発車までの時間待ちのよう。
しばし駅の周りを見学しながら帰りの道へ、人の数は2~3人。
後は客待ちのタクシー数台のみ。
帰りに見るところもないので、そのタクシーへ乗り込み宿まで帰りました。
駅前ほんと静か!
部屋に戻り、昼間b-speakで買っておいたプレーン・ロールをいただくことに。
4つにカットしてもらっていたため食べやすかった、とても柔らかく私たちではこんなにきれいに
切り分けられないでしょうね。
卵の風味がとても豊かで、柔らかな食感はなんともいえなかったです。
人気の理由がわかりました。
さあ、あとは露天風呂に浸かり温まって寝るだけ。
たっぷり湯気の出た湯船にゆっくり浸かり気分は極楽・・・。
宿の露天同様ちょっとぬるめでしたが、かえって長湯ができます。
外の空気は冷たいくらいでしたが、温泉で体が温まりいい気分で寝られそうです。
といい気分になって風呂上りにtvを見ていたら、あとから入った妻が出てくるなり
「きれいな星!満天の星見た?」と。
え~!である。あわてて風呂場から空を見上げれば、おお!まさに満天の星!!
自分が入っていた時は眼鏡をかけていなかったので全然分からなかったのです。
目の前にあるひしゃく型は紛れもなく「北斗七星」ではないか。
こんな位置と大きさははじめて見ました。
思わず「ひしゃくの一辺」の7倍先を探ったが北極星は惜しくもわずかながらの雲の中。
空がこんなに晴れてるなんて!
そして・・・翌日のハプニングを誰が予想できただろうか! つづく。
「夜の由布院駅」地図
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